河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

ORS(ラスベガス)2

2009-02-25 | 研究・講演
トラブルがあって今日までホテルでネットにつながらなかった。
以下、ORSの簡単な備忘録である。


2月21日
関空
たくさんポスターを入れた筒状のケースを持った人がいる。
ORSに参加する人たちだろう。

飛行時間は約8時間。
あまり苦にならないが、周りがアメリカ人の若者の集団で少し賑やかすぎる。

2月21日(米国)
サンフランシスコ
入国審査 指紋を採られたりしたが一頃のように厳しくはない。
ESTAで事前審査が行われているせいだろうか。

乗り継ぎ便に乗るために手荷物審査を受けるところで、近くにいた少し日本語の怪しい紳士に話しかけられた。

「日本でよくお顔を見かけたことがあるのですが、AAOSに参加するのですか? 私は今は日本で働いていますがシカゴに家があり3日ほど自宅でくつろいでからAAOSに参加します。」

吉田先生と呼びかける若い方がいたのでこの方はたぶんマイケル吉田先生だろう。
顔を見かけたことがあるというのはこちらも同じで、以前関西のリハ学会地方会で講演をしたことがあるがその時ご挨拶したはずだ。

乗り継ぎのためサンフランシスコで4時間ほど時間をつぶし、その間にJSTシーズ発掘試験の補助金を申請するためのプランを練った。
ラスベガス行きの飛行機に乗り込もうとしたらまた声をかけられた。
今度は岡大整形の後輩の伊達先生であった。
今回は尾崎教授が熱心にORS参加を勧めたので5人くらい岡大整形からも参加者があることを知った。

ラスベガスの空港からはシャトルでホテルに向かった。
ラスは空港が町に近いので楽で良い。

ホテルは禁煙で予約していたのに喫煙室しか空いてなく、翌日部屋を変わることになった。
まだ、夜は長いので、町をぶらついた。


2月22日(米国)
なぜか時差があるのに今回は飛行機の中で少し寝たせいかあまり気にならず12時には就寝して朝早く自然に目が覚めた。

歩いて会場に向かう。
地図では近いが歩くと結構距離がある。

バッグをピックアップしてポスターを貼り、早速他のポスターを見て回っていたらいきなり京都府立医大の井上先生にばったり出会った。
現在は同志社に在籍しているのだが、11月に研究会をするので必ず参加するように依頼された。

ナカシマメディカルの中島社長に会った。
蔵本さんにも会った。

今日の夜はどうして過ごそうかと考えながら、ベネチアンホテルの中を帰っていたらブルーマンのシアターがあったのでダメもとでチケットを買おうとしたらあっさりと買えてしまった。

ポスターセッションでハーバード大学のLiに会った。
息子は勉強で私より忙しいので今回は来られなかったと言うと、おまえはいつもリラックスしている、忙しいのは昔から見たことがないと言われた。

Liは今回採択された演題は27あると言っていた。
クレイジーだ。どうやったら27も発表できるか。

ブルーマンのショーはおもしろかった。

夜、インターネットにつなごうとしたが、何回やっても拒否される。


2月23日(米国)
午前4時頃、就寝中、携帯電話で起こされた。
小学生の息子からであった。
早く帰ってこいとのこと。
金曜までは無理だよ。

午前からポスターセッションがあるので再度歩いて会場へ。
ポスターを見ていたらLiに会った。
その後、ネットカフェで順番待ちしていたら北大の岩崎先生に会った。
昼食は会場のケータリングのスープのみでお腹いっぱいになった。

夜、岡大整形外科尾崎教授とともにイタリアンレストランで会食。
興味深いひとときであった。

2月24日(米国)
午後、最後のポスターセッション。
Liにポスターを見てもらい批評してもらった。
シミュレーションデータの結果が少しおかしいのではないかと指摘された。
自分でもそう思っていたので、帰国後再検討することにした。

夜、シルク ド ソレイユのKAを見た。

やっとホテルでネットにつながった。
結局明日を残すのみなのに、スロットマシンにも触らずじまいだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ORS(ラスベガス) | トップ | ORS(ラスベガス)3 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

研究・講演」カテゴリの最新記事