昨日Twitterでメンションを頂きました。簡単に内容をまとめると、
「片靴下を見付けたのですが、なんと介入型でした!信じられないかもしれませんが、本当です」
というもの。わざわざご報告頂き嬉しかったですし、僕は100%このご報告を信用しました。それは何故か?
…僕、靴下も撮ってるからです。僕の経験上、靴下は放置型よりむしろ介入型の方が多いですね。片手袋に介入するより、ある意味勇気入りますよね?
靴下を撮ってるなら、勿論これも撮ってます。
はい、靴です。上の写真のように手袋と同じく、靴も片方だけ落ちている事があります。
でも手袋は片方だけ落ちている方が謎ですけど、靴の場合は両方落ちている方が謎ですね。「どうやって帰ったんだよ!っていうか怖いよ!」と言いたいです。
ある方にお聞きしたのですが、車を土禁にしている場合、乗車する前に靴を脱ぎそのまま発車してしまう事があるそうです。「玄関かよ!」と。だから高速のサービスエリアなんかには結構揃いの靴が忘れられているそうですよ。
そう言えば以前上野から水戸まで電車に乗った時、かなり乗車時間が長かったので車窓から片手袋を発見出来ないか訓練していたんですね(何やってんだよ、俺は)。そしたら片手袋は発見出来なかったんですが、三つの駐車場に揃いの靴が忘れられていました。
その結果、僕はホームランを量産出来るようになった訳です(ドカベンかよっ!)。
靴も当然介入型があります。
この電気機器の操作盤の上に集中するのは何故でしょうか?この辺、片手袋程には考察が進んでいないのです。
さて、落とし物の靴下と靴。一つ共通している事があります。それは、「圧倒的に子供の物が多い」という事です。
まず「何故子供用の靴が沢山落ちているのか?」という事ですが、これは自分に子供が出来て分かりました。自転車の後ろに乗せている時、足をブラブラさせていて落としてしまうんですね。しかも親は見えないので気付かない。家に着いてから「あんた、何やってるの!」という事になる訳です。
そして介入型が多い理由は片手袋と一緒で、やはり子供用は可哀想でつい拾い上げてしまうんでしょうね。
そうそう、先程の操作盤じゃありませんけど、子供用の靴の介入型は何故か横断歩道のボタンの上に置かれている事が多いです。
片手袋が好きになったのは小学生の頃からですけど、今のような姿勢で片手袋研究を始めたのは路上観察学会を知ってからです。その視点で町を歩いていれば、当然片手袋以外の気になる物も撮ってしまうんですよね。
こうして僕は、歩いていても全然目的地に着かなくなってしまうんです…。