ようやく一つ肩の荷が降りた週末でしたが・・
まだ今週は本職で肩の荷が降りないのよね。困った。
なんだかイロイロやらなきゃいけないけど脳みそがおいつかない。
○1月4日(水)
kおばちゃんがやってきたのはこんなところです。
でも本当の目的地はこの建物を入った中にあるはずです。
うーん何処だ??
こっちじゃなさそうだし・・
あっちのあの右の四角い建物のようです。
kおばちゃんがやってきたのは、ミュージアムクオーターMuseumsQuartierと呼ばれる 旧帝国厩舎の6万平方メートルの敷地に建てられた美術館エリアです。
この中にあるレオポルト美術館Leopold Museumに行きたかったのであります。
この美術館は2001年にルドルフとエリサベート・レオポルト夫妻の個人コレクションを基に設立されたそうです。このルドルフ・レオポルトRudolf Leopold氏は本業は眼科医だったようですが、美術にも造詣が深く、エゴンシーレを『先物買い』しちゃったようです。先物買いといってもシーレは彼の生前にもうなくなっていましたけどね。
美術館にやっとたどりついて・・一息というかお昼でも食べようとカフェに向ったのですが・・ここはカフェ
ウロコのような壁面もモダンチックですね。
お飲み物だけなら様のないkおばちゃん。しょうがありません・・
早速向ったのは・・この美術館の今年の目玉・・だとおもいますが・・の絵画のところです。
さすがに人気者・・みなさん熱心に・・撮影です。
こちらはシーレではなくて、クリムトの絵画です。
グスタフ・クリムトGustav Klimt(1862-1918)。オーストリアの世紀末芸術、ユーゲントシュティールを代表する画家ですね。今年が丁度・・生誕150周年だとかで、目玉になっておりました。
で、こちらの美術館所蔵の目玉がこの絵画、『死と生Tod und Leben』。全体はこんな絵画です。
左のニヤリと笑っている死神よりも、美しい色彩に囲まれながらも折り重なりながら生きている『生』の方がkおばちゃんも好きです。
kおばちゃん的にはこちらの展示も気に入りました。
ヒュギェイアHygieiaと題される絵画の複製のようです。
ヒュギェイアとはギリシア神話の女神で、健康の維持や衛生を司るそうです。だからでしょう。本物のこの絵画はウィーン大学大講堂の天井画として教育省から受注されたようですが、残念ながら1945年、インメンドルフ城で焼失してしまったとか。焼失というかナチによって焼き払われたということらしいです。残念ね!
そしてこの複製画の鑑賞には仕掛けがありました。
絵画の前にベンチがあり、そこにヘッドホンがかけてありました。そのヘッドホンから流れてくるのはマーラーの3番のシンフォニーの第4楽章ソロを聞きながら・・という鑑賞ができるようになっています。
こちらの絵画の複製に気をとられて、その脇の壁にあるこちらの絵画は存在が薄くなりがちでしたが、kおばちゃんとしてはこちらも印象的でした。
まるで印象派のような絵画。こちらもクリムトであのマーラーも滞在していた『アッター湖Attersee』です。
そしてクリムト自身ももちろんこの湖が大好きだった様です。
そして、マーラーの最愛の妻アルマの初恋の相手はこのクリムトだったそうですので・・なんだか湖も輝きかたが違うのかもしれません。なんちゃってね。
たしかにkおばちゃんが訪れたアッター湖も夕日に映えて輝いていましたね。
彼の作品に影響を与えたということでしょうか、こんな作品も側に展示してありました。
クリムト氏の解説には猫と一緒のお姿がありました。
kおばちゃんとしてはErnst Stöhr氏のこちらの絵画『湖の二人Paar am see』の方がお好みです。
そういえばこの美術館のはこのような展示も・・
窓から臨むウイーンの景色です。
残念ながら外が暗くなって来てしまったので、室内の光が反射して美しくは正面から撮れませんでした。
まだ今週は本職で肩の荷が降りないのよね。困った。
なんだかイロイロやらなきゃいけないけど脳みそがおいつかない。
○1月4日(水)
kおばちゃんがやってきたのはこんなところです。
でも本当の目的地はこの建物を入った中にあるはずです。
うーん何処だ??
こっちじゃなさそうだし・・
あっちのあの右の四角い建物のようです。
kおばちゃんがやってきたのは、ミュージアムクオーターMuseumsQuartierと呼ばれる 旧帝国厩舎の6万平方メートルの敷地に建てられた美術館エリアです。
この中にあるレオポルト美術館Leopold Museumに行きたかったのであります。
この美術館は2001年にルドルフとエリサベート・レオポルト夫妻の個人コレクションを基に設立されたそうです。このルドルフ・レオポルトRudolf Leopold氏は本業は眼科医だったようですが、美術にも造詣が深く、エゴンシーレを『先物買い』しちゃったようです。先物買いといってもシーレは彼の生前にもうなくなっていましたけどね。
美術館にやっとたどりついて・・一息というかお昼でも食べようとカフェに向ったのですが・・ここはカフェ
というかバーと言うか・・食べ物が見当たりませんでした。
ウロコのような壁面もモダンチックですね。
お飲み物だけなら様のないkおばちゃん。しょうがありません・・
早速向ったのは・・この美術館の今年の目玉・・だとおもいますが・・の絵画のところです。
さすがに人気者・・みなさん熱心に・・撮影です。
こちらはシーレではなくて、クリムトの絵画です。
グスタフ・クリムトGustav Klimt(1862-1918)。オーストリアの世紀末芸術、ユーゲントシュティールを代表する画家ですね。今年が丁度・・生誕150周年だとかで、目玉になっておりました。
で、こちらの美術館所蔵の目玉がこの絵画、『死と生Tod und Leben』。全体はこんな絵画です。
左のニヤリと笑っている死神よりも、美しい色彩に囲まれながらも折り重なりながら生きている『生』の方がkおばちゃんも好きです。
kおばちゃん的にはこちらの展示も気に入りました。
ヒュギェイアHygieiaと題される絵画の複製のようです。
ヒュギェイアとはギリシア神話の女神で、健康の維持や衛生を司るそうです。だからでしょう。本物のこの絵画はウィーン大学大講堂の天井画として教育省から受注されたようですが、残念ながら1945年、インメンドルフ城で焼失してしまったとか。焼失というかナチによって焼き払われたということらしいです。残念ね!
そしてこの複製画の鑑賞には仕掛けがありました。
絵画の前にベンチがあり、そこにヘッドホンがかけてありました。そのヘッドホンから流れてくるのはマーラーの3番のシンフォニーの第4楽章ソロを聞きながら・・という鑑賞ができるようになっています。
こちらの絵画の複製に気をとられて、その脇の壁にあるこちらの絵画は存在が薄くなりがちでしたが、kおばちゃんとしてはこちらも印象的でした。
まるで印象派のような絵画。こちらもクリムトであのマーラーも滞在していた『アッター湖Attersee』です。
そしてクリムト自身ももちろんこの湖が大好きだった様です。
そして、マーラーの最愛の妻アルマの初恋の相手はこのクリムトだったそうですので・・なんだか湖も輝きかたが違うのかもしれません。なんちゃってね。
たしかにkおばちゃんが訪れたアッター湖も夕日に映えて輝いていましたね。
彼の作品に影響を与えたということでしょうか、こんな作品も側に展示してありました。
クリムト氏の解説には猫と一緒のお姿がありました。
kおばちゃんとしてはErnst Stöhr氏のこちらの絵画『湖の二人Paar am see』の方がお好みです。
そういえばこの美術館のはこのような展示も・・
窓から臨むウイーンの景色です。
残念ながら外が暗くなって来てしまったので、室内の光が反射して美しくは正面から撮れませんでした。