昨日、表町の翁軒で「志る古」と和菓子「柚あかり」を買って帰った。さっそく今朝、熱湯を沸かして「志る古」を作ってみた。
湯で溶かすと紅白の水鳥の形のかき餅が浮き出す。僕は甘辛両党、根っからの酒飲みではないのかもしれない。久しぶりのしるこにほっこりする。寒い朝は、温かい飲み物が最高のご馳走だ。
「森のイスキア」の随想を読む。青森の岩木山の麓に佐藤初女さんの「森のイスキア」はある。訪ねたことはないけれど、深い森にたたずむコテージの光景を想像する。自然のめぐみを美味しく頂き、森を散歩したり、そこで出会った人たちが静かに語らう。そんな心豊かな時間が流れていることだろう。
食は人を作るというけれど、毎日時間に追われて大切な食事をいい加減にしてきたことを深く反省する。Amazonで「いまを生きることば「森のイスキア」より」をポチした。心を洗いなおさなくては。