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お母さんは天国に着いたかな

今日は教会に行ってきた。
神学生の若先生の説教を聞いた。
イエス様は旅をされた。
今の旅行よりも当時はもっと大変で泊まる所を見つけるのも大変だった。
そうしたイエス様の苦労した旅の目的地は死だった。
それは弟子たちも受け入れたくなかった。
でも実際のイエス様の目的地は天国だった。

僕の母も死を迎えた。
でも火葬場の炉の暗い空間の先には天国があったのだと。

僕はそれを聞いて救われた気持ちがした。
お母さんも天国に行ったのだなと安心した。

礼拝の後、食事会となった。
僕は若先生に質問した。
母はいつ天国に行ったのですか?
目を閉じて息を引き取った時、母が息を引き取り先生がお祈りをしてくれた時、母の体を清めて旅立ちの服を着せた時、
教会で告別式をしてもらっている時、母が棺の中でみなさんと教会を出る時、火葬場で炉に入る前に先生にお祈りをしていただいた時、
炉に入りふたが閉まり火がついた時、そして骨になった時にはもう母はここにいないと僕は思った。

そうしたら若先生は母が息を引き取った時ですと言われた。
僕は少し意外に感じたけれど、話を聞くと
その後にみんなでお祈りをするのは、みんなが母が天国に行ったのをみんなで確認するためですと言われた。
僕はなるほどと思った。
僕もそう聞いて楽になった気持ちがした。

母が通った教会。なかなか奥が深いなと僕は思った。
そしてありがたいなと思った。
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