河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

令和元年度 第1回高梁市医療機関連携推進部会

2019-06-24 | 医学・医療
午後7時より、4月に行われた高梁市医療計画検討委員会の部会である高梁市医療機関連携推進部会の第1回目の会議が高梁市役所で行われた。

今年度から私が部会長として司会を担当し、副部会長として高梁医師会仲田会長が補助をして下さることとなった。

議題は以下のものであった。

(1)看護師の採用状況
(2)平成30年度の成果のPRについて
(3)令和元年度の事業について

高梁市内の主たる病院の院長が全員参加する部会であるが、切実な意見が交わされた。

私も整形外科以外の医療の現状はよく理解していなかったことにあらためて気づかされた。

高梁市のような過疎地域では小児科や産婦人科は非常に厳しい状況である。

なくては困る。
かといって子どもも、子どもを産み育てる若い世代がどんどんいなくなる地域においては病院やクリニックの存続自体が難しい。
おまけに医師、看護師などの医療職もなかなか来てくれない。

そのためにみんなで知恵を出し合うわけだが、なかなかいいアイデアは出てこない。


今回の部会の最後に、厚生労働省から高梁市へ政策監として3年間着任され、高梁市医療計画の策定を始め、幅広い分野でご尽力いただきこの6月で厚生労働省へ復帰される土岐政策監より挨拶があった。

私にも、高梁市医療計画検討委員会の運営をお願いしますと依頼があった。
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