河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

私大の近代的組織への脱皮必須

2005-02-12 | 大学
昨日、吉備国際大学の新たな取り組みの話を書いたら、今朝の新聞に同じ趣旨の記事が掲載されていた。
日本私立学校振興・共済事業団理事長の『私大への国庫補助拡充を』と題する記事である。
私立大学は大きい社会変化と激しい教育改革の嵐の中で岐路に立たされているという緒言から書き始められている。
教育改革としては去る1月28日に中央教育審議会が、高等教育を「高等教育計画と各種規制」の時代から「将来像の提示と政策誘導」の時代へと移行すると宣言したことが指摘されている。
平たく言うと銀行と同様に護送船団方式から食うか食われるかの競争の時代に入ったということであろう。
これからの時代を乗り切るためには「私立大学自身が旧弊を捨てて、近代的な意志決定のできる組織に脱皮する」ことが必要であると述べている。
大変な時代になったものだ。
そんな時代に吉備国際大学は生き残れるのだろうか。



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