氷河期の生き残り植物
スプリングエフェメラル Spring ephemeral
古名:カタカゴ
カタクリ咲く。
最古の文明発祥地のこんな話を想起させる。
メソポタミア(古代オリエント、アッシリア(アッシュルの地)とバビロニア(バビロンの地))で
古くから信仰された大地の女神イシュタル(アッカド語イナンナ)、彼女が亡き夫を訪ね、
冥界を訪れ、魔法の水をかけられ地上に戻ったとき、春が訪れ、草花は咲き乱れ、太陽は
大地を暖かく照らした。
季節は春分点を過ぎ、夏至に向かう。
カタクリの花、豊かな稔りの神が地上に戻ったごとく、咲き出す。
(投稿:ワイルド三太)