河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

岡山県学校保健会支部総会・研修会  (赤磐市立軽部小学校)

2006-06-16 | 研究・講演
養護教諭の先生方を対象に下記の講演を行った。
学校における救急法 -新しい創傷処置-
従来行われてきた創傷処置法としての消毒してガーゼを当てるという手法の誤りを指摘するとともに、新しい閉鎖療法(湿潤療法)の理論について実際の症例を呈示しながら解説した。その後、実際の処置法のデモを行い養護教諭の方々とディスカッションを行った。
予想はしていたが、学校現場には予算の縛りと父兄や学校医の認識不足から、養護教諭が良いと知っていても閉鎖療法を行うには様々な障害があることがよく分かった。
貴重な体験であった。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする