昨日、築地で火事がありましたね。最悪の事態には至らなかったようですが、ニュースを聞いた時はドキッとしました。
片手袋研究を深めていく上で、築地は本当に大事な場所でした。年間通じて片手袋と出会える訳ですから。
築地の片手袋と言うと、このような“軽作業類放置型片手袋”の印象が強いかもしれませんが、あそこは東京を代表する観光地でもあります。冬場には沢山の“ファッション類介入型片手袋”と出会えます。
そして放置型とも介入型とも微妙に違う“実用系片手袋”の存在に気付いたのも築地のお陰(分類は便宜上放置型にしていますが)。
今週の月曜日、つまり火事の二日前にもディスポーザル類の片手袋と出会いました。
疾走するターレーが写り込んでしまい、何度も撮り直さなければならないのもいつも通り。
来年には豊洲の新市場に移転してしまう事はほぼ確実だと思いますが、僕の中では築地市場は永遠に生き続ける大切な場所です。最後まで何事もなく日本の食を支えていて欲しいと思います。