河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

第45回中国四国リハビリテーション研究会

2017-12-10 | 研究・講演
第45回中国四国リハビリテーション研究会ならびに第40回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会が米子コンベンションセンター BiG SHiPで行われ、参加してきた。

特別講演として下記の講演を聴講した。

『発達障害・高次脳機能障害にどのように対応するか』
    はしもとクリニック経堂 院長 橋本圭司 先生

講演を聴いていると、発達障害・高次脳機能障害に悩む人は社会の人口の相当なパーセンテージを占めているらしいことが理解できた。

ニューヨークでは総額500万円を患者自らが負担して治療を受けるコースが開催されているそうだ。

逆に言うと本当に治るのなら(直らなくても症状が改善するのなら)500万円の負担をいとわない患者が多数存在すると言うことである。



理事会・幹事会では中国四国リハビリテーション研究会の予算が逼迫してきていることを受けて、医師会員の年会費を増額することが決定した。

基本にあるのは会員数の減少であり、より魅力ある研究会にすることが求められている。
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