Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

海の色の違い(アンタルヤ州)

2010-01-20 19:21:26 | トルコ
昨日というか今日というか・・
とうとう鶴丸さんが倒産をした。
子どものころはこの航空会社しか外国路線がなかったので(外国の航空会社は別)、大人になったらあの飛行機に乗って外国にゆきたいな・・と思った世代には悲しい出来事である。

kおばちゃちゃん、お子ちゃまのころガールスカウトなんてもので奉仕活動なんかしちゃったりして、募金の時期になると空港に行ってお願いをしていた時期がある。
そのときも、とってもあの鶴丸のマークがまぶしくて・・憧れの的だった。

大人になって、外国へ自由に行けるようになって・・特にあちらで体調を崩したときなんか、飛行機に乗ったトタン安心してへたれたのもあの会社の飛行機。だって、乗った瞬間にそこはもう日本・・ですもんね。気分的に。

何が悪かったのか・・政府から地方の赤字路線を押し付けられ、それらが整理できなかったのが悪かったのか、常識はずれな年金制度を維持し続けたのが悪かったのか・・とにかく経営も超日本的だったのでしょう。

kおばちゃん的には外資の手に渡って徹底的に経営転換されない限り、日本の税金なんかつかっていたら、またそれと引き変えに赤字路線を断れないことになるような気がして・・心配であります。

前にも書いたかもしれないが、航空機そのものは飛行機会社の所有じゃなくてリースとして借りているものが多いと聞く。kおばちゃんのお知りあいも、何機か持っていて外国の航空会社に貸している人がいる。その人が言うには、日本の人件費は高すぎ。パイロットの給料なんて外国(たって弱小国でしょうけど)では500万位のとこだってあるし、スッチーさん達は200万ももらったないところもざら・・人件費高すぎ・・と言い切っている人もいる。

日本の国内物価からみて・・その人件費が高いのかどうか微妙だと思うけれど、ゆとりのない経営は安全にはつながらす、安全でなければ収益なんか上がる訳はない・・と思うのだけれども、どの辺で折り合いをつけるのか・・難しい問題だと思う。

何事につけても、首相そのものからして決断力のない社会日本。こういう事態にでもならなければ大鉈を奮えないのも世界を相手の企業としては悲しい限り。

ただ、マスゴミが部分的に捕らえて大騒ぎ(妬みそねみの視点で)するのだけはよくないと思っているkおばちゃんです。

時代は代わって行くのですね。

○12月29日(火)

アンタルヤを出発して・・一応イメージどおりの道を進むkおばちゃん。
本当は、ヤナルタシュ(燃える石)というのを途中で見ようかとも思っていたのですが、そこは徒歩で片道30分位はかかる・・と聞いていたので、旅の始まり。時間のヨミが良くわからない状態では・・あきらめました。

一山こえて・・また海の側にでてきあましたね。


この辺りはHasyurtという町らしいです。この町の奥にも、ローマ時代の橋が残っているようですが・・ここもパス!です。

街道沿いにガソリンスタンドも数件あるようなところ。でも、まだフィエスタ君は大丈夫そうです。


更に進むとD400号は町中を走るようです。丁度正午。例のアザーンが聞こえてきます。


と同時に、人がお昼ごはんのためでしょうか・・湧いてきたと言う感じでした。

ここはこんなものもが街道沿いにありました。壺・・ですね。


ここはフェニケFinike(Phoenicus)という港町。ここの歴史は大変古く、このあたりをリュキアLyciaと呼ンでいた頃からの貿易港で、フェニケという名前そのものもフェニキア人にちなんでつけられたらしいです。

現在はオレンジの大産地らしく・・画像をとるタイミングを逸してしまいましたが、
見難いかもしれませんが、信号機と信号機の間にみえるのはオレンジのオブジェです。

再び海沿いの道になりました。


画像では分かりにくいかもしれませんが・・ホント良いお天気!昨日の嵐はどこへやら・・です。
でも、海の色はきれいでしょ。


で、こんなきれいな色の海をみながら快適にドライブしていたkおばちゃんです。砂浜もきれい
なんて思って走っていたら・・

次の瞬間・・というか次に見た時にいきなり海の色が変わっていました。


何処に海があるかわかり難いでしょ・・拡大して見ると・・
建物が海に写っているのがわかりますか?

波もありません。何だか不思議な光景だな・・と思いながらフィエスタ君を走らせました。
後でgoogle様のサテライトで見て見たら、こんなところでした。

そう、海の中洲というか・・日本で言ったら中海のような感じですね。これは自然の造詣でしょうか。Beymelek という場所でしょうか・・

そろそろ、kおばちゃんの第一の目的地が近くなって来たようです。
実は・・ちゃんとした場所も、町の名前も良くわかっていないのです。アンタルヤの宿の女将さんにその場所の通称をトルコ語で書いてもらって・・それだけが頼りのような状態。
いえ、日本のガイドブックにも紹介されていますし、世界的には有名だと思うのですが・・なんせどれが町の名前なのか・・はたまたその場所のどのあたりにあるのか判っていないkおばちゃんなんです。

でも、トルコ語で書いてもらった通称が大正解!その場所に近づくと道しるべにはその名前が書いてあります。そうそう、ナビ様は全然役にたてってません!!

道しるべをたよりに街道からそれ、右に曲がり・・さらに左にまがり・・え、道は左にしかついてないのに道しるべは右をさしてます・・どうなってるの??と思いながら、そのあたりに駐車して様子を見ようと思いました。


駐車場・・を一応探そうと思ったのですが、その辺りにみんな銃列駐車しています。ま、いいやここはトルコ式?に混ざりましょう。と、フィエスタ君を止めて辺りをみると・・あったあった!!


あのオブジェというか、像は・・・きっとそうです。
どうやらkおばちゃん、無事第一目的地に到着したようです。
コメント
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