東京出張から岡山に戻るときに乗った航空機は、運良くJALの新仕様機材「JAL SKY NEXT」だった。話には聞いていたが、乗ったのは初めて。
シートが黒色の革製で上質感があるし、足元のスペースが広くて快適だった。Wi-Fiが使えるし、イヤホンもワンランクアップして音質がよかった。次回利用する時もこの機材の運行スケジュールを確認して乗りたくなりそうだ。
いつものように機内ではJAL名人会の落語を聴く。落語に続いて漫才があり、その中で漫才師の出身地の栃木がどれくらい田舎かという掛け合いで岡山くらい田舎だというくだりを聞いて吹き出した。確かに僕が住む岡山の一般的なイメージは田舎の代表としてとらえられているのかもしれない。
それでも地方への移住に関する情報提供しているNPO法人「ふるさと回帰支援センター」の調査結果では、移住希望地のランクで岡山県は堂々の第3位。1位山梨、2位長野、3位岡山、4位福島と続く。案外、田舎も捨てたものじゃないのかもしれない。