昨日の台風は後半しか知らないkおばちゃん。なんせばたばたのオオイソガシで、午後9時近くまで穴倉にもぐっていたので、外界の状況が今ひとつだったのです。
まあ、出先からの帰りは・・なんとか辿り着きましたけど、川を渡る路線は軒並みストップしてましたね。
速度がはやかったので・・なんとかなりましたけどね。
○1月3日(火)
さてさて、観光の中心地というか旧市街の中心的な場所にやってきました。
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あちらに見えるのはブルーモスク。そうここはスルタンアフメト・モスクSultanahmet Camiiのある場所です。
イスタンブールを訪問したならば誰でもが訪れる観光のメッカですよね。
で、kおばちゃんの今日の目的は・・このモスクではありません。
こちらの方向なのですが・・物凄い行列です。
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kおばちゃんの目的地はこの一角にあるアヤソフィアAyasofyaと呼ばれる博物館だったのです。
もともとは、東ローマ帝国(ビザンティン帝国)の時代に正統派キリスト教の大聖堂として建設され帝国第一の格式を誇る教会、コンスタンティノポリス総主教座教会だったようです。東西教会の分裂以後は、正教会の総本山となっていたとか。
その後、オスマン帝国の時代でも第一級のモスクだったそうです。現在は世界遺産としても登録されており、その中に保存されているモザイク画を見て見たかったのです。
しかし・・考えが甘かった。
今日は火曜日。この直ぐ側のトプカプ宮Topkapı Sarayıが休館日なのです。だから・・観光客はこちらのアヤソフィアに集中してしまったみたいで・・あ、それともいつもこんな混雑なのかも・・とにかく入り口をあふれる長蛇の列で、田舎もので人ごみに苦手なkおばちゃん、その列をみてさっさとあきらめてしまいました。
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まあ、いいや・・すみません。根性ありません。
しょうがない、帰りましょう。ほら、トプカプ宮はお休みだから・・人がいません。
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そういえば、昨年の11月30日にここで銃乱射事件があったのよね・・なんて思いだしたkおばちゃんです。
巻き添えはなかったようですが・・政治目的のテロではなかったようですが、巻き込まれたら目的なんて我々にはかんけいありませんからね。
そのためか、おまわりさんが多いような気もします。
来た道を帰るのはばかばかしいので、裏道に入って見ました。アヤソフィアの中庭がみえますが・・やっぱり人がいっぱですね。
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やっぱり、何時入れるかわからないんじゃやめておいて正解かな?なんて思いながらぷらぷら歩いていたら・・ある建物の前の看板が目に入りました。
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『Istanbul Library』と書いてあります。なんだろう?図書館?それにしては小さな建物だし・・
と見ていたら、おじさんが丁度中にはいるところで、kおばちゃんに『こっちに来い・・』という仕草。
で・・中にはいれ・・とお誘いです。
で・・このあたりでは用心深くしてなきゃいけないことをすっかり忘れたkおばちゃん。のこのことお誘いにのってしまいました。
中に入ると・・そこはまさしく図書館でした。但し現代的なものではけっしてありません。
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蔵書もふるいものが多そうです。そしえて、スペースというか部屋全体は、古き良きヨーロピアンテイストです。
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図書館というよりは、図書サロンと言った感じのお部屋や、
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執務室といった風情の小部屋まで・・さっきのおじさんはkおばちゃんに『見ろ見ろ・・』と進めます。
いったいここはなんなんでしょうね??と頭にはてなマークを付けながらも一通り見学させていただきました。
ここの2階からはほら・・アヤソフィアの裏にが良く見えます。
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最後に、kおばちゃんに執務室の大きな机の前で記念写真を撮って上げる・・とのたまいます。
うーん。ここは『図書館』と言うこと以外・・kおばちゃんには判りませんでした。
後で調べて見たら、ここはスペインの王室も滞在した事のあるホテルの一角で、この一角、つまりトプカプ宮の端っこの建物のようです。
もともとは、トプカプ宮に使える者等がが住んでいた場所のようで、木造の家屋が9軒狭い道に連なっていたようです。
1950年までは個人所有だったようですが、その19世紀のスタイルの装飾を生かして、1986年にリノベートされてTuring Ayasofya Konakları ホテルとして開放されたようです。
そしてその中の建物の一つがこのイスタンブール図書館となていて、3000年都市の歴史ある資料や紀行、写真集などの資料の蔵書場所となっている・・とのことです。
見学した時は、こんなこと知りませんから何だろうと思いながら建物を後にしようとしたら・・私を招き入れたくだんのおじさんが、こっそりちかずいて来て・・kおばちゃんにあるパンフレットを見せました。ビザンチンモザイクのパンフレットです。で、kおいばちゃんに買ってくれ・・とのたまいました。
ああ、ここは『トルコのイスタンブールのスルタンアフメットだった!!』と思い出しました。
まあ、ちょいと草臥れているパンプレットではありますが・・断るのも面倒臭い・・というきわめて日本人的理由で買ってしまったkおばちゃんです。
後から考えたら・・あれって図書館の蔵書じゃない??なんて思ったのでした。
現在もホテルとして営業しているこの建物、表通りからは急な坂道を上がってこなければなりません。
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ちょうど建物から出て、kおばちゃんが坂道を下りかけたら、ホテルのベルボーイ君がおおきなスーツケーを持ち運んでいるところでした。
ありゃま!こんな姿を目にしたら・・きっとお客さんはチップをはずんでくいれなきゃね!大変ね!と思ったkおばちゃんです。
あーあ、最後の最後にトルコオヤジにしてやられたか・・と苦笑いであります。
まあ、出先からの帰りは・・なんとか辿り着きましたけど、川を渡る路線は軒並みストップしてましたね。
速度がはやかったので・・なんとかなりましたけどね。
○1月3日(火)
さてさて、観光の中心地というか旧市街の中心的な場所にやってきました。
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あちらに見えるのはブルーモスク。そうここはスルタンアフメト・モスクSultanahmet Camiiのある場所です。
イスタンブールを訪問したならば誰でもが訪れる観光のメッカですよね。
で、kおばちゃんの今日の目的は・・このモスクではありません。
こちらの方向なのですが・・物凄い行列です。
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kおばちゃんの目的地はこの一角にあるアヤソフィアAyasofyaと呼ばれる博物館だったのです。
もともとは、東ローマ帝国(ビザンティン帝国)の時代に正統派キリスト教の大聖堂として建設され帝国第一の格式を誇る教会、コンスタンティノポリス総主教座教会だったようです。東西教会の分裂以後は、正教会の総本山となっていたとか。
その後、オスマン帝国の時代でも第一級のモスクだったそうです。現在は世界遺産としても登録されており、その中に保存されているモザイク画を見て見たかったのです。
しかし・・考えが甘かった。
今日は火曜日。この直ぐ側のトプカプ宮Topkapı Sarayıが休館日なのです。だから・・観光客はこちらのアヤソフィアに集中してしまったみたいで・・あ、それともいつもこんな混雑なのかも・・とにかく入り口をあふれる長蛇の列で、田舎もので人ごみに苦手なkおばちゃん、その列をみてさっさとあきらめてしまいました。
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まあ、いいや・・すみません。根性ありません。
しょうがない、帰りましょう。ほら、トプカプ宮はお休みだから・・人がいません。
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そういえば、昨年の11月30日にここで銃乱射事件があったのよね・・なんて思いだしたkおばちゃんです。
巻き添えはなかったようですが・・政治目的のテロではなかったようですが、巻き込まれたら目的なんて我々にはかんけいありませんからね。
そのためか、おまわりさんが多いような気もします。
来た道を帰るのはばかばかしいので、裏道に入って見ました。アヤソフィアの中庭がみえますが・・やっぱり人がいっぱですね。
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やっぱり、何時入れるかわからないんじゃやめておいて正解かな?なんて思いながらぷらぷら歩いていたら・・ある建物の前の看板が目に入りました。
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『Istanbul Library』と書いてあります。なんだろう?図書館?それにしては小さな建物だし・・
と見ていたら、おじさんが丁度中にはいるところで、kおばちゃんに『こっちに来い・・』という仕草。
で・・中にはいれ・・とお誘いです。
で・・このあたりでは用心深くしてなきゃいけないことをすっかり忘れたkおばちゃん。のこのことお誘いにのってしまいました。
中に入ると・・そこはまさしく図書館でした。但し現代的なものではけっしてありません。
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蔵書もふるいものが多そうです。そしえて、スペースというか部屋全体は、古き良きヨーロピアンテイストです。
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図書館というよりは、図書サロンと言った感じのお部屋や、
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執務室といった風情の小部屋まで・・さっきのおじさんはkおばちゃんに『見ろ見ろ・・』と進めます。
いったいここはなんなんでしょうね??と頭にはてなマークを付けながらも一通り見学させていただきました。
ここの2階からはほら・・アヤソフィアの裏にが良く見えます。
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最後に、kおばちゃんに執務室の大きな机の前で記念写真を撮って上げる・・とのたまいます。
うーん。ここは『図書館』と言うこと以外・・kおばちゃんには判りませんでした。
後で調べて見たら、ここはスペインの王室も滞在した事のあるホテルの一角で、この一角、つまりトプカプ宮の端っこの建物のようです。
もともとは、トプカプ宮に使える者等がが住んでいた場所のようで、木造の家屋が9軒狭い道に連なっていたようです。
1950年までは個人所有だったようですが、その19世紀のスタイルの装飾を生かして、1986年にリノベートされてTuring Ayasofya Konakları ホテルとして開放されたようです。
そしてその中の建物の一つがこのイスタンブール図書館となていて、3000年都市の歴史ある資料や紀行、写真集などの資料の蔵書場所となっている・・とのことです。
見学した時は、こんなこと知りませんから何だろうと思いながら建物を後にしようとしたら・・私を招き入れたくだんのおじさんが、こっそりちかずいて来て・・kおばちゃんにあるパンフレットを見せました。ビザンチンモザイクのパンフレットです。で、kおいばちゃんに買ってくれ・・とのたまいました。
ああ、ここは『トルコのイスタンブールのスルタンアフメットだった!!』と思い出しました。
まあ、ちょいと草臥れているパンプレットではありますが・・断るのも面倒臭い・・というきわめて日本人的理由で買ってしまったkおばちゃんです。
後から考えたら・・あれって図書館の蔵書じゃない??なんて思ったのでした。
現在もホテルとして営業しているこの建物、表通りからは急な坂道を上がってこなければなりません。
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ちょうど建物から出て、kおばちゃんが坂道を下りかけたら、ホテルのベルボーイ君がおおきなスーツケーを持ち運んでいるところでした。
ありゃま!こんな姿を目にしたら・・きっとお客さんはチップをはずんでくいれなきゃね!大変ね!と思ったkおばちゃんです。
あーあ、最後の最後にトルコオヤジにしてやられたか・・と苦笑いであります。