少しお休みを取らせていただきましたが、、また新しい記事を更新したいと思います。
もう少し、更新のピッチを上げなければ、と思いはすれど、どうなることでしょう。
私は、我が家でマイペースで暮らすことに一番重点を置き、その平凡な毎日を退屈と思ったことが一度もありません。
退屈と言う言葉は、私にとっては死語に近いです。
そんな私ですのに、夫が逝って後の半年以上の期間、思いがけず、外に向かって積極的に動く機会にしばしば恵まれました。
自発的にと言えないでもありませんが、いろいろな行事に合わせ、ついでのように起こした行動がほとんどです。
その皮切りが、四十九日の法要後の、妹との尾道・倉敷旅行。
この時は、旅行慣れした妹におんぶ抱っこで、実に気楽な旅でした。
最終日に、私はインフルエンザを発症といったハプニングに見舞われましたが。
倉敷の大原美術館の前で
二回目の旅行は、春のお彼岸の墓参のために、広島へ帰郷した時です。
瀬戸内海を望む広島グランドプリンスホテルに二泊し、宮島へ。
ホテル付の桟橋から船に乗り、久しぶりに出かけました。
その時は、案ずるより産むが易しとでも言いましょうか。
とても不安だった一人旅ながら、旅程を順調にクリヤーできました。
尾道・倉敷旅行に於ける、妹の予定表がとても参考になりましたし、幾度も訪れたことがある場所でしたから、割と落ち着いて行動できたのでしょう
雨模様のお天気でしたが、雨に濡れた宮島はしっとりとした趣き。
神社の朱色が一層鮮やかに目に映り、とても素敵でした。
宮島の厳島神社
次が鎌倉。
これはついでの旅行ではなく、思いついて出かけた純粋な旅でした。
最初は、デパートが去年開業し、運営・企画する旅行会社の日帰りの鎌倉散策に参加の予定でした。
でも、ここは旅費がとても高くて・・・・・
三泊四日の国内旅行の費用を妹が見て、この料金なら、海外旅行だってできるわよ~、と言い出す始末。
日帰りバス旅行の鎌倉は数万かかりました。
その分、サービスは行き届いているのでしょう。
特徴は、お食事が最高級の一流レストランでいただけることです
もう余生は、そんなに長くありません。
絶品の様な一流のお料理に舌鼓を打つ機会なんて、余り持てないでしょう。
この旅行会社を利用すれば、それが可能になりそうです。
とてもとても惹かれはしたけれど、次第に、今世間でも流行りの言葉、「もったいない」がが頭をもたげてきました。
結局、契約までしたのにキャンセル。
自信などまるでなかったけれど、日帰りを鎌倉プリンスホテル一泊の観光旅行に切り替え、自力で臨むことにしました。
長谷寺
結果的には、それは大正解でした。
観光バスに乗って旅行するのも気楽でいいかもしれないけれど・・・・・・。
気ままに自分の好きなように時間をかけて、本当に行きたい観光スポットを巡る。
誰にも気兼ねが要らない。
休息したいときに、いつでも好みの喫茶店などに入り一服できる。
鎌倉旅行で、一人旅を経験し、その醍醐味に改めて気付かされた私でした。
明月院
それでも京都旅行に臨むとなった時、またまた迷いが首をもたげ・・・・・・。
まさに、シーズンは炎暑の真夏。
このたびの旅行は、広島の宮島旅行のように、第一目的は、菩提寺の盂蘭盆法要に参列することとお墓参りです。
季節を選ぶわけにはいきませんでした。
厳しい気候を思うと、一人旅の自信は、また持てなくなる一方だったのです。
観光バスに乗ることには、どうしても抵抗があり、タクシー観光を随分考えました。
初孫のR君と夫の三人で、恒例のように出かけた夏の旅行は、ほとんどタクシー観光でしたから。
でも結構タクシー代がかかります。
遺族年金の身には、少々贅沢過ぎの感がありました。
鎌倉旅行で、一人旅の良さが幾分分かった気がしていた私です。
結局、京都旅行も、だれも頼らず、一人で臨むことにしました。
京都観光のスタート地点、清水寺の山門より
出発の日が迫った数日前、意外にも私は自然体でいられ、鎌倉の時のような緊張感を余り味わないで済みました。
多少、旅行慣れしてきたのでしょうか
さあ~いよいよ出発です。
家を出たのは8月9日。
郷里の菩提寺での盂蘭盆法要は、11日。
同じ日に私の両親の菩提寺で施食会法要もあります。
これは、止むをえない事情なので、今回は妹一人で、参列してもらうことにしました。
12日には、お坊さまが我が家に見えますし、13日には迎え火を焚いて夫を迎えます。
これらの日に留守をするわけにはいきませんから、京都旅行は、広島に行く前に日程を組みました。
後に、私のお務めがいろいろ控える中、何とか体調を崩さないで、無事に旅行と墓参を済ませ、帰宅できますように。
そんな祈るような気持ちで、出発した私です。
下の画像は、今日のお料理ブログに載せたものです。
ビールやワインのおつまみにどうぞ♪
レシピを載せていますので、宜しければ、参考になさってくださいね
http://blog.goo.ne.jp/karensakura0403
追記
丁寧なな暮らしのカテゴリーに新規に参加させて頂くことになりましたかれん桜と申します。
一月ほど前あたりまで長年、シニアーブログランキングに参加していたものです。
突然の登場で申し訳ありません。
一週間ほどの連続投稿を、短編集(?)を出すような心持で、ひと月に一回程度行っています。
内容はライフスタイルの記事にふさわしくなくて心苦しいのですが・・・・・・。
いつも丁寧な暮らしを心がけたいとの気持ちだけはございますので、このカテゴリーを選ばせていただきました。
何とぞ宜しくお願い申し上げます。
花のように泉のように