25日、現地時間正午でORSは無事終了し、ポスターをピックアップした。
これで終わりかというとそうではない。
アメリカの整形外科の学会は基礎と臨床の学会が続けて行われるのである。
つまり、25日午前に基礎学会(ORS)が終了したらすぐに午後から臨床学会(AAOS)が始まるのである。
すばらしいのはORSに参加していたらその参加証(首からぶら下げるバッジ)を見せるだけで初日のAAOSには無料で参加できるのである。
反対にAAOSに登録すると最終日のORSにも無料で参加できる。
引き続いてAAOSに全て参加するとしたらどれくらい登録費がかかるのかと思って見てみるとアメリカ整形外科学会に入っていない医師は参加費が950ドルであった。
AAOSの会場に入ってあちこち見て回っていたら、また北大の岩崎先生に会った。
何とAAOSで採択されてオーラルで発表するのだとか。
ひょっとして950ドル払ったのか聞いてみると、AAOSでは採択された発表者は共同研究者も含めて参加費は免除されるのだそうだ。
ORSは採択されても参加費はしっかり取られるので、AAOSまで支払ったら大変な額になる。
納得できるシステムだ。
しかし、アメリカの整形外科医は給料は高いが、学会ではしこたま参加費を取られ、さらに専門医資格を維持するために高い受講料を払っていろいろなコースを受けるらしいので大変だと思った。
要するに、参加するメンバーの懐具合で会費は決まっているようなのだ。
そう言う高いアメリカの学会に日本から参加するのであれば、参加費を免除するくらいしてもらわないとやっていけないと言うことである。
ところでこのAAOSの名物は何と言っても器機展示である。
世界中の医療器機メーカーが出展するとてつもない規模の展示が行われる。
当然整形外科の手術器機が中心であるが、関連領域のリハや義肢装具なども展示される。
時間をかけて見て回ると思わぬ発見があって驚かされる。
今回も2つほどすごく私にとって意外な展示を見つけた。
詳細な情報ももらってきたので、またの機会に紹介したいと思う。
いずれにしても、今回の学会は無事終了した。
明日朝一番にラスベガスを離れる予定である。
これで終わりかというとそうではない。
アメリカの整形外科の学会は基礎と臨床の学会が続けて行われるのである。
つまり、25日午前に基礎学会(ORS)が終了したらすぐに午後から臨床学会(AAOS)が始まるのである。
すばらしいのはORSに参加していたらその参加証(首からぶら下げるバッジ)を見せるだけで初日のAAOSには無料で参加できるのである。
反対にAAOSに登録すると最終日のORSにも無料で参加できる。
引き続いてAAOSに全て参加するとしたらどれくらい登録費がかかるのかと思って見てみるとアメリカ整形外科学会に入っていない医師は参加費が950ドルであった。
AAOSの会場に入ってあちこち見て回っていたら、また北大の岩崎先生に会った。
何とAAOSで採択されてオーラルで発表するのだとか。
ひょっとして950ドル払ったのか聞いてみると、AAOSでは採択された発表者は共同研究者も含めて参加費は免除されるのだそうだ。
ORSは採択されても参加費はしっかり取られるので、AAOSまで支払ったら大変な額になる。
納得できるシステムだ。
しかし、アメリカの整形外科医は給料は高いが、学会ではしこたま参加費を取られ、さらに専門医資格を維持するために高い受講料を払っていろいろなコースを受けるらしいので大変だと思った。
要するに、参加するメンバーの懐具合で会費は決まっているようなのだ。
そう言う高いアメリカの学会に日本から参加するのであれば、参加費を免除するくらいしてもらわないとやっていけないと言うことである。
ところでこのAAOSの名物は何と言っても器機展示である。
世界中の医療器機メーカーが出展するとてつもない規模の展示が行われる。
当然整形外科の手術器機が中心であるが、関連領域のリハや義肢装具なども展示される。
時間をかけて見て回ると思わぬ発見があって驚かされる。
今回も2つほどすごく私にとって意外な展示を見つけた。
詳細な情報ももらってきたので、またの機会に紹介したいと思う。
いずれにしても、今回の学会は無事終了した。
明日朝一番にラスベガスを離れる予定である。
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