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ブルース・スプリングスティーン 1984.11.12.デンバー、コロラド

3カ月位前に久しぶりに買ってそのままだった
ブルース・スプリングスティーンのブートCDを聴いた。
久しぶりに「ボーン・イン・ザ・U.S.A.ツアー」を聴いた為かもしれないし、
僕が今ちょうどこのツアーを聴くのに適した心理状態だったからかもしれないが、
すごく良く感じた。
今まででベストのライブの一つと言えるライブCDだと思った。
音質も良かったし、何よりもセットリストが僕には良かった。
聴きたい曲が聴きたい順で演奏していた。

コンサートはBORN IN THE U.S.A. から始まった。
この曲を聴くといろいろな想いが巡ってくる。いいことも悪いことも。
そしてOUT IN THE STREET ライブを聴いているんだと感じる。
それからATLANTIC CITY 
そしてREASON TO BELIEVE この曲の歌詞に僕はいくら励まされたことだろう。
人はどんな状況でも何があっても何かしら信じる理由をみつけるのだと。
PROVE IT ALL NIGHT 欲しがり、手に入れて、その代価を払う。これなんだ僕の生き方は。
すごく楽しくなってくる。
そしてTHE PROMISED LAND これでいいんだ。
楽しいと同じに切なくなってくる。久しぶりの感覚だ。
最近仕事がつまらない。
そこにBADLANDS だ。

僕は自分自身でブルースと約束したのだと思いだした。
待っていてもだめなんだ。動くのだ。
このライブには若さ、切なさを感じる。その中で生きていると。
ブルースとの約束。
ブルースが言った。
「Proud yourself」「自分に自信を持て」
僕はあの頃全てを失った。
でもあの頃があるから今がある。
あの頃も大切な時だった。
僕はブルース・スプリングスティーンのファンなのだ。
自信を持て。
僕は何十年来の約束を思い出した。
久しぶりにBORN IN THE U.S.A. tourを聴いて思い出した。

ブルース・スプリングスティーンのライブ、
この頃は若さと年をとる間の微妙な気持ちに揺れていた。
今のブルース・スプリングスティーンのライブ・ツアーWRECKING BALL tourは
死と生の間の微妙な感覚だと僕は思う。

この日のライブの最後にブルースはSANTA CLAUS IS COMING TO TOWNを演奏した。
僕はブルースはいつもプレゼントを背負って旅をしてきたのだなと思い、
ありがとうと言いたくなった。
もしかしたらその機会が今年、日本で実現するか?
僕は有りそうに感じてきた。
来週、再来週にでも来日公演が発表になるか?
楽しみになってきた。
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