自分の周りの空を写します
北東気流の街に生まれて
カレンダー
2017年11月 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
![]() |
||||||||
1 | 2 | 3 | 4 | |||||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | ||
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | ||
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | ||
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | ||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
|
goo ブログ
過去の記事
カテゴリ
最新の投稿
最新のコメント
最新のトラックバック
ブックマーク
goo
最初はgoo |
プロフィール
goo ID | |
kantenbou | |
性別 | |
都道府県 | |
自己紹介 | |
千葉県北西部の気象予報士。
そして、ブルース・スプリングスティーンのファンです。 |
検索
gooおすすめリンク
![]() |
URLをメールで送信する |
(for PC & MOBILE) |
![]() |
![]() |
「和菓子のアン」 坂木 司 の感想です

一応ミステリー小説らしいけれど駄洒落を少し難しくしたようなのほほんとした内容でした。
そして僕は最近忘れていた職場の入り方のようなものがあったなと思い出しました。
デパートの地下の和菓子屋の店員になったアンちゃん。
すごく魅力的な人たちがいっぱいいて僕もこの本に登場したいなと思いました。
アンちゃんは太っているというコンプレックスを持った何も特技のないと考えている高卒の女性なのだけど、
進学も就職もしないでフリーターになった。
何となく生きているのだけれど、相手を観察してあの人おもしろいと思うのがいい。
あの人もおもしろいと言っているうちに職場に慣れていった。
自分で自分の職場をおもしろい職場に変えていった。
そういえば僕の職場もおもしろいのだ。
リーダーは携帯依存症で電話を握りしめて、後で話せばいいものも思いつくと相手の迷惑も考えずにすぐに電話する。
そんなリーダーがケイタイをじっと見て立っているのでどうしたのかなと思っていたら、
誰に電話しようとしてたのか忘れたと言っていた。
僕の小説に登場させたい人物だ。
そしてアンちゃんは相手を責めない。そこがいいのだろうなと僕は思います。
僕もアンちゃんのように僕の職場をおもしろい職場に変えていきたいなと思いました。
そんなのんびりとした大福もちのような本でした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )