一昨日の事。この一昨日は1月21日を指します。
相変わらず、私の記事更新はタイムリーではありません。
何卒ご了解ください。
その日に、思いがけない方から、お電話をいただきました。
その方とは、昨年亡くなられた私の心の友、Hさんのご主人さまからでした。
私はよく「心の友」といった表現を使用しますが、普通の友との違いは、
長いお付き合いで、お互いに心から信頼し合っている間柄。
そのように思ってください。
下の封書は数年前彼女から戴いた心のこもったお手紙です。
今また何度も読み返しています。
Hさんのご主人さまからの電話は、余りに思いがけない事でしたから、一瞬、とても緊張しました。
会社も、卒業された大学も、夫と同じで、数歳年上の先輩でいらっしゃいます。
その少し前、Hさんとよく一緒に我が家にお招きしたKさんが、私から電話があったことを、
ご主人様にお伝えくださったようです。
そのため、奥様が亡くなられた時の様子を私に伝えるために、わざわざお電話をかけて下さったようでした。
元銀行員と言うと、どこか堅いイメージが付きまとうものですが、そんな方では全くなくて。
とてもフレンドリーな方でした。
私はすっかり打ち解け、30分以上、亡くなられた奥様のその時のご様子を伺い、数々の思い出話もすることが出来ました。
奥様は亡くなる直前まで普段と変わらず、とてもお元気だったようです。
ご夫婦共に自転車で日曜礼拝に向かう途中、動脈乖離に見舞われ,そのまま路上で倒れ、亡くなられたとの事。
私は申し上げました。
奥様は,教会に向かうおつもりが、神様のお招きで、天国に向われてしまったのですね、と。
ご主人様は、少し嬉しそうに、そうかもしれません、とおっしゃられました。
悲しい出来事を思い出し語り合うひと時でしたのに、何だか心がほのぼのとする良きひと時でした。
Sさんも、ご主人さまが私と語り合っている事を、きっと喜んでくださったのでは。
そんな気持ちが致しました。
ご主人様宛てに、お悔やみのお手紙をちょうど書いている時の事でしたので、
その後、お電話を戴いたお礼も書き添え、お花と奥様が喜んで召し上がっていただけそうな
お菓子も一緒にお送りしました。
この様にお手紙やブログを書いている時も、Hさんの優しい笑顔が目に浮かび、
励まされているような心持になります。
今も時々思い出しては、まだ亡くなられたことが信じられなくて、寂しさが拭いきれないままです。
いつも気配りを忘れない、働き者でいらしたHさん。
今は神様の下でお務めを果たし、ご家族を見守りながら、幸せな日々をお過ごしのことでしょう。
大切なお手紙を認める時は、私はいつも鳩居堂の便箋を使用しています。
追記
更新の準備完了だったのだけれど、朝の家事に勤しんでいる内に、すっかり忘れてしまいました。
こんな事初めて。
遅ればせながら投稿します・
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お立ち寄りくださいまして、ありがとうございました♪