Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

帽子好きの日本人(ベルリン)

2006-02-17 16:49:07 | ドイツ
今日ははっきりしないお天気。さっきは雨なんかもぱらついた。

昨日ちょいと飲みすぎてしまった・・頭が痛い・・(反省)
お酒・・弱いのよね・・誘惑に。明日も友達と「ふぐの会」に出かける約束をしてしまっている!今度は限度をわきまえよう!

今日は「帽子」の話・・
いつも旅行に行くと思ってたこと。日本人って帽子好きだなあ~って。

この写真は昨夏ベルリンのペルガモン博物館Pergamon Museumでなにげなく撮った写真。判りにくいかもしれないが、男女ともに帽子を被っている。

ここの博物館はドイツ帝国だった時代に時の権力と財力を持って現在のトルコのベルガマ(Bergama)地方の古代遺跡を運んできて収めてある。
その中でイシュタール門Ischtar-Torの展示の前にある「模型」を撮った。

この日も多くの観光客が私も含めていたし、学校の遠足のグループも居た。
各国から訪れているであろう観光客のなかで同胞である日本人はすぐわかった。
日本語が聞こえなくても・・
それは一様にみな「帽子」をかぶっているからである。

日本人の髪の色が「黒」で光エネルギーを吸収しやすいからか・・それとも子供の頃よく注意させられて「日射病」予防のためか、夏場は特に日本人は観光するときに「帽子」は必需品のようだ。
西洋人・・特にドイツ人なんかは冬の日照不足を取り戻そうとしているためか、とにかく「太陽光線」を全身で浴びて痛いようだ。
アウトバーンを走ると所謂オープンカーでサングラスだけをかけてぶっ飛ばしている姿を良く見かけるもの。

また、帽子を被るのは「冬」の防寒用。という概念が強いように思われる。
今年の冬のように「川」も凍ってしまう寒さの土地柄。自分の熱を少し手も逃がさないという目的のために帽子は存在しているように思われる。

夏場「帽子」の載っている頭を見たら「東洋人」それも「日本人」である確立は非常に高いと思う。

私はひねくれ者なので夏に帽子は被らない。だって髪の毛ぺっちゃんこになっちゃうんだもの。顔には日焼け止めを塗りたくってサングラスをかけている。
いかにも観光客っぽい格好だとちょっと「危険」かな?とも思うので、一人旅のときはなるたけその土地に溶け込むような格好を心がけている為もあるけどね。

その格好でいつだったか九州の秋月という町を観光していたら、すれ違った中学生の集団に「ハロー」と声をかけられてしまった!ま、確かにお肉のつき方が日本人じゃないかもしれないけど・・ちょっと複雑な思いがした。

それにしても日本人って「帽子」が好きみたい!
コメント (4)
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