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「浦河フォーク音楽会2023」に行きました

「浦河フォーク音楽会2023」散歩がてら買い物に行ったら案内板が出ていたので途中からのぞいて来ました。
「青春の影」にじーんと来ました。
歌は今一つだけどギターがいいな。この人は歌もギターもどうかなとか思ったり、札幌からのグループはさすがに上手いなとか思いながら聴いていました。
トリに出て来た人がかっぷくのいい体に派手なジャケット、サングラスでエルビス・プレスリーのような人が出て来ました。
歌もギターもわざとらしいとか思って聴いていて、最後の曲の前の話。
親父が癌で余命1,2か月と言われた。母親も弟も憔悴しきっている。浦河の人に音楽会の打ち合わせで電話したら「順番だからな」と言われて楽に成ったと話していた。
そして歌い始めた。わざとらしい大げさな歌いふりとギターなのだが周りの人はすすり泣いているのが聴こえる。僕も不覚にも涙が出た。
これが田舎の温かさなのかなと思った。
最後は「夢の中へ」を出演者全員で歌って終わりに成った。
僕は何とも言えない充実感に戸惑った。これが浦河の底力かと思った。
まあ久しぶりに生の演奏を聴いたせいだろうけれど。温かい気持ちに成って帰って来ました。
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