第118回医師国家試験の合格発表が午後2時に厚生労働省のホームページに発表された。
(出願者数) (受験者数) (合格者数) (合格率)
新卒者 9,716 人 9,489 人 9,048 人 95.4%
全 体 10,614 人 10,336 人 9,547 人 92.4%
第 118 回医師国家試験の合格基準は、
1 必修問題は、一般問題を1問1点、臨床実地問題を1問3点とし、
総得点が、 160点以上/200点
2 必修問題を除いた一般問題及び臨床実地問題については、
各々1問1点とし、
総得点が、 230点以上/300点
3 禁忌肢問題選択数は、3問以下
とする。
大学別の合格者状況では、私が注目している東京医科歯科大学は新卒で受験者数107人に対して合格者数は104人であった。
残念ながら新卒でも3人不合格となっている。
最近の医師国家試験はとても難しくなってきており、新卒で医師国家試験予備校が作った対策資料をiPad等を使って効率よく対策をして高得点をあげないとなかなか合格しない状況になっている。
一人でコツコツまんべんなく勉強をしていたら確実に落ちるだろう。
昨年に比べると合格率が少し上がったが、合格最低点はかなり上がっている。
これは受験生が例年以上に努力して得点をアップしたためと思われる。