鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

松村武男さん追悼キャンプ

2015年06月23日 | イベント案内

  松村武男さんの一周忌(6月24日)直前の6月20~21日に休暇村鹿沢高原のキャンプ場で、「松村武男さん追悼キャンプ」を開催いたしました。個人的なキャンプにもかかわらず11名の古い鹿沢の仲間が集まり、雨の中のキャンプを楽しみました。久々に古い仲間と鹿沢の夜をすごしていると、松村さんもすぐ近くに居て、激しい雷雨の中から人なつこい笑顔で現れてもおかしくないと思われました。

  松村武男さんは日本自然保護協会の「サブレンジャー派遣事業」が鹿沢で1985年に始まった当初からボランティアとして参加し、その後も「鹿沢自然観察ボランティアの会」の発足にかかわり、会員・会長として長年わたり熱心に活動してきました。鹿沢地区における「環境省パークボランティア」の活動についても当初から参加し、会長としてボランティア活動を支えてきましたが、突然の病に倒れて自宅で療養中でした。療養が長くなり松村さんを知るボランティアも少なくなりましたが、鹿沢の自然を愛した松村さんの「追悼キャンプ」と「古い写真」をご紹介いたします。 

「松村武男さん追悼キャンプ」に集まった11名の仲間(21日朝に撮影)。

 

雷雨の中で松村さんを追悼する宴会が始まりました(20日夜)。

 

夜が更けても、時折、雷鳴が響き雨は降り止みません。

 

酔いが回り、いつ松村さんが現れてもおかしくありません。

 

翌朝、雨は小康状態になりましたが断続的に降っています(21日朝)。

 

お茶やコーヒーを入れ、

 

朝食の準備。

 

インフォメーションセンターへご挨拶。

 

インフォメーションセンター前で再度の記念撮影(21日)。

 

思い出の古い写真にで松村武男さんを偲びます。

日本自然保護協会の「サブレンジャー派遣事業」として活動した時代

松村さんは前列中央、湯尻川遊歩道にて(1987年)

 

「鹿沢自然観察ボランティアの会」として活動した時代

松村さんは右から2人目、鹿沢休暇村旧本館前(1995年10月)

 

現在のボラ棟付近にあった貸別荘に宿泊して活動

松村さんは左から2人目、(1995年2月)

 

貸別荘前(現在のボラ棟付近)で

松村さんは左から2人目、(2003年4月)

 

(投稿:ワイルド馴鹿)

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浅間・前掛火山情報について

2015年06月23日 | イベント案内
Facebookに浅間・前掛火山情報について小諸市の発信があります。
情報を正確に発信する小諸市に敬意を表します。
「火口2km以内は長野県のホームページで確認下さい」では固いので
提供いただいた画像に表示の線を入れて見ました。
GPSなどでプロットした正確なものではありませんが、
おおよその目安にはなると思います。
蛇足になったら申し訳ないです。お許し下さい。




世界有数の火山大国であるにも関わらず、この国では火山の基本事項をないがしろにしています。
基本的な理解がないところのセンセイショナルな報道は深刻な風評被害をもたらします。
今回もまた同じと言わざるを得ません。
時あたかも広域ジオパーク構想を推進する過程にあります。
反面教師がいるとすれば、何故に広域であるのか、とても良く教えています。
一例として、悪貨は良貨を駆逐するの経済原則の通り、面白おかしい情報は
ネットを飛び交い、正確な情報はあまり省り見られません。
それは世の常として否定出来ないですが、正確な情報発信は欠くことは出来ません。
特に初期では有効です。
素早く正確に情報発信する体制作りは、観光や農作物などの風評被害防止に、
投資に見合うもしくはそれ以上のリターンを約束します。
広域で取り組んでこそ効果があるものです。
Facebookの小諸市の発信に寄せて、ジオパーク構想と併せ、
広域と正確で素早い情報発信について触れてみました。
(投稿:ワイルド三太)
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