今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

お気に入りの小物類 

2014-10-30 07:38:57 | おしゃれ

一昨日の記事の続編?

いえいえ、実に他愛ない小物雑貨のお話です。

最近、最寄りの伊東屋で、数千円支払って買い揃えた物達。

衝動買いに過ぎないのですが・・・・・・

ですから、買うとき、手に取って迷いました。

本当に必要な物かしら?と自問自答を繰り返すこと、数度。

「えい!買っちゃえ」と心でつぶやいて、レジに一目散。(笑)

意外にもその後、大変気に入っています。

 

派手な色~

年齢にふさわしくない色~

たとえ不評でも、今の私の心を元気付け、暮らしを潤してくれている小物類。

それを、今日はご紹介させていただきますね。

 

まず、小さな書類、定規、メモ用紙、その他、お出かけ時に持ち歩きたい雑貨を入れる袋。

化粧ポーチとは違います。

軽くて、とても重宝しています。

バッグの中の、整理整頓が容易にできて嬉しい~

今の私には必需品となりました。

 

 

 

とてもきれいな水色もありました。

ずいぶん迷ったけれど、相変わらずモノトーン系の洋服やバッグが好きな私です。

小物類くらい、思い切り華やかな色にして、暮らしにアクセントをつけたい、と願いました。

 

ペンケースも、同じ色に。

布地が柔らかなので、既存のケースより軽くて、見た目のサイズ以上に容量は大きいです。

数十本くらいボールペンが収まってしまいそう。

ボールペンがすぐ行方不明になってしまう傾向がある私です。

ですから使用後は、このケースにすぐ入れるようにしています。

外出時は、ボールペン、鉛筆、赤鉛筆の3本に減らします。

このケースも今、大のお気に入りです。

 

 

 

年甲斐もなく、この華やかな色に心惹かれる理由が、実は私にはあります。

長女のMちゃんが大学に入学し、入部したクラブが、半体育系のテニス部でした。

Mちゃんが二年生の頃ではなかったかしら。

このビビッドピンクが、若者の間にとても流行したのは。

それをファッションに早速取り入れたのでしょう。。

Mちゃんはその当時、このピンクのVネックセーターをよく着て、大学に通っていました。

テニスラケットの入った大きなスポーツバッグも同色で、それを数年にわたって肩に提げ、部活に励み、青春を謳歌していました。

この色がよく似合い、母親の目には、Mちゃんがとても輝いて映りました。

 

 同系色のお財布は、長女からの贈り物です。まだ続々と(笑)、娘からのプレゼントの品物が登場します。

 

こんな思い出が蘇る色ですから、つい惹かれてしまうのかもしれませんね~

購入し二か月が経過した今も大変気に入っていて、お出かけの際は、必ずバッグに入れています。

そしてバッグからこの小物を出す度に、心が多少華やぎ若返った気分になり、元気をもらえる私です。

この際ですから、一緒にバッグに入れる私の小物類を、他数点ご紹介致しますね。

 

定期券ケース(長女からの贈り物)とキーホルダー(次女から)

 

 

小さなポーチ(次女と長女からの贈り物)

このポーチはさりげない雰囲気ですが、おそらくそれなりのお値段がするのでは。

ですから汚れやすい化粧用具は入れるのはもったいなくて、定期券やキーホルダーをこの中にしまっています。

 

 

キーホルダーなどは、よくバッグの中を手探りで探しませんか。

この程度の大きさの袋にしまえば、その無駄な行為は避けられるので、大変重宝しています。

小さな手鏡は母の形見です。

 

化粧ポーチは、汚れてしまって、とても見せられるものではありません。

ですから画像に控えめに・・・・・・

もともとは化粧ポーチではなかったのですが、同じエトロの小型のポーチがダメになり、これで代用しています。

おそらく使用し始めて、十数年が経過。

色が褪せ汚くなり、エトロの柄が見えません。

シミもついて、もう限界。

来年は、買い換えるつもりでいます。

 

 

こんなに持ち歩くの、と笑われそう。

いえいえ、まだまだあります。

新聞の切り抜き、書物など。

 

お気に入りのファイルに、数十枚挟んで、いつもバッグの中に。

 

私は外出時、いろいろなものを一緒に持ち歩かないと安心できないたちで、年を重ねた今も、その悪習を脱皮できません。

カメラも持参すると、結構な重量に。

時間を有効利用したいとの切なる思いからなのですが。

いつも身軽な格好で外出する妹(世界に一つだけの姥花日記)は、私の重いバッグに呆れています。

 

最後に、最近購入した可愛い北欧のノートまでご紹介してしまいますね。

 

 

 外出時のバッグの中も粗末に扱わないで、楽しい夢膨らむ小物類を詰めたいものです。

そうすれば、幾分でも若返った心持になれ、お出かけが一層楽しくなるのではないでしょうか。

 

      

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花のように泉のように

 


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難しい洋服の買い物

2014-08-30 09:15:46 | おしゃれ

湿度の高いうだるような暑さに、体調も少々崩し、閉口気味の私でしたけれど・・・・・・

昨日は、気分の悪さに耐えられず、整形外科へと。

余りに急激な気温の変化にも、戸惑いますね~

未だカレンダーは九月のページを捲っていませんのに、一体どうしたことでしょう。

このまま秋色に、自然界がみるみる染まっていくのも、何だか物足りなくて・・・・・・

そこはかと移ろうわが国特有の繊細な季節の変化を、もう少し味わっていたいものです。

秋物の洋服へと、衣替えを慌ててすることに致しましょうか。

皆さまは、もうお済みでいらっしゃいますか?

 

洋服と言えば、私は少々無駄遣いをしたのでは、と後悔する衣類が一枚あります。

最近は、めったに衣類を買うことはなく、過去に買い揃えた物を着回して、何とか間に合わせてきた私ですが・・・・・・

ここ4~5年にわたる日用品の険約生活も、あと1年の辛抱。

そんな気持ちもして、最近は、本当にその願いを実現できるかしら、とよく枕元で、電卓を叩いて確認したりもします。(笑)

 

 

今日は、少々無駄な買い物に思えた1枚の洋服のお話です。

去年の夏の初旬の頃、私は久々に、結構値の張るお洒落着を1枚、買い求めました。

私が4~50代の頃は、数年に、1~2着は買い求めていたブランド店です。

 

でも、夫が退職してからは、哀しいかな、足が遠のき、ウインドウショッピングばかり。

そのお店は、割とフォーマルなスーツやドレスが多いのですが、60代になった頃から私が好むのは、カジュアル系か、さりげない雰囲気のお洒落着。

このお店でも、数は少ないものの、ときどき私の要望に合う素敵な服が見付けられます。

価格も、スーツと違い、年金暮らしの私でも、多少の贅沢に甘んじれば、買うことは十分可能な値段です。

 

去年の夏、購入した1枚も、そんな私の希望に添うものでした。

一目ぼれに近かったのですが、生地にかなりの光沢があります。

色はモノトーン系ですが、一見とても華やかな雰囲気。

私が買う決断をする際に感じた事は、この洋服なら、街着にも、フォーマル着にもなり、一挙両得。

使い回しがいろいろ出来て、大変便利だわ、と。

 

 

スカートの上に、そのまま装うことも。

或いはワンピースの上に、羽織って来てもよし。

スーツの下に襟をさりげなく出して、華やかに着こなす事も。

 

しかし、その私の思惑は外れ、私は街着で切る勇気がどうしても湧きません。

華やかな光沢が、如何にしても私の年齢では気になり、腕が通せない自分がいます。

そして、後悔の気持が未だにくすぶります。

めったに最近は洋服を買わないのだから、気軽に着用できる無難なものにしておくべきだった、と。

恐らく、他人は、私が思うほどに、気にとめたりはしないものでしょう。

ですから、堂々と着こなして、颯爽と歩けば、「孫にも衣装」で、きっと垢ぬけた素敵な夫人に見えるわよ、ともう一人の自分が囁くのですが。

今夏も、一度も手を通さなかった私。

早く着なければ、みるみる歳を重ね、ますます着づらくなるでしょうに・・・・・・

 

 

 

 

洋服を選ぶ時、私が何よりも大切にしているのが、一目ぼれ。

一目ぼれで、試着して、自分に似合っていると確信できれば、ほとんど失敗はありません。

チョッとでも迷った時は、買うのを取り止めるべきかもしれませんが、一目ぼれのお洋服なんて、めったに巡り合えるものではありません。

ですから迷った時は、取り置いてもらって、数日考えます。

それでもやはり買いたいとの気持ちが変わらなければ、購入する事にしています。

その間に気持ちが冷めて、取りやめにすることも多い私ですけれど。

 

お遊びでコーディネートをいろいろしてみました。(笑)

実際は画像より、もっと光沢があります。

それに気遅れして、いまだに一度も着用していない私。

 

一昨日、病院の帰りにデパートに寄り、久しぶりにかの有名なバッグのブランド店に入り、ウインドーショッピングを楽しんでいました。

実は、トートバッグが、もう一つ欲しくて仕方ない私です。

今持っているのは、当ブログでもご紹介したバッグ。

リバーシブルで軽く、大変気に入っています。

けれど、ここ1年くらい、外出の際、提げるのは、このトートバッグばかり。

いつもバッグに新聞の切り抜き、その他書類、化粧ポーチ、書籍、さらにブロガーになってからはカメラまで詰めるので、普通のハンドバッグでは用が足せません。

いつもお気に入りのこのトートバッグを持って出かけます。

 

 

もう一つ、小ぶりの同じ種のバッグがあり、それもリバーシブルで、気に入っているのですが、もう買い求めて二十年以上になるかしら。

色が褪せ、近所のスーパーでしたら提げられても、街中の買い物には、もう無理です。

私は、多少高くても、良い商品を買い求め、それを長く愛用する主義です。

ですから数は多くありません。

 

最近は、化粧品が切れた時くらいしか出かけないデパートですが、たまに行くと、必ずバッグのお店を覗きます。

一昨日寄ったお店にも、素敵なトートバッグがありました。

皮製品で、色は真黄色。

さりげない上質の白のブラウスに、ジーンズやパンツをはき、このバッグを持てば、さぞや素敵では。

気分も若返り、バッグから元気を一杯もらえそう、と思ったものの・・・・・・

価格を聞いてびっくり!

たとえ、無理して購入しても、上記のお洒落着の二の舞にもなりかねませんものね~

華やかな色が気になって、提げる勇気が沸かないなんて事に・・・・・・・

 

他にも買う決断をする寸前にまで至ったバッグは、幾種かありました。

その度に最近思うことは、後1年足らず、もうひと辛抱だから・・・・・と。

目標が達成すれば、節約生活を多少緩めて、日常品の買い物も増やし、暮らしとお洒落をもっと楽しもう、と。

 

この辛抱をするに至った苦労話は、次回にお話しさせていただきますね。

 

       

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髪は女性の命?

2013-06-11 06:55:03 | おしゃれ

梅雨空で青い空はめったに見られませんが、早朝は相変わらずひんやりした清々しい空気に包まれ、心地よい日々です。

今朝もそんな雰囲気ですが、さすがに日中は時折蒸し暑さを感じるようになってきました。

でも汗をかくほどではなく、凌ぎやすい毎日が続いています。

雨が降らなくて、空気は乾燥しているのでしょう。

庭の花壇がすぐ渇き、水やりが大変!

農家の方達と同じように、慈雨を期待して止みませが、台風は困りものですね~

今、日本に接近中で、13日頃、紀伊半島沖、14日には東海地方にに到達する見込みとか。

花壇に植え付けたばかりで、まだ根が張っていない可愛い草花達のことが、何としても心配。

大丈夫かしら。

 

夢路(プラチナのように輝いて)が、クロアチアの旅からもうすぐ戻って来ます。

中欧州は豪雨に見舞われているとの報道を、少し前の新聞記事で目にしましたが、旅先の天気はどうなのでしょうか。

幾分心配していますが・・・・・・

たとえ悪天候でも、意欲的に愉しむことができる性格の夢路夫婦のことですから、何とかなっていることでしょう。

とは言え、折角出かけた旅先で雨に見舞われると、やはりその不運が恨めしくなりますね~

良いお天気であることを、日々祈っています。

お土産話を聞くのがとても楽しみです。

 

 

さて今日は何を綴りましょう。

私の記事は、相変わらず私事の取り留めもないことばかり。

憲法改正に向けての自民党の姑息な手段や積極姿勢にに憤りを感じたり、アベノミクスの化けの皮が剥がれたかのような株価の乱高下にやっぱりと思ったり・・・・・・

国民の善意で集められた東日本大震災の寄付金が、相変わらず流用されていることを知り、行政への不信感を募らせたり、と。

時事への思いも色々ありますが、自分の言葉で語る自信が相変わらず持てなくて、ブログ記事になかなかできません。

 

そんな訳で、今日も他愛ない出来事を綴ります。

先日美容院に出かけたお話です。

何カ月ぶりでしょう。

家計簿で調べると、二月以来出かけていなかったようです。

本当に久しぶり。

白いものが目立ちさえしなければ、まだ半月くらいは持ちそうでしたが、そろそろ限界と感じ行ってきました。

予約の電話を入れたところ、私担当の店長さんが、二店の掛け持ちになられて、お店に常在ではなくなられたとの事。

いつ戻ってこられるか分からないようでした。

とても残念でしたが仕方なく、他の方にお願いしました。

 

最近の美容院は、ビューティ―サロンといった表現の方がピッタリくる素敵な空間。

しばらくそこで、非日常のひと時を過ごす事が出来ます。

飲み物、マッサージ付きで、応対がスマートな格好いい美容師さんが面倒を見て下さいます。

寛いだ時の流れの中、みるみる髪が美しく変貌していきます。

その様子を眺めて過ごす間は、日々の家事から解放され、まことに優雅な時間。

息抜きにはもってこいですが、お支払いをする度に、少々もったいないな~といった気分に。(笑)

贅沢な支出ですが、女性にとっては髪は命と言われるほど貴重な身体の一部。

大切にするに越したことはありませんから、惜しいと思わない事に致します。

いつも通り、シャンプー、カラー、カット、トリートメント、ブローのお決まりコースでした。

 

 

 

 

いつも美容師さんの聞き上手に乗せられ、おしゃべりを楽しんでしまう私ですが・・・・・・

今回一番嬉しかった事は、私は髪が非常に多く、今後も薄毛の心配は無用と言われたことでしょうか。(笑)

男の人は、わが夫もそうですが、割と早くから髪が抜ける方が多いですね~

その点女性は、歳を重ねても、男性のような極端な変化はもちろん見られませんが。

しかし、次第にコシがなくなり薄くなっていくのも事実。

私もそれを恐れ、5~6年前からトリートメントはお金を惜しまないで最上等のもので対応してもらうようにしています。

自宅で使用するものも、そのように心がけてきました。

そうしたところ、50代の頃、一度かなり傷んだ髪が蘇り、最近は、時に娘にも褒められるほどになりました。

とは言っても、美しい髪とはとても言えず、くせ毛のため洗髪後のケア―も大変!

悩みの種です。

  

私は冗談で、美容師さんに次のように言いました。(笑)

「大切な髪ではあるけれど、ときどきケア―が面倒臭くなってしまうことがあるの

一層のこと出家された方の様に剃髪したら、楽になっていいのではないかしら」と。

すると美容師さんが、

「駅前で、そのような方を見かけたことがありますよ」と。

「その方は、恐らく抗がん剤の副作用でそうなられたのではないかしら?」

と応えたところ、

「そんな感じではなかったですよ。お洒落な雰囲気の人でしたから。」

「そうなの~私ね、丸坊主にすると似合う顔立ちの様な気がするのだけれど」

とまた応えたら、笑われてしまいました。

 

瀬戸内寂聴さんって、とても素敵ですものね~

無論彼女は出家なさったが上の、剃髪でいらっしゃるのですが。

削がれた頭に女性としての違和感を全く覚えず、そのお姿はとてもチャーミング。

瀬戸内さんのの影響で、こんな奇妙な事を考えてしまうのかしら。(笑)

 

      

 

前のお話は、やはり冗談にしておきます。

女性の命と言われる髪も、体と同じように愛しみ大切にして、素敵な日々を過ごしたいものです。

 

追記

化けの皮という表現で、誤解を招くといけないので一言。

私は、現政府の日本再生のための積極的な政策には賛同することも多いです。

但し未曾有の金融緩和でもって、経済を立て直そうと言う方針には、理解できないことも多くて・・・・

市場は魔物で、そんな甘い努力で支配できるところではない、と思うからです。

国債の金利暴騰など、後々の副作用が何だかとても心配でたまりません。

 

      

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姿勢

2013-03-16 05:19:23 | おしゃれ

今日の私のブログ記事のタイトルは、何とシンプルなことでしょう。(笑)

今日は姿勢についての、私の日頃の思いと、ごく最近の感慨を綴りたい、と思います。

実は前回、一部の方々の顰蹙を買うことを覚悟で恐る恐る載せた三枚の写真。

私の姿勢への感慨と喜びが込められたものです。

そんな気持ちは理解して頂けるはずはなく、自己顕示欲の強い人、との思いを抱いた方がおられたかもしれません。

その割にポイント数が減らず、広い心で受け止めて下さった方が多くて、改めて感謝の思いで安堵しました。

日本ブログ村のランキングに参加していなければ、みなさんの共感の度合いなど一切気にしないで、自分の愉しみのためにだけ、のびのびと文章が綴れ、写真もアップ出来るのですが。

今の私の立ち位置では、そうはいきません。

一昨日は、1日中ドキドキでした。

決して誤解なさらないでくださいね。

ランキングを気にしてのことではありません。

ご覧下さる方の印象が、やや気になりました。

「こんな写真をよく載せられるわね~」と言われそうで・・・・・・・

最近のトラブルのトラウマもあるのかもしれませんが。(笑)

 

                    

 

今回そんなご批判も覚悟で載せた理由が二つあります。

一つは、よぼよぼのおばあさんになってこの写真を見た時、十数年前のまだ元気な自分の姿をさぞ懐かしく思うに違いない、と。

私のことを知らないひい孫が見て、いろいろ想像してくれれば嬉しいと。

もう一つの理由。

こちらの方が、私の感慨が強く、載せる大きな理由だったのですが。

姿勢が数年前の自分と変わらないほど回復している、との喜びです。

 

自分の姿勢の悪さに、ここ数年間、悩まされ、その矯正のために、ずいぶん一人で闘ってきました。(ちょっと大げさな表現かしら)

私は数年前までは、自分の姿勢が他の人に比べて、特別悪いなどと思ったことは一度もありませんでした。

亡き母は、とても姿勢のよい人でした。

年老いて体調を崩してからも、いつも背筋をしゃんと伸ばして暮らしていました。

その凛とした姿が胸に焼きついていて、私もいくつ年を重ねても母のようでありたい、と願っていたのです。

 

               

 

ところが、あることを契機に、私の姿勢が急激に悪くなりました。

しかし妹から注意を受けるまで、その自分の変化に全く気が付いていなかったのです。

妹、夢路は、その時、私の姿勢の変わりように仰天したようでした。

 

その時とは二年半前の夏ごろのことです。

夫が、その前年、肝臓がんの手術を初めて受け、経過も良好。

大型連休には次女、長女家族も一緒に旅行を楽しんだ後、迎えた夏でした。

その頃から、私は急激に体調を崩し、原因不明の頚椎の痛みとだるさ、さらに声も思うように出せない程の息苦しさに、見舞われはじめました。

この症状が、なんとその後二年間も続くことになったのですが。

 

私の余りにひどい体調を心配して、妹が、その夏、一度手伝いに来てくれました。

そして、私の首が下にガックンと垂れた異常な姿勢に驚き、散々注意を受けました。

余りに心配したのでしょう。

白い紙に黒のマジックで、「首を上に!」と書き、冷蔵庫やシステムキッチンの扉など私の目につきやすい所、数か所に、ペタペタとそれを貼り付けて帰りました。(笑)

その後、夫が手術を受けた病院の整形外科の医師より、頚椎脊髄症と診断されてしまいました。

でも息苦しさの原因は不明のまま、体調不良が変わらず続くことになりました。

 

その年の秋、松山ご在住の大変お世話になった高校の恩師が亡くなり、悪い体調を押して、その葬儀に参列したことがあります。

その帰り、慶応の元工学部教授だったU君と一緒に新幹線で戻ってきたのですが、ホームで間接的に、私の姿勢の悪さを注意されてしまいました。

その時は、とても恥ずかしく、その理由を弁解がましく説明したものです。

U君は、小学校の担任だった先生に、正しい姿勢の大切さをとことん諭され、その後の人生のモットーの一つにしているとのことでした。

確かにいつ会ってもも姿勢がいい。

感心します。

 

               

 

そして、多少はまだ引きずっていたものの、体調が随分回復していた去年の秋、高校の同窓会が箱根であり、参加しました。

ところがU君に、また姿勢の悪さをやんわりと指摘されてしまったのです。

「姿勢で、~さんとすぐ分かったよ」と。

「あら!私、随分良くなってきた、と思っていたのだけれど・・・・・・」と反論する一方、また自信喪失。

今後、もっと自分の姿勢に注意を払わなければ、と反省したものです。

 

そして最近の事。

たまに私の足が向く、ファッションブランド某店でのこと。

店員さんが、「~さまは、姿勢がとてもおよろしいから」と言われました。

5~6年前の事でしたでしょうか。

同店で、やはり姿勢を褒められたことがあります。

その時、「年取ると、背中に肉が付いてくるものだけれど、~さんの背中はすっきりしていますね」と。

 

体調を崩してからは、姿勢がいい何ていう褒め言葉は、久しく聞くことがなかったので、たとえ社交辞令でも、本当に嬉しく天にも昇る心地でした。

やっと元の体つきに戻ることが出来たのでしょうか。

昨日載せた写真では、ほぼ私の数年前の姿が確認でき、回復を裏付ける証拠写真になる、と思いました。(笑)

ですから、喜びの余り、堂々とブログに載せてしまったわけです。

 

               

 

もう幾分肩の位置が後ろの方がいいのかもしれませんが、今年のお誕生日で69歳になる私。

この程度なら合格点を挙げてもいいかな~と思っています。(笑)

 

どんなに美しく着飾っても、姿勢が悪いと、その恰好を台無しにしてしまいますものね。

姿勢を正し、ジーンズに真っ白なコットンのブラウスをはおって、颯爽と青空の下を闊歩する。

そんな姿に、この年になっても憧れてしまう私ですが・・・・・・

そのためには、あと4~5キロ痩せなくては。

痩せても、そんな姿は、私には無理そうです。(笑)

 

姿勢をただすと健康にいいことはいっぱいありそうですね♪

参考までに・・・・・・・

私も暇な時、熟読してみようと思っています。

http://www.sisei-info.com/textb1.php

このテストによると、私は胸突き姿勢だそうです。
一見よく見えるけれど、実は悪い姿勢云々・・・・・・・
書いてある内容が、私にぴったり当てはまりました。(笑)

http://www.e-kinniku.net/hometraining/w0_yoisisei.html
http://www2.odn.ne.jp/karadahouse/siseitokenkou.htm
http://www.ark-yokohama.com/kaizen1/

 

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非日常の空間 ビューティ-サロン

2013-03-14 07:56:00 | おしゃれ

昨日は強風が吹き荒れ、今朝方、大きな地震も。

そして今は、雨と風で、なんだか荒々しいお天気です。

春はまだ足踏み、といったところでしょうか。

震源地のお近くの方は、驚かれたことでしょう。

お気を付けになって下さいね。

 

             

 

今日の話題は、また平凡な主婦の私には、ぴったりのお話です。

二週間ほど前になるでしょうか。

久しぶりに美容院に、また出かけてきました。

詳しく言えば、三カ月ぶりといったところです。

その時、担当の美容師さんに、「いつもきれいにセットされていますね」と、言われました。

前回の時も、同じ褒め言葉をいただき、ご専門の方からだけに、とても嬉しくなります。

ですから私は、次のように応えました。

「白いものさえ目立たなければ、こちらにまだ来る必要はないのですけれどね」と。

 

伸びた部分の生え際だけ白さが目立ち、カラーしたほかの所は、まだほとんど色落ちしていません。

倹約のために自分で染めてみようかしら、と思うことがありますが、髪が傷んでしまうのでは、と心配になりできません。

私の髪は、年齢にしては、豊かできれいな方かもしれませんが・・・・・・?

ですから、いつまでも大切にしたい、との思いが強くなります。

いえ、それほど質のいい髪ではありませんね~(笑)

雨には大変弱く、どんなにきれいにセットしても湿気を含くみ、鳥の巣のようになってしまうのが、悩みの種です。

 

その上、私は髪には結構、酷な対応で長年接してきました。

若い頃は直毛でしたけれど、歳を重ねるにつれくせ毛が強く出て、まとめづらくなってきました。

洗髪後、手ぐしできれいに整えられる髪に、とても憧れています。

私の髪は、そのままだと、クレージーそのもの。

右へ左へ、上へと跳ね、収拾がつかなくなってしまいます。

ですから、くるくるとの名称で呼ばれてるブロー器具で、熱を髪に直接当て、癖を伸ばしながらセットしていきます。

何時も美容院並みに時間をかけていますから大変。

私にとり、一番嫌いな大仕事ですが、乱れた髪のままでいるのは、もっと嫌なことなので、止むを得ません。

 

              

 

私はロングにしたことはないけれど、女優の萬田久子のような柳髪にも、とても憧れます。

次女の髪型は、この方に似ていますけれど・・・・・・

そのNちゃんが、いつか、「ママの髪は、年齢の割にとてもきれい」とほめてくれたことがあります。

更に次のように言いました。

「ママを見て、私も髪の手入れには、お金を惜しまないようにしているの」と。

 

でも私は、美容院でお支払いをする時ほ、「もったいないな~」と思ってばかり。(笑)

「たかが髪の手入れのために数万使ってしまうなんて。数カ月しかもたないのに」と。

三カ月に一回ですから、その際はフルコースでお世話になり、ヘヤ―ケア―用品も数点購入しますから、かなりの出費になります。

髪は、女性の命とも言われるほどですから、歳を重ねても、今の状態が維持できるなら、その代価は適切なものかもしれませんが。

 

              

 

濡れガラスのような黒髪から縁がなくなって、すでに何十年が経つでしょう。

とは言え、今の時代、日本の女性でも、黒髪の人はほとんど見かけなくなりました。

一方、この齢になりますと白銀のように輝く白髪にも憧れがないわけではありません。

めったに見かけませんが、白髪のとても似合う上品な女性にお会いすることがあります。

バラさんは、きっとそのようなお方でいらっしゃるのでしょう♪

白髪の似合う方は、年相応の気品と風格と、心の美しさを兼ね備えた方に違いない、と私は勝手に思っています。

 私はそんな自信はなく、ただの老婆になってしまいそうなので、せっせと髪は染めてもらっています。(笑)

 

  

       半身像のアップに耐えられるのは、美容院でセットして頂いた直後くらいでしょう。(笑)
       恐らく私の体力では会うことが叶わないでしょう、ひい孫が写真を見て、私を想像してくれると嬉しいです。

 

先日の美容院では、私の隣の席に座っておられた可愛いおばあさんが、気になって仕方がありませんでした。

若い美容師さんが、実に上手に話し相手をされているのにも感心。

セットが済み、お帰りになった後、その方の年齢を担当の方に伺ったところ、90代でいらっしゃるとのこと。

90代になってもお元気で、お洒落心を失わずお一人で美容院に足を運ばれるなんて・・・・・

素敵な人生ですね~

今もお一人暮らしでいらっしゃるとか。

「百歳を過ぎたお客さんもおられますよ」と言われ、またまたびっくりでした。

 

そしてさらにおっしゃるには、そんな方達がお元気な秘訣は、子供を頼らず一人で暮らしておられるからでしょう、と。

私も、そうありたい。

そして美容院にもせっせと通う、お洒落心を失わないおばあちゃんでいたい、と、しみじみ思いました。

 

「そんな年齢になっても、私はあなたのお世話になっているかしら」

と、笑って言ったところ、

「それはちょっと無理かな~」

「そうでしょうね。今はこの地域の統括部長さんでいらっしゃるのですもの、そのころは本社勤めでしょうね」

と、応えました。

すると、「~さんが来られる時は、私を指名して下さい。どこからでも、飛んで来ますから」と。

「本当~???そうさせてもらうわ」と、ジョークを、軽く笑って受け流した私です。(笑)

 

ビューティ―サロンは、名前の通り、非日常の寛げる素敵な空間です。

髪をきれいにして頂けるだけでではありません。

お客の対応を心得た美容師さんとの楽しいおしゃべり、頭と体のマッサージ、一服のお飲み物のサービス、雑誌は読みたい放題、その上仮眠もとれます。(笑)

「それにしても高いな~ブラウスが2~3枚買えてしまう」と思い、お支払いの際、嘆かわしくなるのが、玉にきず、といったところでしょうか。(笑)

 

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私のお気に入りのバッグ

2012-10-25 10:57:53 | おしゃれ

最近、、正確に言うと、今夏の軽井沢旅行前に購入したバッグが、その後も大変気に入り、何かと重宝しています。

このバッグを買い求めた理由は、次のような訳からです。

 

私は、カメラを持って出かけること等、以前は、旅行以外あり得ませんでした。

ところが、ブログを開設以来、一眼レフのデジカメを、その重さも厭わず、、時に持ち歩くようになりました。

でも、チョットしたお出かけに、カメラを肩にかけるのは何だか気が引けてしまいます。

できれば、バッグに収めたい。

 

けれど、その目的にかなう、適当な大きさのお洒落なバッグがなくて、困っていました。

いえいえ、我が家には、携帯の小物と一緒に、カメラが何とか収まるバッグが一つだけあります。。

長年愛用してきたエトロのトートバッグです。

                    

今回買い求めたバッグと同じく、リバーシブルになっていて、裏表、違う雰囲気で使用できます。

 

                  

 

私は五十代の頃、ベイズリー柄のこのブランドの商品が、好きでした。

スカーフは、今でもここの商品を愛用しています。

 

         

しかし、バッグや小物類は、買い求めて既に十数年経過したものばかり。

薄汚れて、このブランド特有の柄がぼやけてしまい、色合いも変わってしまいました。

それでも手放せないのは、よほど愛着を感じているのでしょう。

 

                  

 

しかし、このお気に入りのエトロのバッグは、何とかカメラが収まりはするものの、小さ過ぎるのは明らかです。

お財布、小物、その他諸々の物を仕舞うと、無理な場合もしばしば。

ですから、新しい大き目のバッグがほしくて仕方ありませんでした。

カメラ専用の黒い大きなバッグを持ち歩くのだけは、女性の私には似合わない、との拒否反応がありましたので。

でも買うなら、今後一生持てるような納得のいく買い物がしたい、と常々思い続けてきました。

 

そんな折、ブランドショップが軒を連ねるお洒落なストリートを歩きながら、一店、一店、中に入り、何か良い商品はないかしら、と見つくろいました

そして幸いにも、そこで出合えたのが、今大変愛用している下の写真のプラダのバッグです。

その時点では、まだお店に入荷したばかりの新商品とのことでした。

 

            

 

このブランドのものは、実にシンプルで機能的、そして軽量です。

それでいて、とてもあか抜けて、おしゃれな雰囲気ですね~

けれど、私には、ビジネス風な印象が強過ぎて、馴染めないものがありましたが。

 

今回買い求めたバッグは、一目見て気に入ってしまいました。

正に一目惚れです。

私は、このような値段が張るものを買う時は、通常は欲しくてもすぐには買わず、一晩置き、熟慮します。

それでも尚欲しい、と思えば手に入れる、と言った経過を辿る事がほとんどです。

 

しかしこの時は、すぐ買い求めてしまいました。

旅行が迫っていたことも、その理由の一つではありましたが。

大きさもほど良い上に、さらにその大きさを自由自在に調節もできます。

 

            

そしてリバーシブルになっているので、裏表違った雰囲気で使用も可。

 

            

豹がらも嫌いではありません。

デザイン性も、機能性もすべてが揃ったこの商品では、私は、ほとんど迷いがありませんでした。

 

夏の旅行では、もろん大変重宝しましたが、その後も良く使用しています。

先日の孫の運動会では、巻きずしを入れた大きなお重箱が、このバッグにすっぽりと収まったのには、大層感激しました。

できれば、11月に開かれる一泊二日の同窓会の際も、携えたいものです。

衣類をほとんど持たなければ、このバッグで間に合うのでは、と期待しています。

 

大変よい買い物ができたと、喜んでいるものの、私の頭を悩ますのは、私の家計簿上の衣類費の赤字。

年金暮らしとなり、さらに一昨年の十月から5年計画で、投資の失敗を埋めるべく、計画的な貯金に励んでいる節制の身。

娯楽費と衣類費は、目標の毎月の貯金額を達成した上で、余剰金ができた時のみ振り当てるようにしています。

ですから、本当に僅かです。、

昨年の冬、私が好きなブランドで、オーバーを買いましたが、その赤字がやっと半分埋まったところでした。

ところが、今回のバッグの購入で、それが元の木阿弥。

又せっせと、衣類費の赤字を埋めるべく、頑張らないといけません。

しかし、我が家の暮らしは、すべて予算生活で、計画的にやりくりしていますから、中期で考えれば、必ずその赤字を埋める自信はあります。

 

私は決して買い物好きではありませんが、数少なく良いものを揃えることを、自分の主義として貫いてきました。

ですから、めったに買い物はしませんが、数年に一回ぐらいそれなりに値が張る良いものを、必要に迫られて買っています。

 

今回のバッグも、その一環でしょうか。

恐らくトートバッグも、おしゃれなバッグも、今後、もう二度と買うことはないでしょうね~

今あるものを大切に使用し保管し、数点は、娘に受け継がせたい、と願っています。

 

明後日頃、このバッグを手に提げて、都心まで化粧品、その他諸々のお買い物に出かける予定です。

バッグがお気に入りで便利ですと、なんだか心が弾みます。

 

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女心はいつまでも

2012-04-25 09:07:05 | おしゃれ

あと数年たつと、年齢が70代に突入する私ながら、女心だけは、いくつ年を重ねても、失いたくないものです。。

お洒落心、日々の暮らしに優雅さを求める気持の残り火は、なお消えていません。

とは言え、願うだけの私です。

日頃、その思いを心がけているかといえば、それは別問題。

実際は、家事全般の雑事に日々追われ、悲しいかな、それどころではありません。

 

そのような暮らしの中、ビューティーサロンは、私のお洒落心を満たし、非日常の空間へと私を誘ってくれる場所の一つ。

昨日は、2カ月半ぶりに、行きつけのTAYA美容室に、また出かけてきました。

いつもですと、およそ3カ月ごとに髪の手入れをして貰うのが常ですが、今回は少々早く行くことに。

前回の時、長年付き合ってきたヘヤ―スタイルを幾分かえ、若かりし頃の、グラデーションのほとんどないボブにしました。

以前の髪型より多少若返り、垢抜けた感じがして、気に入ってはいたのですが。

もともとくせ毛のある髪ゆえか、多少長くなってくると、起床時のの乱れがひどく、毎朝、自分でブローして整える始末。

次第に、何だか、面倒臭く、重荷となり。

長年親しんできた、ミセスらしい落ち着いた元の髪型に、今回は逆戻りでした。

然程大きな変化があったわけではありませんが、なんだか本来の自分に戻れたような安堵感があります。

髪形は、女心に微妙に影響を与えますものね。

お殿方々には、ちょっと理解に苦しむことでしょう。

 

さていつものように、私担当の店長のTさんと、アシスタントの若い美容師さん達との穏やかな取り留めもない会話の中、私の髪は、洗髪、時間をかけた丁寧なトリートメント、カラー、カット、ブロウの作業と、順次、流れるように進んでいきました。

その会話の中で、私が心から感心し、羨ましく感じたことを、お話しましょう。

まだ20代そこそこに見受けられる若い男性の美容師さんのお話です。

 

私には、彼が以前より、何だかとても大人びて落ち着いて見えたので、冗談ぽく、「彼女でもできたの?」と問いかけてみました。

その返事は、ニコッと笑って、「え~います」でした。(笑)

その後、将来話となり、彼が、「結婚したらなら、彼女は働かせたくない。僕が頑張り養い、彼女には子育てに専念してもらいたい」と。

今時の若者にしては、珍しい殊勝な言葉に、私は、感心しきりでした。

 

さらに、彼の話は、私の問いかけで続きます。

「後、二年間くらいは一人で頑張り、もう少し経済力を付けてから、結婚したいと。

でも果たして、順調に進めるか。店長さんのように実績を残して認めてもらうのは大変ですから。

それに、将来、僕は、郷里に戻るつもりなんです。

僕の郷里は、伊豆諸島の一島なんです」と。

 

「それは羨ましい。自然に恵まれた素晴らしい故郷をお持ちなんですね~」と私。

心からそう思いました。

私達は、文化的な暮らしが当たり前な環境に身を置いて暮らしているけれど、人間本来の幸せとは、幾分かけ離れた生活のようにも、時に感じたりもするかれん桜だからです。

「今はそんな島国でも、便利な生活用品は皆揃っていますよ。

但し、台風が襲うと、船が渡れなくなるので、自給自足の暮らしになります。」

私は応えました。

「自給自足は、人間にとり、本当は一番安心で幸せな暮らしなんでしょうね~」

「そうですね。自給自足の環境は島国には整っているので。」と彼。

私は、最後に、「あなたがうらやましいな~私も、心の片隅で、いつもあなたの故郷のような生活に憧れているのよ」と。

と、応えはしたものの、、便利な暮らしに慣れ切り、恵まれた生活を当たり前の如く享受している私です。

こんな私が述べた感想など、、夢を追う無責任な戯言に過ぎない、とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうね~

 

でも彼の話が、私には、とても新鮮に響きました。

実に堅実で、しっかりした物の考え方をする若者、と思いました。

彼の幸せを願って、心からエールを送りましょう。

 

最後の仕上げのブローは、店長のTさんが、いつものように、丁寧にして下さり、私は見事に変身。

写真も、数枚撮って頂きました。

店長さんは、写真を見ながら、「バッチり、決まっていますよ」と。

若い女性の美容師さんから、「とても素敵」と声をかけられ、お世辞と承知していても、女心が満たされた一瞬でした。(笑)

 

写真を数枚撮りましたので、前々回に撮ったものも併せて、載させていただきますね。

自己顕示欲と、取りかねられず、なんだかちょっと不安ですが・・・・・・

60代も残り少ない自分の人生記録として、勇気を出しての掲載です。

 

  

 

美容室を出て、いったん家に戻り、また病院へ。

初夏のような陽気に、驚きと戸惑いと喜びがいっしょくたんに。

道すがら見た、新緑が滴るような光景と個人宅の庭さきに植えられた、橙でしょうか。

実がたわわに付き、橙色、葉の緑、雨に洗われ澄みきった青空のコントラストが、目に鮮やかで美しく。

こちらも思わずシャッターを押し、パチリでした。

   

    

   

 

旦那様は、血小板が、薬の副作用で、異常に少なくなっているらしく、何とも気がかりです。

薬の量を減らし、様子を見るようですが、退院日は、今のところ今週の金曜日の予定です。

次女が、学童のお迎えの帰りに、一瞬、お見舞いで寄ってくれました。

ピカピカのランドセルを背負ったK君の姿を久しぶりに見ることができ、孫の入学の喜びを改めてかみしめたばぁばでした。

昨日の歩数10916歩

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お洒落は自己満足の世界

2012-03-08 08:34:45 | おしゃれ

過日、久しぶりに行きつけの美容院に出かけてきました。
毎日、ルーチンワークに追われて暮らしている私にとっては、束の間の非日常の時間と空間です。

出かけるまでは、まだいいか、とついつい延び延びになるものの一つ。
でも、一旦心を決め、その思いをやり遂げた後の、充足感は、なかなかのもの。
髪も染め、数歳は若返った自分に相対するのは、大変嬉しい事のひとつです

私は、およそ三カ月に一度ほどしかいきませんから、、ケヤ―をして頂くときは、最高レベルのフルコースをお願いします。

もともと、多少くせ毛の髪質のため、パーマはかけなくなり、もう十数年たつでしょうか。
美容師さんの勧めでもあり、今後もかける予定はありません。

しかしシャンプー、カット、トリートメント、ブロウ、さらにケヤ―用品まで幾種か購入すると、チョットしたパック旅行ができそうな料金。
先日も、お支払時、いつになく、更に高い額を請求され、ちょっとびっくり。

でも髪は、女性の命。
いつまでも美しくありたい、と願う女心は、幾つ歳を重ねても、変わりません。

その努力の甲斐あてか、髪の豊かさ艶やかさは、私の自慢の一つ。
いえいえ、自慢するほどではありませんが。

娘に以前、次のように言われたことがあります。

「ママの髪は、年齢の割に、とてもきれいよ。ママの髪を見て、私もヘヤ―ケヤ―にはお金を惜しまないようにしようと思ったの」

私には、意外感を持って受け止めた嬉しいほめ言葉でした。
それ以来、自分の髪に、ちょっと自信が付いただけ、といったところでしょうか。(笑)

そして先日の美容院では、長年つきあってきたヘヤ―スタイルを思い切って変えてみました。
さほど大きな変化があるわけではなく、三十代の頃のヘヤ―スタイルに戻るだけの事。
でも、私には結構勇気のいることでした。

もし似合わなければ、以前のスタイルにカットし直して頂けますか、といって予防線まで張っておきました。(笑)
私がイメージするヘヤ―スタイルと、従来の髪型の相違をカットの違いで丁寧に説明して下さる、美容師のTさん。
Tさんは、美容室のマネージャー兼この地域の統括部長さん。
お人柄、技術共に、心からの信頼を寄せている方です。

その後、軽めのシャンプー、カラー、シャンプー、時間をかけた念入りなヘヤ―トリートメント、カット、ブローによるセット。
約3時間弱程が経過。
その間、うとうと何度したことでしょう。

美容院の雰囲気は、最高のリラグぜーションサロンに似て、気分は寛ぎ、ゆったり。
聞き上手な美容師さんとの楽しいおしゃべり。
頭皮と体のマサージ、コーヒーまでサービスして下さる気配り様。
とは言え、貴夫人なら、その雰囲気に甘えて、コックリコックリは、いただけませんが、私は一介の庶民。
美容室は休息の場と決めています。(笑)

いよいよブローでセットが始まり、仕上げの段階に。
私の印象は、なかなかのもの。
若返った自分に、とても満足し、Tさんに同意まで求める厚かましさ。

「なんだか、とても若くなった感じ。~才にはとても見えませんよね。」と語りかけました。(笑)

接客のノウハウは、すべて心得たTさんの事。
私の言葉に抜け目なく歩調を合わせ、「本当に若返りましたね~ 10歳くらい若く見えますよ。」と嬉しい言葉。

お世話になったお礼を述べ、大満足して、美容院を後にした私でしたが・・・・・・

翌々日、次女家族が泊まりに来た時、Mちゃんに、問いかけました。

「私のヘヤ―スタイル変わったでしょ?」

「そうかな~全然気が付かなかったわ」

私は、少々がっかりでした。(笑)
褒め言葉を期待していたのですけれどね。

私が思うに、髪形や、服装のお洒落は、自己満足の世界。
自分が良いと思えば、それで良し。
なんでもありですね~
満足感に浸れることが、一番大切。
他人の目は、二の次といった感じでしょうか。

でもできることなら、普遍的なセンスの良さを磨き、服装も髪もインテリアも、おしゃれを心から楽しめる女性でありたいとは願いますが・・・・・・
そして、もう少し体力に恵まれたなら、妹、夢路のように、世界中を巡りたいとさえ・・・・・・
でも、私の今の境遇は、それを叶えてはいけない状況にあります。

今のところ、予算上の被服費や娯楽費は、すべて預金に回す事がほとんど。
前にも私の家計管理の仕方をご紹介したことがありますが、予算に計上した金額は、極力切り詰め、貯金に回し、目標の貯金額を達成したうえでの余剰金を、娯楽や被服費に回しています。

投資の失敗という過去を償うために、精一杯つましい暮らしを心がけることが、今の私の責務と感じているからです。
長女の婿には、幾度も注意されたのに、この世界にはまってしまうと、なかなか、そこから抜け出せませんでした。
何故もっと早く目が覚めなかったのかしら、といくら悔やんでも悔やみきれませんが、後悔先に立たずですね。

但し、この世界での勉強がなければ、私の一生は、井の中の蛙のような暮らしだったに違いありません。
社会の現象や、政治、経済にも疎く、機器音痴の私はPCに向かうことすらあり得なかったでしょう。
朝日、日経を熟読するようになったのも、投資のお陰です。

禍を転じて福となす。

かなり無理して、自分を納得させる言葉ではありますけれど、今ブロガーとして、思いがけない充実感が得られるのも、投資の失敗がきっかけと思えば、多少救われた気分に・・・・・・
とんでもない授業料(投資の損失額)を払って、社会勉強をしたと思うことにします。

五年目標を達成できれば、心に多少余裕が生まれ、一息つけそうです。
あと三年半。
それで損失が埋められるわけではないけれど、これからも、ほどほどの暮らしの中、小さなしあわせを大切にしてまいります。
そんな今の暮らしを、愛してやまない私です。
夫婦共に、もう少し健やかだと、もっといいのですけれどね。

かってのようなストレスを抱えることなく、穏やかに日々を暮らせることを、今の私は、至上の喜びと感じています。

或る日の夕食の献立

この八宝菜は手間がかかるけれど、本格的でとてもおいしいです。
いつか、レシピをご紹介させていただきたいと思っています。

 

 

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お出かけ前のつれづれ

2011-11-19 13:32:51 | おしゃれ

最近は、いえ、もう随分前から、以前のように家事がはかどらない。

私の一番の悩みの種。

そのために、自分が日課としてやりこなしたい事の半分も消化できず、新聞も未読のまま溜まっていく一方です。
手の動きや動作がのろくなってしまったのでしょうか。
こんな具合では、読書をもっとしたい、と言った願いも叶うどころではありません。

山積みした新聞を眺めるたびに、朝日、日経のどちらか一部を止めた方が良いのでは、と時に迷いますが、私にはどうしても忍びない。
夫はとっくに、そうするようにと勧めているのですけれど。

私は、専業主婦で、出不精ときていますから、もし新聞を読んでいなければ、井の中の蛙暮らしに甘んじて、成長はどこかで止まっていたでしょう。
ブログ日記を臆面もなくかけるのも、新聞により多少見聞と視野が広がったお陰と言っても、過言ではありません。

今の生活を変えず、もっと効率よく家事をこなす工夫と方法を何としても、見付けたいとの思いでいます。

昨夜、妹のブログを読み、体調を崩し寝込んで朝起きると、キッチン周りと、お部屋がきれいにかたずいていて、お父さんに感謝、感謝、との記述を読み、心から羨ましくなりました。
今夜の夕食の時、夫の前で、声を大にして読み上げましょう。(笑)

さて、こんな愚痴はこの位にして、今日はこれからお出かけです。

整体院の予約を3時に入れてしまいましたので、その後デパートへ。
多少長めに加工し直してもらった二連のパールのネックレスが出来上がった、との連絡を受けましたので、取りに行ってきます。
首が太く短くなってしまった現実は、本当に嘆かわしい。(笑)

それと、実は最近、私のお気に入りのブランドで、一目ぼれしたコートを買いました。
清水の舞台から飛び降りるつもりで。
今後、コートはもう一生買いません。
袖丈の詰めのお直しが出来上がったので、それも頂いてきます。

来週は、次女の義弟のMちゃんの結婚式。

久しぶりの結婚式の参列で、いろいろ気になることがいっぱい。
こんな年齢になっても、やはり着ていくものが、一番の悩みの種。

昨日、夕食を共にした次女に相談し、何とかなりそうなので、ほっと一安心でした。
十年ほど前に購入した上着や、長女が若い頃着たマックスマーラーの細身の黒のロングドレス(腰回りが、何とか潜り抜けました笑)など、考えあぐねた末、自分なりに工夫したコーディネートでしたが、次女から合格点をもらえ、良かったです。(笑)

夫が略式の仲人をして以来、七~八年ぶりの結婚式参列です。

とても楽しみで、心からの祝福を贈りたい気持ちでいっぱいなのですが、慣れない晴れやかな場所が、チョッピリ、ストレスにもなっている私です。

もうすぐ出かけなければなりませんので、校正もせずこのまま投稿いたします。

かなり支離滅裂な文章かしら。でも、目をつぶり、PCを閉じましょう。

ではいってまいります。

お読みぐるしい点は、なにとぞご容赦くださいませ。

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優雅な颯爽とした歩行への憧れ

2011-09-28 07:19:51 | おしゃれ

日に日に秋の深まりを感じます。

急激な気温の変化で、衣替えが間に合わない。

いつも季節の変わり目になると、洋服欠乏感で、落ち着かなくなる私ですけれど、タンスやクローゼットをよく見れば、長年の蓄積で、いろいろあるものですね~
うまくコーデイネイト、して、秋のおしゃれを楽しまなくては・・・・・・

お洒落心を失った時、私は老化の坂道を一気に下るに違いありません。

でもすでに、以前に比べると、その気持ちと気力が明らかに薄れており・・・・・・
私には、結構怖~い現象。(笑)

多少でも若返り、魅力的なシニアーになれるよう、お洒落のみならず、姿勢も正し、身のこなしを優雅に振舞えるよう頑張リたいものです。

最近いつになく、気を配っていることは、歩く姿。
自分が歩くとき、足元に安定感がなく、真っすぐ歩けていないのでは、と最近とても気になり始めました、

この歳になっても、靴のおしゃれをしたくて、高齢者用のウオーキングシューズは敬遠しがち。
お出かけの時は、いつもヒ―ルを履いています。
そのためか多少足元がおぼつかない……(笑)

無理してヒールを履きフラフラでは(ちょっとこの表現はオーバーですが笑)、かえって歳取って見られますね~
ウォーキングシューズを履き、さっそうと闊歩した方が、若々しくて素敵に違いありません。

そういえば、一足ありました。
一昨年でしたか、長女家族と、蓼科に出かける前に、高島屋で購入したアシックスのウォーキングシューズ。

  

これはすぐれもので、旅行の日に初めて履いて出かけたのですが、本当に履き心地がよく、どんなに歩いても、足が疲れませんでした。
さすがにスポーツメーカー、と、その時は感動したものです。

でもその後は、街中へのショッピングで履くのには、多少抵抗があり、めったに履かなくなりました。
近所のスーパーや旅行に出かける時に、ときどきはく程度です。

今一番愛用しているのが、下の写真の靴。

とてもシンプルですが、さすがに一流のブランド品だけあって、デザインはとてもおしゃれで、履き心地も良く、その上布製ですから、メンテナンスも簡単。
汚れた時は、湿った布でひとふきして終わりです。

フェラガモの店員さんが、「人気商品で、お一人で二足買われる方もよくおられますよ」と、その時おっしゃっていましたが・・・・・・
でもすでに数年前のお話ですから、今果たして同じ商品があるかどうかもわかりません。
次女が初めてこの靴を見た時には、いつになく私の買い物を褒めてくれ、「私もこの靴なら、欲しいわ」と、言ってくれたものでした。

さてさて、私が今日の日記で一番申し上げたかったことは、靴のお話しではありません、

歳を重ねても、胸を張り、颯爽と優雅に歩ける女性でいつまでもいたい、と言うことでした。

そのために、一番今気を付けている事は、大地を強く踏み付けること
歩行幅を、以前より多少広げ、直線上を歩くことも、意識します
そして前方に視線を向け、頭上を糸で吊り上げられている操り人形になった気分で・・・といった具合でしょうか。(笑)

心に描く理想の姿は、スチュアデスの優雅な美しい歩行。

スチュアデスで今も思い出すのは、長女が家庭教師をしていたお嬢さんのご両親のこと。
日航の方で、お父様はパイロット、お母さまは元スチュアデスでいらっしゃいました。

一度我が家に、娘の就職祝いだったか、と思いますが、エルメスのスカーフとランの花束を胸に抱え、お祝いに来て下さいました。
まさにランの花のように美しく品格のある方で、私は圧倒され,見惚れてしまいました。

今後は、スチュアデスになった気分で、大地をしっかり踏みしめて歩きましょう。

高校生の卒業時、恩師が個人的に私に捧げて下さった祝辞は、大地を踏みしめて歩いていこう!

いろいろな懐かしい良き思い出と言葉が、私を一層励ましてくれそうです。

昨夜の我家のお夕食

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今日もお立ち寄り頂き有り難うございました。
昨日は我が目を疑うほどたくさんの応援を頂きまして、感謝の気持ちでいっぱいでおります。
皆様の温かな励ましを支えに、今後も健康な暮らしを心がけて参ります。
共にがんばってまいりましょう。

 


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旅の雨も時には嬉し

2011-08-31 10:37:11 | おしゃれ
この週末、台風が関東を直撃する懸念があるようです。
妹はアラスカ行き旅行の出発日に当たるとのことで、大変心配していますが・・・・
前日から、成田空港近くのホテルに宿泊することも考えているようです。
 
折角の旅行も、不運だと、時に雨に見舞われ、悲しい思いをした経験は、どなたにもおありでしょう。
 
京都でしたら、雨の風情も素敵で、いにしえの情緒を一層かきたててくれるかもしれませんが・・・・・・
しかしこれは例外。
 
小さなお子様連れの家族旅行では、雨は風情どころではありませんね~。道中が大変になるだけ。
子供は、山、海、その他自然の懐で、思い切り駆けまわるのが、旅行の醍醐味でしょう。
ですから、それを満喫できないとなると、むずかる事も多くなり、親御さん達は手を焼くことになります。
 
私も、幾度か家族旅行で、雨に遭い、ひたすら晴れることを願いながら、空模様を気にしつつ、旅行を続けたこと
があります。
 
でも雨が幸いし、旅の感動を一層味わえたことも、度々ありました。
幾つかあるそのような思い出の内、一番印象に残っているのは、嫁ぐ前の次女と共に、北海道への家族旅行へ
出かけた時のこと。
一生忘れ得ない、素晴らしい光景に巡り合うことができました。
 
それはそれは、感動的でした。
今もその心躍るような劇的な一瞬は脳裏に焼き付いていて、離れません。
鮮やかに蘇ってさえきます。
 
文章への苦手意識は相変わらずですが、自然描写は、特にそう・・・
その時の光景を、皆様にうまく伝えることは私の筆力では、到底叶いそうになく、残念です。
 
この時の北海道旅行は、悲しいかな、雨続きで、その不運を嘆きはしましたが・・・・・・
 
私が、今、再度訪ねたい、と一番思って止まない富良野での事。
家族で、観光バスに乗りました。夜中に振り続いた雨も次第に小振りとなり、確かホテルを出る頃には上がって
いたと思います。
 
雨に洗われ一層鮮やかに目に映る緑、果てしなく続く緩やかな丘陵、可愛いお花畑。
まるで天国のように美しく平和な情景でした。
 
バスの車窓から、うっとりとその景色を眺めていると、ガイドさんのひときわ弾んだ声が耳に飛び込んできました。
「みなさん!空を見上げて下さい。大きな二重の虹がかかっています。私達のバスが、虹のアーチを通り抜け
ま~す。」
正にその通りになりました。
 
その七色の虹は、遮られるものが何もなく、地平線から地平線へとかかり、見事な全景を宙に描いていました。
 
更におまけまで。少し遠方に目を向けると、まるでおとぎの国から飛び出したような可愛い電車が、野原を抜けて
行くところでした。
 
不運のはずの雨が上がり、私達に授けてくれた思いがけない雨による幸運。
 この幸運は、富良野だけでは終わらなかったのです。
 
摩周湖に向かう時も、途上のお天気は土砂降り。
100%憧れの湖は見られない、とあきらめの境地でしたが・・・・・・
案の定、到着した時は濃霧に覆われ、それらしき陰一つ、目にすることができませんでした。
しかし間もなく、神風のように一陣の風が吹いたようです。
一瞬にしてその霧が晴れ、透明感あふれる神秘的な摩周湖の全景を、眼下に見下ろすことができました。
 
幾度目かの摩周湖への訪れで、ついに出会うことができた私。
その感激は、言うまでもなく・・・・皆様のご想像にお任せします。
 
同じ感激を然別湖で、もう一度。
到着した日は雨で、全く見えませんでした。
でも、翌朝、ホテルのカーテンを開けると、薄靄のかかった幻想的な湖が、深く青い豊かな水をたたえ、広がっていた
のです。
 
学生時代に感激した然別湖との久しぶりの出会いでしたが、私の期待を裏切らない、早朝の幽玄な美しさでした。
 
そして、その日はお天気も晴れ。
雨に洗われ一層輝やきを増した自然を、私達は満喫することができました。
 
そのほかにも、やはり嫁ぐ前の長女と二人で出かけた上高地、高山旅行も台風直後でした。
上高地の渓流は、濁流で、散策道が途中、危険なところも。
それを押して、散策に出かけた私達。
その時は、ちょっとした冒険も、心ときめく楽しさで、無事にホテルへ戻ることができました。
まだ若くて元気だったから、できた事。
今となっては、大変懐かしい思い出です。
 
このように振り返りますと、雨も決して不運とは限りませんね~
 
妹、夢路の間もなくの旅立ちも、良いお天気に恵まれることを、ひたすら祈っています。
 
最後に一言お詫びとともに昨日の文章の訂正のお知らせをさせていただきます。
野田首相の生い立ちに触れ、農家の末っ子などと書いてしまいました。
私の間違いです。
ご両親が、そのようでいらっしゃり、野田首相のお父上様は、自衛官でいらしたとの事。
 
軽率な文章で、皆様にご迷惑をおかけしました事、、心よりお詫び申し上げます。
 

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今日もお立ち寄り頂き有難うございました。
メンテナンス中でしたので、ヤフーで下書きしコピーを貼りつけたところ、字がこんなに大きくなりました。
この大きさも見やすくていいですね。
これから病院に出かけてきます。

 

 
 
 
 
 
 

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私の週末 思いいろいろ

2011-08-29 09:32:41 | おしゃれ

この週末は、娘達が病院へ出かけてくれましたので、私は幾分のんびり過ごすことができました。
でも主婦の悲しい性で、夫は留守でも、相変わらず主婦業が多忙。
泉のごとく湧いてきて、家事に終わりはありません。

昨日は、家の外回りと玄関ポーチを掃きましたが、秋でもないのに、落ち葉の多い事。
掃いても掃いても、コバナランタナの黄葉でなく、緑の葉が、ハラハラ落ちて、道路に積ります。
多忙な日々の私には、少々目障りで、情けない。

これには訳があります。
先日、塗装のためトレリスを取り外しました。
その時、それにからまり、我が家の擁壁を覆うようにうっそうと茂っているいるコバナランタナの一部を業者の方が刈りこみました。
その枝が完全に取り払えず残ったままの状態になっているからです。
手も届きませんから、年末、いつもお世話になる植木屋さんに、短く刈り込んでもらうまで、この落ち葉は、我慢しなくてはならなそう・・・

いよいよ、今週ガーデナーさんも見え、本格的に、我が家の庭のプランニングが始まることでしょう。

でもできれば、支出はできるだけ抑えたい。
人件費は固定費でどうすることもできませんが。

来ていただく回数を増やすごとに、人件費は割安になっていきます。
一月に一回が理想ですが、さすがにそんな贅沢は、年金暮らしではできません。
ですから、春、夏、秋、冬の4回にしました。

http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/chelsea/

チェルシーガーデンのサイトです。
ご興味のある方はご覧下さい。

できることはできるだけ自分でこなせば、あとは定額制でないため、支出を抑えることは可能ですし、手のかからない丈夫なハーブ系と
、宿根草を多く植えていただくようにもお願いしています。

始めるにあたって、庭の掃除や、枯れ枝の処理など少々根を詰めて行ったところ、首の症状が、また悪化。
息苦しくなる一歩手前、といった感じでした。
でも以前に比べると、痛みも息苦しさも緩和され、良くなってきているのが分かります。

それに今は、自分の病を気にかけている心の余裕がなくて・・・・・・
夫のことが、頭から離れません。

歳を重ねるにつれ、私は夢はほとんど見なくなりましたが、最近は怖い夢ばかり見て、よく目が覚めます。
潜在的なストレスは、相当なものなのかしら。

自分の割と楽観的な性分が、こういう時は幸いします。
たとえどんなに落ち込んでも、立ち直りが早く、よい方向に考えを向けることができるからです。
ですから、今回も、夫が元気になることを、一抹の不安はあるとはいえ、信じて疑いません。

けれども、この二日間、夫を見舞った娘の話によると、体調が余り芳しくないようで、なんだか心配です。
今日は会えますので、夫の話をよく聞き、場合によっては先生にお話を伺ってみようと思っています。

手術の箇所の痛みがかなりひどく、幻覚症状にも悩まされているとのこと。
国際試合くらいしか見ない夫ですが、幻覚でサッカーの試合が見えてくるのだそうです。

手術後に良く見られる症状のようですが、頭がよく冷静な主人に限っては、あり得ないこと、と思っていました。
ですから、とても心配です。

今回は切り口も大きいので、昨年の手術の時より痛みが大きいのは仕方ないことかもしれません。
但し弱音など吐いた事がほとんどない夫が、訴えるからには、余程辛いのでしょう。

「二度目の手術と聞いた時は、精神的ダメージが大きかった。」

「こんなに痛むとは…手術を甘く見過ぎていたな~」

等と、娘達に語ったようです。

私が慰めるより、最愛の娘達の励ましの方が数倍、夫を元気づけたに違いありません。

今日は、元気になった夫に会えることを祈りながら、もうひと働きして、また病院に出かけてきます。

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今日もお立ち寄り頂き有難うございました。

 


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皆さまお久しぶりです

2011-06-18 17:09:36 | おしゃれ

皆さま、お久しぶりでございます。
ブログを通して、皆様の変わらぬ日々のご活躍ぶりと、感性豊かな心模様をうかがい、いつも感心しておりました。
そして、心から楽しませて頂いておりました。
季節に相応しく、アジサイについて書かれたブログが多いですね。
拝見するたびに、改めてこの花の美しさに魅せられ、種類の豊富さに驚かされております。

当地は入梅後も、さほど雨は多くなく、その上湿度も例年の梅雨ほど高くありません。
凌ぎやすい日々が続き助かっています。
まだまだ、これから梅雨独特の蒸し暑さが容赦なく襲って来るのかもしれません。
喜ぶのは早すぎですよ、との声がどこからか聞こえてくるようです。

できれば凌ぎやすい梅雨であってほしい、と願います。
その間に体力を温存し、来るべき不安な酷暑への備えを万全にしたいものです。

私の体調は、まだ完ぺきとは言えない状態で、PCに向かうのは、本当は控えた方がいいのですが。
目はほぼ正常に戻りましたが、肩こりと背中の痛みが回復せず、お昼寝後、夫に肩をもんでもらってから、PCに向かっています。

ですから、できるだけ短文を心がけ、自分の思いを凝縮したような気のきいた含蓄ある言葉で文章を綴り、終わりにしたいのですが、
そんな文才は、悲しいかな私にはありません
ですからいつものスタイルで、できるだけ短くをモットーに致します。

今日は、今までとはブログをかく時間帯を、全く変えてみました。
書きはじめたのは午後からです。

午前中に、できるだけ家事を済ませることにしました。
そして午後から夕刻の五時くらいまではデスクワークの時間にする、と決めてみました。
今朝済ませたことは、PCの短時間の流し読み、家計簿の記帳、お洗濯、お部屋の整理整頓、シンク周りのお掃除、約1時間の外回りの清掃、
夕食と昼食のすべての下ごしらえ。
ここまでやり遂げました。
まだ時間は11時。さらにお部屋の掃除と思ったのですが、体力が尽きもう駄目。

起床は4時過ぎでしたから。早めの昼食をしてお昼寝。夫の昼食はその後出しました。
夫が昼食前のお昼寝は、寝過ごさないで、二十分後にかならず起きれますから、なかなか良いタイミングと自分では気に入っています。
いつまでも寝ていて、夫の昼食はお預けなんていきませんものね。(笑)

家事とブログの時間帯を変えたところ、とても家事がはかどり、気分もなかなか快適。これは良い方法かもしれません。
夕食の下ごしらえが、早くからできている気楽さは、主婦にとっては本当に嬉しいものです。

ですけれど、書く時間帯が変わっただけの私。おそらく文章スタイルも、書く心構えも、この年ではもう変えることはかなわないでしょう。
今までは、起床し身支度を済ませた後、すぐPCに向かっていました。
朝食を取る前から、前日あるいは書く直前に思い立ったタイトルで、心のおもむくままに一気に書きあげる、といった姿勢を貫いてきました。
以前にも申し上げたことですが、頭で前もって構想を練ったり、準備をしたりはほとんどいたしません。

実はお休みの間、多少でも準備しておけば、ブログを再開した時に楽ではないかしら、と下書きをしていたのですが、いざ公開するブログを書くとなると、使いものにならないようです。下書きとは全く異なることを、今書いていますから。(笑)

日々下書きを僅かでもした理由はほかにもあります。
しばらく書かないでいると、文章の苦手意識が、また頭をもたげ、やっと少し慣れてきた書く習慣が、逆戻りしてしまいそうで不安だったからです。
その効果は、幾分たりとも、あったかもしれません。

先程、一気に書くと申し上げましたが、書くのが早いわけでは、全くありません。
皆さまの想像以上に時間を要しています。

私はPCを使い始めてからずっと一本指でキイを打ち続けています。
ブロガーにはあってはならないような非能率的な打ち方。
どうして学んで改めようとしないのかしら?自分でもわかりません。横着者、と自分を叱りたい気分。(笑)

いつか妹が、私がキイを打つ手先を見て、それでは大変だわね~と嘆息していました。

ですからきっと、ときどき疲れ果て、お休みしたくなってしまうのですね~

さてさて今後はどうなるでしょうか。

二年も三年も続けておられる方々は、私から見ると羨望の眼差しです。
私にはとても無理そうに感じられ、でも、できれば続けたい。

多少生活が忙しくなり、疲れてしまうこともありますが、それ以外マイナスの要素は見つけられません。
ブログによる効用の方がはるかに大きいです。

不規則でも、細く長く、と願い続け、細々とでも書いていかれますように。

お休みの間に、思いがけない良い出来事が二つありました。

一つは被爆者の私ならではの出来事。
もう一つは、いよいよイングリッシュガーデンのプラニングが具体化してきたことです。
次回は前者のよいことについて、私事で恐縮ですが、綴りたいと思っています。

このブログは書き終えたので、これから料理ブログのレシピに取り掛かります。
ブログを二つも持ち、日々更新するのは、時間的にも体力的にも私には無理と思いながらも、辞められません。

料理ブログの目的は、自分の料理ノートの作成。
さらに夢を膨らませ、孫達が成長し私の料理ノートを見ながら、クッキングを楽しんでくれる姿を心に描いています。
そうするとおのずと記述にも心がこもり、力が入ってしまう私です。

気ままな更新ですが、もしお気にめしたお料理がありました時には応援していただけますと、大変嬉しく思います。

今後とも両ブログでのお付き合いのほど宜しくお願い致します。

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私のパソコンにトラブルが生じ、夫のPCから投稿いたします。
もうしばらく前に書き終えたものなのですが。
パソコンのトラブルに遭遇すると機械音痴な私はお手上げです。
こんな私ですが、今後とも宜しくお願いいたします。

 


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ちょっと侘びしいウインドウショッピング

2011-06-10 10:11:04 | おしゃれ

昨日は久しぶりに又、二子玉川の高島屋へ出かけてきました。

第一の目的はソフトコンタクトの購入。
私がいつも買い求めていた近くの眼鏡店が、このデパートのお店に統合されてしまったからです。
コンタクト以外に、夫のサングラスと読書用の拡大鏡の下調べもありました。
夫と買い物をする時は、前もって下見をしておくことが多いです。

何故って、夫はショッピングを楽しんでいる風には全く見えないから。
そんな雰囲気を醸し出す夫が傍にいては、私は落ち着いて品物を選ぶことなどできません。
ですから前もって下見し、買うものをおよそ決めてから、いつも夫に同伴してもらいます。
今日も目を付けた品物の品番をお店の名刺に書き留めてもらいましたから、次回のショッピングの準備万端です。

本日、旦那様は友人との会食で珍しく夜まで留守。
一番の目的を最初に済ませた後は、帰宅の時間を気にすることなく、さぁ~これからは気ままにショッピングです。
まず宝飾売り場に出かけました。もう随分前のことですが、ゴールドのネックレスを紛失してしまいました。
そのためトップを付けるにふさわしいチェーンがなくて困っていました。
これは不要不急用品ではなく、必需品と思い、買うことに。
18Kですが、お値段はほどほど。そんなに高くはありませんでした。

次に向かったお店は、カメラ店のキタムラ。
カメラがぴったり納まる皮のケースがほしかったのですが、今はそれを使用する人はほとんどいないらしく、おっしゃれとは程遠いビニール製の
小型のバッグが販売されているだけ。そのため仕方なくパス。
カメラのレンズクリーナとプロテクターだけ買い求めました。それから男性店員さんへ、次のような質問を。

「一眼レフのカメラですのに、撮れた映像の映りが、あまりクリヤーではないのですけれど、撮り方に問題があるのでしょうか?
カメラの価格の違いで差が出るのですか?」などと尋ねてみました。

「ところが答えは、自動フォーカスですからね、ほとんど差はありませんよ。
構造上の理由から、耐用年数に差がある位ですよ」とのお返事でした。
そうならば、私の撮る腕が未熟なだけですね~

どうすれば上達するのかしら?どなたか教えて下さ~い。
折角一眼レフのカメラを買いましたのに・・・・
それを十分に生かせないのは、私にとり、結構切実な問題です。

さて、カメラ屋を後にして、次に向かったところは、ブログでも触れたことだから、と思い、芦田淳のお店に寄りました。
このお店で最後に買い求めたのは五年前のこと。長女の娘の七五三の時でした。
このお店に並ぶ洋服は、非常に格調の高いフォーマルな雰囲気がするスーツが多いです。
若いころはスーツを着ることも多かった私ですが、もう随分久しく私のファッションは、堅苦しくない、軽装を好む傾向に変わっています。
流行も、そのようでしたから。

ですから、そのような服を、このお店で探すのは結構苦労しますが、ないわけではありません。
私好みの服に出合えたときはチョットした感激です。
五年前に出合った服も、一目惚れで、清水の舞台から飛び降りる心境で買いました。軽装服ではありませんでしたが。
そして、数年間の衣類費を使い果たしてしまった私です。そのため、その後外出着は、一切買っていません。(涙)

その服の写真をアップさせていただきます。

   

左の写真はその時買った三点。右は、コーディネートに変化を持たせ、昨日出かける時に装ったものです。下はクリッチアで求めたアンサンブルの
ワンピースを組み合わせてみました。

昨日も、一点だけ、私好みの洋服に出合えました。
グレーの麻地でAラインのシンプルなワンピース。でもVネックの襟に芦田淳さんらしいデザインがあります。
大ぶりのネックレスかブローチをワンポイントにすれば、きっと素敵では・・・・と、大変心惹かれ、お取り置きまでして貰らった私です。

でも帰宅して冷静に考え直したところ、今は十分外出着は間に合っているとの思いに至りました。
実は、バーバリーのお店でも、真っ白の七分袖のシャツブラウスが大変気に入り、これも店員さんの言葉に甘え、今日までお取り置きして貰うことに。
しかし今の私は節約に心掛け、過去の投資による損失を取り戻すべく努力しているさなか。
そんな時に不要不急のものを買うなんて、贅沢!と自分に言い聞かせ、今日、すべてお断りすることに決めました。

買い物をする時は、その場で大変気に入ったものがあっても、すぐ決断せず、一晩検討する時間を置くと、まず買う気が失せてしまうことが多いと
皆さまも、お思いになりませんか。
ついお店の華やかなムードと、大変お似合いになりますよ、との店員さんの優しい言葉かけに心が惑わされ、無駄な買い物をしがちでは。
お互いに気を付けてまいりましょう。

もう一つ、大変心惹かれた商品がありました。
エルメスの胸にワンポイントのある革紐のネックレスです。
実はイギリス旅行に出かけた時に記念に購入し、大変愛用していたのですが、これも無くしてしまいました。

お値段は三万円台で、エルメスにしては低価格商品です。
でもこれも、今回は諦めました。来年の娘達からのお誕生日プレゼントにお願いしようかな~、と。
Mちゃん達、宜しくお願いしますね。厚かましいちゃっかりママで、ごめんなさい。

こんな具合で、結局、昨日のお買い物は、必需品のソフトコンタクトレンズ半年分と、資生堂クレドポーのパウダーファンデーション、カメラのレンズ
のクリーナーとプロテクターだけでした。

心のブレーキがかかりっぱなしのウインドウショッピングで幕引きとは・・・
久しぶりのお買いものですのに、少々侘びしくもありましたが、無駄遣いをしなかった自分をほめましょう。

今朝は当地は薄曇りですが、ほのかに日差しも感じられます。雨はどうでしょうか。
今日はお料理に力を入れる日。
まだ昨日のお出かけの疲れが残っている感じですが、家事に専念します。

皆さまも、素敵な一日をお過ごしになられますように♪

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昨日は余りに具体的に書きすぎ、皆様の反応が不安でした。
ネット界で、過去に恐ろしい思いをしたトラウマから、自分の記述に自信が持てません。
でも意外にも「ブログへの思い」以上のたくさんの応援を頂き感激でした。
私のブログを、いつもおおらかな温かなお気持ちで受け止めてくださり、感謝です。
本当に有難うございます。

 

 

 


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衣替えと私の衣類計画

2011-06-09 07:58:35 | おしゃれ

皆さんは、もう衣替えはお済みでいらっしゃいますか。
もちろんです、とおっしゃる方がほとんどでいらっしゃいますでしょう。

衣替えの時期は、一応六月一日と十月一日なっているようですが、温暖化の昨今、とても六月までは待てませんものね。
その上、日本は南北に長い国土のため、温帯の地域がほとんどとはいえ、亜熱帯の地域も亜寒帯の地域もあります。
亜熱帯の南西諸島では五月一日と十一月一日が恒例の衣替日のようです。

私は何故か、この衣替えが近づくシーズンになると、毎年心が落ち着かなくなります。
季節の変わり目に着る服がすぐ思い当たらず(忘れて咄嗟に思いだせないだけなのですが)不安な気持ちになるからです。
そして新しい服を買いたい欲求に見舞われます。

私は、衣類は高級志向が強く、贅沢をした方かもしれません。過去に買った衣類、特に外出着は一流ブランドが多いです。
芦田淳の洋服が、上品で仕立ても素晴らしいので、このお店でほとんど揃えてきました。
その他では、イタリア直送のクリッチアも好きでした。このお店は最近日本から撤退したと聞き、とても残念ですが、両ブランドとも、
高額ですから、年金暮らしになってからはほとんど買っていません。
ですから残念とはいえ、さほど影響はありません。(笑)

普段着も、それなりの物を買い、おしゃれを私なりに楽しんできました。
でも数は決して多くありません。いえ、少ないです。(笑)
良い物を数少なく買い、長く切ると言ったスタンスできました。

そのため一枚一枚への愛着はひとしおです。
その上長年使用しても型崩れ色褪せは全くありませんから、トータルでは結構安上がりで済んでいると思います。

私が年金暮らしになってから、洋服をほとんど買わないで済んでいるのは、良い仕立ての服を買い揃えてきたお陰です。
肩パットを薄くしたり上着の着丈を詰めるなど、流行にも、できる範囲で、多少気も配ってきました。

そのような訳から、衣類の数が決して多くないために、シーズンの変わり目になると、何だか不安になってってしまうのですね~
でも十分な年齢を重ねてきた今、よく見ればそれなりの数は揃っているのです。
忘れて思いだせないだけ。(笑)

この不安から衝動買いをすると言った愚かな行為をしないために、私は今回、とてもよい方法を思い付きました。
自分の衣類をシーズン毎に分け、いろいろとコーディネートを尽し、一つ一つ写真に撮ることです。
そしてブログに非公開の日記として保存すること。
公開はさすがにためらわれますから。

このようにしておけば、一目瞭然で自分の衣類が把握でき、恐らく今後不安になり衝動買いをすることは避けられるでしょう。
重複を避け、買う物の優先順位も簡単につけられます。
順位を付けるどころか、十分事足りていることに気が付くでしょう。

先日、早速、写真をたくさん撮りました。
夫にカメラマン役を引き受けてもらいたかったのですけれど、馬鹿にされるだけ。(笑)
この女性の行いや感覚は、絶対理解してもらえないと思い、諦めました。
おしゃれに全く無頓着な夫。
旦那様のの衣類はすべて私が選び、毎日着る洋服も私が用意しています。

恐らく、妹さえも、どうしてそんな面倒くさいことを、と呆れかえるかもしれません。(笑)
けれど、私はおしゃれが好きだから、全く苦になりません。

旅行、スポーツと言った行動的な事にお金をかけ楽しむのも幸せなこと。
一方、私のように衣食住にお金をかけるのも、また幸せ。
お金の使い方は、人それぞれですね~
その方の性格や好みで変わってくるのではないでしょうか。

でも私は、以前に書いた理由から、その贅沢が思うようにできないのが、ちょっと悲しことです。
できないわけではありませんが、償うために、ある程度ストイックな生活を心がけ、貯蓄に励んでいます。
娘には、今さら貯蓄して、何に使うの?なんて言われましたが。(笑)

でも今年の夏は、殊更暑そうですから、リゾート用のおしゃれなワンピースくらい買いたいですね~
ワンピースは体に風を通し、なんといっても一番涼しく、それでいて優雅。
今検討中、と言ったところです。
でも、目を患っている夫にサングラスも買ってあげなければ。
馬子にも衣装だから(自分も・・・笑)それなりの物を用意してあげたいな~。読書用のお洒落な拡大鏡も。
となると、私の洋服は、ことしも我慢かしら。(涙)

写真は、玄関ホールにある鏡に映った自分を撮る、といった苦肉の策を実行でした。
晩春から夏にかけての衣類のコーディネートの写真がやっと撮り終わったところです。

このページのブログの作成はまだ。
これからボツボツ取り掛かりたいと思います。

普段用の日常着の写真ですが、数枚参考までにアップ致します

      

   

次女にこの話をしたところ、グッドアイディアー!と言ってくれました。
おしゃれな方々は、実行されてみては如何でしょう。きっと衝動買いの無駄遣いは確実に減ると思います。
その上、毎日着るものに悩まなくて済むことでしょう。
写真から選ぶのを楽しむつもりです。

私にとっては、お洒落は、ささやかな生き甲斐の一つ。
どんなに年老いても、この楽しみは失いたくありません。
今後も心身共に洗練された素敵なおばあちゃん目指して頑張りたいのですが・・・
現実は、その気力も次第に衰え、悲しい状況です。(笑)

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今日もご訪問有難うございました。

 


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