Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

格安航空会社(イベリア半島)

2006-02-07 12:25:18 | 旅行
昨日の予告どおり今朝は雪が少々積もっていた。
でもたいした事無い、と高を括っていたらえらい目にあった。朝の通勤にいつも乗っていた電車が「運休」になってしまって、ギュウぎゅう詰め。何で???
朝から体力を使ってしまった。

さて、昨日の続き、ポルトガルからの格安航空会社のことについて、忘れないように書いておく。

昨日書いたとおり、なんとか予約をとりなおして無事手続きは済んでいたのだが、チェックインの際に思わぬ伏兵(?)が・・
「あなたはドイツに住んでいるのか?」と質問されてしまった。一瞬、え、在住じゃないと利用できないの???なんて思ったが、いや、そんな事はどこにも書いていなかった!と確信をもったので(確信が無かったらウソつこうかと思った)「いいえ違います」と答えると「じゃあフランクフルトからの成田の切符を見せろ」といわれてしまった。

えええ?なんでそんなものが必要なわけ?と思いながらも、もっていないわけじゃあないし・・でも荷物の奥の奥につっこんであるんだよね。ってゴソゴソとカウンター前で出荷物を引っ張りだすことに・・・とほほカッコ悪!
「なぜ」と聞いたら、ないとビザが必要だ・・え!そんなの聞いたこと無い!
でも、「日本」という国は私たちが考えてるほどメジャーじゃなくて「韓国」や「中国」と同じアジアの国って言う程度の認識しかないと「どこでも通行できる」って書いてあるパスポート(昔は北朝鮮は除くって書いてあったと思う)を持っていることを主張してもね・・
台湾の友人なんか各国毎にヴィザを取らなきゃだめ・・ていうのは聞いてたけど、その国との違いをわかってもらえてないのね・・というこで、あえて反論はしなかった。それだけこの航空会社日本人の利用が少ないのね。

まあ、無事に搭乗できたのでいいけど・・なんか「日本」の国の大きさを思い知った。

このエアー・ベルリンAir berlinは昨日も書いたとおりイベリア半島に結構路線を持っているが、そのハブ空港に使っているのがマヨルカにあるパルマ空港だが、ここにイベリア各地から同じ時刻に飛行させて1時間程度の乗り継ぎ時間でヨーロッパ各地に散らしてゆく・・という方式をとっているらしい。
私の搭乗したリスボンからの飛行機は結局ウイーン行きの機材となって便名が変更されただけだったのだが、一応トランジットルームに出なければならなかった。
路線がいっぱいあるのはそういうシステムだったからなのね。なんて納得してしまった。

次々にブリッジを離れて行くエアー・ベルリンを窓から眺めながら(一番最後の離陸となったので)すごく合理的・・と感心した。
コメント
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