落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

始まるのか菅降ろし

2011年04月10日 | 政治・外交
東北大震災で延命した菅政権。大震災の対応も評判芳しくない。
未曾有の大災害を前にして大変な状況だが、「ほんまかいな」と思うような首相の周章狼狽ぶりが紙面からうかがえる。
統一地方選投票日を迎えたが、政府に対する選挙民の信頼感が地方選挙にどのように反映するか見ものだ。

■【大震災特別連載】官邸機能せず(上)「開かずの扉」のその奥は…2011.4.10 00:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110410/stt11041000390000-n1.htm

■花岡信昭メールマガジン922号【2011・4・10】
http://melma.com/backnumber_142868_5153645/
『「菅おろし」本格化か』『役者がいなくなった政界 失われる政治のダイナミズム』


放射能汚染水放出 近隣国が不快感を表明

2011年04月10日 | 政治・外交
【放射能漏れ】日本に十分な説明求める 中国紙「さらなる行動も」 2011.4.9 18:02
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110409/chn11040918040000-n1.htm

 9日付の中国共産党機関紙、人民日報は「日本は独断専行してはいけない」と題した署名論説を掲載、福島第1原発からの放射性物質を含む汚染水放出問題で関係国への十分な説明を日本に求めるとともに、中国は事態の推移次第で「さらなる行動を取る権利がある」との立場を示した。
 汚染水放出をめぐっては中国政府が8日、日本に「海洋環境を保護する適切な措置」を取るよう求める外務省報道官談話を出しており、人民日報論説は韓国などの対応を見ながら、新たな要求を出す可能性があることを示唆したといえる。
 論説は今回の汚染水放出が国際法違反かどうかは判断が難しいとする一方、日本は少なくとも関係国の「知る権利」に十分応えなければならないと強調。さらに日本の最も基本的な義務として、原発事故への対応状況と周辺海域への影響を各国に適時通報し、関係国と対応を協議すべきだと指摘している。(共同)

中国、汚染水放出に懸念「国際法に従い行動を」 2011.4.8 17:39
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110408/chn11040817430005-n1.htm

中国ほぼ全土で放射性物質 各種野菜からヨウ素 2011.4.8 23:29
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110408/chn11040823310010-n1.htm

中国紙「さらなる行動も」・・・とは、はったりか脅しか。
シナは核実験で放射能汚染物質をまき散らした。ロシアもチェルノブイリ、核実験で放射能汚染物質を拡散させたり、原子力潜水艦事故も起こしている。
福島原発事故は、まだ他国に深刻な被害を与えたわけではない。安易な謝罪は国際社会では莫大な補償を伴う。領土問題を絡めた外交カードに使われる事もありかも。なにしろ彼の国は「水に落ちた犬は叩け」の国々だ。