朗報、とタイトルに書きましたが、少々軽率かもしれません。
まだ、私が試し始めて、三日。
せめて一カ月くらいは、慎重に検証の上、効用を確信したならお伝えすべきことかもしれませんが。
しかし、私が思い付いた事ではなく、小冊子に紹介されていたことですから、まんざら嘘ではないでしょう。
嘘どころか、私に関しては、驚くほど頸椎、肩のこりと息苦しさが、緩和されています。
ですから、ぜひ皆様にも、お伝えしたい、と思いました。
肩こりなんて、病気とは言えないですね~
皆さん、日常茶飯事のごとく経験なさっている、慣れ親しんだ症状に違いありません。
国民病、といったところでしょうか。
ゴルフ、登山と、体を鍛える暮らしを楽しんでいる妹の夢路ですら、肩こりは、若い時から今日に至るまで万年症状とのこと。
「もうすっかり慣れっこになって、上手に付き合いながら暮らしているわよ」と、昨日の電話で話していました。
「お姉さまは、肩こりと腰痛は無縁の人と思っていたから、今回の事は意外だった」と。
私のこの重い症状は、昨年の梅雨時に、突然発症し、今日に至るまで、すでに一年半以上になります。
それ以前の身軽な身体が、今は本当に懐かしく、戻れるものなら戻りたい、と熱望して止みません。
恐らく首と肩の凝りだけでしたら、こんなに悩むことなく、夢路同様、私も上手に付き合いながら、楽しく通常の暮らしが送れたことでしょう。
問題は、息苦しさです。
これは本当に辛い。
人の生命線といっていい、呼吸機能が、スムーズに働いてくれない辛さは、とても言葉では表現できないほどです。
この夏は、その症状が結構ひどく、夫に度々、私は次のように言いました。
「徹底的に治療をして治るものなら、1~2週間入院してもいいわ。首の手術だけは、絶対御免こうむりたいけれど」と。
整形外科、整体、ブロック注射、むろん内科の診察も再三受けました。
去年の秋に、頚椎脊髄症などという病名まで頂戴しました。
しかし最近かかった整形外科の医師の診断では、「思ったほどひどい症状ではありませんね~通常の範囲内ですよ」とのお言葉。
息苦しさに至っては、精神的なことが要因、と誠につかみどころがない、お話し。
確かに、夫の病と私の発症が、重複するところはありますが、私は割とストレスには強い方です。
くよくよして落ち込だり、食欲がなくなることはめったにありません。
その上、その後の夫の病の回復は、順調そのもの。
周りにストレスになるような要因が見つかりません。
今の私には、自分の病が、最大のストレス、といったところでしょうか。
もう、すでに随分前に、私の自己診断で出した結論は、首のこりのストレスが息苦しさを引き起こしている、ということ。
ですから、凝りが治れば、息苦しさの症状も、解消すると信じて疑わないでいます。
さて前置きが大変長くなりましたが、お待たせしました。
いよいよ本論です。
肩凝りでお悩みの方への、素晴らしい朗報をお伝えしましょう。
私が、その裏技を目にした小冊子は、下に載せた写真の雑誌です。
脇にご注目!腰ひもでタスキ掛けをしている私です。
何と刊行は、2003年。
私、この本をどこで見付けたのだったかしら。
その記憶が曖昧。
最近よく、収納の整理整頓を心掛けているので、その時目に留まったのかもしれません。
内容はすべて、日本テレビの番組、おもいきりテレビで放送されたものが取り上げられています。
この中ほどに、「肩こりがつらい・・・・・・」とのタイトルで、その症状の改善法の裏技が紹介されていました。
写真でご覧のとおりです。
タスキ掛け改善法
ページの写真を載せましたが、読みづらいようですので、ここに、その解説を書き記します。
タスキの効果で骨と筋肉を正常に
姿勢をよくして肩こりをやわらげる
いわゆる肩こりの原因は、長時間同じ姿勢や悪い姿勢を続けたことで、背中や肩の筋肉が血行不良を起こすため、そんな辛い悩みには、以前、「お身きりテレビ」の番組中でも紹介された、たすき掛けに因る改善法がおすすめです。針きゅう師の松永みち子先生の考案されたこの方法を続ければ、たすきに因って肩甲骨が内側の正しい位置に戻り、筋肉が正常な働きをするように。加えて姿勢がよくなることで、肺が取り入れる酸素の量も増え、血行が改善、肩コリが和らぐというわけです。ぜひお試しください。
実際に、この方法を試したところ、その効果は期待以上で、感激しています。
このお陰で、この三日間、8割方、息苦しさはなくなり、肩と首のこりも、余り意識しなくなりました。
でも、今のところ、そのたすきを外すと、良い状態は、1時間も持ちません。
また嫌な症状、息苦しさが復活したりするのですね~
そのようなときはまた、タスキを掛け直します。
するとたちまち緩和され、心身が楽になります。
こんな具合ですから、対処療法にはなっても、根本的治療にはならないのでは、との懸念もあります。
しかし、明らかにタスキを外した後の、良い状態の持続時間が長くなってきているように感じますから、治療効果を、十分期待して良いのではないでしょうか。
肩コリでお悩みの方は、ぜひお試しになって見て下さいね。
私のように深刻な症状でない人には、きっと効果てき面ではないかと。
或いは、肩凝りの予防対策としても、非常に良いと思いますよ。
デスクワークをなさる時だけ、たすき掛けをなさっては。
きっと体のためになること間違いなしです。
タスキ掛けと言えば、亡き母の働く立ち姿が思い出されます。
母は、私が嫁ぐ少し前まで、日常着は、着物でした。
ですから、お掃除の際など、タスキ掛けにほうかむり、といった、甲斐甲斐しい姿で、時に働いていました。
私が嫁ぐ前の頃のお話ですが、隔世の感がありますね~
そんな時代でしたから、私のお嫁入り衣装には、着物が一杯。
ほとんど袖を通すことなく、たんすの肥やしになってしまいました。
着物を着ると、姿勢がよくなり、肩こりが治ったりしないかしら?
妹曰く。去年の夏頃の私は、首がたれ、姿勢の異常な悪さに驚いたけれど、今はごく普通よ、でした。
昨年、息苦しい時、顎の下を胸に当てると、とても楽でした。
それを繰り返しているうちに、その姿勢が習性になってしまったようです。
習性って、怖いものですね~
今日も、たすきをかけ、凛とした立ち姿で、素敵な暮らしを心がけようと思います。
午後からはお出かけの用事もあり、忙しくなりそう・・・・・・
朝晩は凌ぎやすくなりましたが、まだ日中は、夏の名残で、暑苦しい日々が続いています。
夏のお疲れが出ませんように、皆様くれぐれもお体をおいといくださいますように。
追記
腰ひもですと、背中にまわすと、長さがぎりぎり。
ですから、私は背中で交差するだけにして、脇の下で結んでいます。
タスキがけって、慣れるまで上手くいかず、頭が混乱しますよ。
でも大丈夫。難しいことではありませんから。(笑)
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