Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

百水家(ウイーン)

2012-10-12 19:06:57 | オーストリア
昨日はなにかと気ぜわしくて・・一日が終ってしまった。

今日、ちょっとショックな電話が・・何時も出稼ぎで利用しているところから営業終了のお知らせ。
大きな組織だとそうなっちゃうんでしょうね。電話して来たお嬢さんも、モノの言い方を戸惑ってらした。
他の場所に移動して働くの?と聞いたら、多聞そう言う人もいるでしょうけど・・と言葉を濁していたのが辛そうでなんとも可愛そう。

まだまだ先の話ではあるが、通告されてしまったらそれは撤回できない営業方針だろうけど・・それにしても銀行再編のあおりをうけて、変な名前に変わらされて・・実に味気ない世の中ね。
数字ではじき出されたのでしょうけど・・そこにいる人間も忘れないで欲しいと思う。

○1月4日(水)

kおばちゃんの辿り着いたのは・・


こんなところです。

でも、お目当てはこの建物なんだけど・・別に中に入る訳ではありません。
建物自身がお目当てなのであります。ちょっと個性的ですよね。

こちらの建物はフリーデンスライヒ・レゲンターク・ダンケルブント・フンデルトヴァッサーFriedensreich Regentag Dunkelbunt Hundertwasser氏の手になるものです。
フンデルト・ヴァッサーHundert・wasser=百・水という意味ですね。


そしてこちらはフンデルトヴァッサーハウスHundertwasserhaus彼の作品でありますね。


「植物と共に生きる家」ということらしいです。コンセプトは


今は冬ですっかり周りの木々は葉を落としてしまっていますが、緑の美しい季節だともっと違うのでしょうね。

でもこの建物は現役の共同住宅。もちろん内部を見学する事なんかできません。


1977年に当時のウイーンの市長だったレオポルト・グラーツLeopold Gratz氏からの依頼で建てられたそうですが、彼に入らした市長さんもなかなかなものですね。

前からその存在は知っていたのですが・・なかなかでかける暇が無かったkおばちゃんでした。

中庭を挟んで向こう側は普通の建物ですね。


この入り口脇のベンチ周りも・・なんか可愛いです。


でも、プレートの脇の肖像画は・・・たぶんいたずら書きでしょうね。


この建物の向い側に・・何故か賑わっているところがありました。


百水氏関係の展示館?でしょうか


中に入ると・・おみやげ物屋さんというかアートショップというか・・階段がでも百水風でしょうかね。


カフェもあるようです。


こんなお店や、


こんなお店がありました。


kおばちゃんは、ここには用がないみたいです。そそくさと退散します。

再び集合住宅の外観を拝見です。


そういえば・・この街灯が気になりました。


何でかというと、ちょっと百水氏の作風とは違うような気がしただけです。
素敵だけれど・・何処にでもありそうな感じだからです。

さ、お次は・・
コメント
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