大学の科研費申請の責任者なので、自分が申請できるのにしないわけには行かない。
久しぶりの休日で、あまり仕事のことは考えたくないが、時間がないので家にこもって頭を悩ませている。
科研費の申請はいつもそうだが書き始めるのに時間がかかる。
小説家が新しい小説を書く時もこんな感じではないかと思う。
頭の中でいろいろとアイデアを練るのだが、日曜日に家にこもっていてもあまり進展しない。
ふだんはあまりしない掃除をし始めたり、庭の植木を剪定してみたり、どうでもいいことについ手を出してしまう。
おまけに今年はこのタイミングで町内会のゴミ当番が回ってきた。
月曜日が普通ゴミで、明日第2火曜日は資源ゴミの回収があり、その準備をしなければいけない。
さらに、このタイミングで自宅で使っているMacの調子が良くない。
なぜか原因不明だが、すぐにディスクがいっぱいになってしまう。1TBもあるのに、ファイルを捨ててもすぐにいっぱいになってしまうのである。
新しいmacOS Mojaveをクリーンインストールすれば回復しそうだが、今そんな作業をしていて何かまずいことになるとしばらく作業が滞ることになる。
macOSのアップデートは科研費の申請が終わってからするのが良いだろう。
あれやこれやと気が散って作業が進まない。
私は現在、基盤研究Bの科研費を受けているので、併願として申請できるのは挑戦的研究というカテゴリーになる。
昨年も挑戦的研究(萌芽)に申請したのだが、結果は不採択であった。
それだけでなく、後から開示された審査結果は最悪で、自分としてはそれほど悪い内容ではないと思っていたので心外であった。
ところが、あらためて昨年の申請書を読み返してみて、私はとんでもないミスをしていたことに気付いた。
昨年度から、挑戦的研究(萌芽)の申請書は内容が2つに分かれることになっていた。
一つは『研究計画調書の概要』というものでA4で2ページにまとめる。
もう一つは、従来からの形式である『研究計画調書』である。
昨年度、私は『研究計画調書の概要』に計画の全体的な位置づけと意義を記載し、それを受けて『研究計画調書』に具体的な研究計画を記載した。
要するに『研究計画調書の概要』と『研究計画調書』を合わせて一つの完成品として提出したのである。
それで良いと思っていたのだが、これは実は大きな間違いだった。
昨年から、挑戦的研究(萌芽)の審査は第一段階審査として『研究計画調書の概要』にWeb入力した項目を加えた『研究計画調書(概要版)』で審査が行われるのである。
ということは『研究計画調書の概要』にも研究計画の具体的内容を盛り込んでおかないと第一段階審査でふるい落とされてしまう。
昨年はろくに調書の注意書きを読んでいなかったのだが、そういうことであったわけだ。
とにかく『研究計画調書の概要』A4で2ページの完成度を上げなくては本審査にかけられないと言うことになる。
浅はかであった。
久しぶりの休日で、あまり仕事のことは考えたくないが、時間がないので家にこもって頭を悩ませている。
科研費の申請はいつもそうだが書き始めるのに時間がかかる。
小説家が新しい小説を書く時もこんな感じではないかと思う。
頭の中でいろいろとアイデアを練るのだが、日曜日に家にこもっていてもあまり進展しない。
ふだんはあまりしない掃除をし始めたり、庭の植木を剪定してみたり、どうでもいいことについ手を出してしまう。
おまけに今年はこのタイミングで町内会のゴミ当番が回ってきた。
月曜日が普通ゴミで、明日第2火曜日は資源ゴミの回収があり、その準備をしなければいけない。
さらに、このタイミングで自宅で使っているMacの調子が良くない。
なぜか原因不明だが、すぐにディスクがいっぱいになってしまう。1TBもあるのに、ファイルを捨ててもすぐにいっぱいになってしまうのである。
新しいmacOS Mojaveをクリーンインストールすれば回復しそうだが、今そんな作業をしていて何かまずいことになるとしばらく作業が滞ることになる。
macOSのアップデートは科研費の申請が終わってからするのが良いだろう。
あれやこれやと気が散って作業が進まない。
私は現在、基盤研究Bの科研費を受けているので、併願として申請できるのは挑戦的研究というカテゴリーになる。
昨年も挑戦的研究(萌芽)に申請したのだが、結果は不採択であった。
それだけでなく、後から開示された審査結果は最悪で、自分としてはそれほど悪い内容ではないと思っていたので心外であった。
ところが、あらためて昨年の申請書を読み返してみて、私はとんでもないミスをしていたことに気付いた。
昨年度から、挑戦的研究(萌芽)の申請書は内容が2つに分かれることになっていた。
一つは『研究計画調書の概要』というものでA4で2ページにまとめる。
もう一つは、従来からの形式である『研究計画調書』である。
昨年度、私は『研究計画調書の概要』に計画の全体的な位置づけと意義を記載し、それを受けて『研究計画調書』に具体的な研究計画を記載した。
要するに『研究計画調書の概要』と『研究計画調書』を合わせて一つの完成品として提出したのである。
それで良いと思っていたのだが、これは実は大きな間違いだった。
昨年から、挑戦的研究(萌芽)の審査は第一段階審査として『研究計画調書の概要』にWeb入力した項目を加えた『研究計画調書(概要版)』で審査が行われるのである。
ということは『研究計画調書の概要』にも研究計画の具体的内容を盛り込んでおかないと第一段階審査でふるい落とされてしまう。
昨年はろくに調書の注意書きを読んでいなかったのだが、そういうことであったわけだ。
とにかく『研究計画調書の概要』A4で2ページの完成度を上げなくては本審査にかけられないと言うことになる。
浅はかであった。