河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

一年の計は元旦にあり

2015-01-05 | 研究・講演
一年の計は元旦にありと言う。
元旦にその年の大きな流れの芽のようなものが見られるとしたら、今年の年明け早々に1通のメールが届いたのがそれかもしれない。

内容的には微妙なことが書かれていたので細かな内容は書けないが、最近開業された整形外科の先生から届いたメールで、新しいリハ機器の開発に関わるメールであった。

直接私の研究に関係するわけではないが、多少なりとも興味をそそられる内容だったので、少し相談に乗ってみることにした。

今日からは仕事始めで、なかなか自由に動ける身ではないが、無理してでも時間を作って実際に新しいリハ機器を見に行ってみようと考えている。



この流れに関係するかもしれないが、昨年末ぎりぎりになって依頼していた特許事務所から、数年がかりで出願していた加納先生の特許が日本で認められたという連絡が入った。
この特許は細胞の寿命を延長すると言うもので、内容的には画期的と我々は思っているが、実際にはなかなか産業界からは取り合ってもらえない特許である。
本当に人に効果があるかどうか証明が難しいからである。

ところが、昨夜のNHKスペシャルでは人の寿命を延ばす技術に関して大々的に取り上げられていた。

加納先生の特許も、扱い方次第ではこうした反響を呼ぶかもしれないなと思いながら、自分の非力を嘆いている。
コメント
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