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「デフ・ヴォイス」丸山正樹さんを読んでの感想 

「デフ・ヴォイス」丸山正樹さんを読んでの感想です。
読みやすい文章で話が進んで良いけれど、ここのこの文章がいいという様な所は無かったかなと思います。
僕は推理小説を考えないで読むので誰が犯人だとかが分かっても、あーそうかで終わってしまう。困ったものです。

この小説は耳の聞こえない人たちを中心とした話で、手話の中にも聞こえる人が学ぶ日本語対応手話があり、ろう者が子供の頃から使う日本手話というのもあるということで、
それぞれ使う人が違い、微妙な対立もあるらしい。
どこの世界でも大変だなと思いました。

この小説。言いたいことを言えない人たちのことが書かれていて僕もそういう所もあるなと思います。
でも僕は何だかんだ言って僕の言いたい事を言えている。ありがたいな。
でもそれは僕が出会ったいろいろな人たちのおかげ。
ありがたいな。大切にしようと思いました。
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