浜坂の町を歩いたのは、昼過ぎの次の列車の到着までの3時間程度に
過ぎなかったので、記念碑のある城山公園を周遊し、文太郎が何度か登った観音山まで
行きつくことはかなわず、それから、今の浜坂は、新温泉町という新町名になっているぐら
いだから、いい温泉が湧いているのだが、湯に浸って青空を見上げることもかなわなかっ
たのだけれども、浜坂の浜から観音山を仰いで、花子さんと眠るお墓参りをして、加藤文
太郎の名を冠した図書館の2階の一隅に小一時間身を任しているだけで、その日は満足
だった。
オイラの人生にいくばくかの影響を与えた文太郎を「孤高の人」で、あるいは「単独行」
で、これからもなぞっていくのだろうし、今度はゆっくり温泉に宿る余裕を持って、近辺の
低山を徘徊する日も、遠くないだろう。
(浜坂観光協会のほーむぺーじから)http://www.hamasaka.com/senjin/buntaro/index.html
来月は、文太郎の足跡を少しでもなぞりたくて、アクトレップの主催する六甲縦走トレイル
ランに出かける予定である。(六甲は、和歌山時代の30年前に歩いたが、どこをどうやって
歩いたか忘れた。)
「孤高の人」の冒頭シーン、小雪の降る高取山が前半の目標の山だが、8時間という
制限時間をたっぷり使って楽しみ、苦しんで文太郎を偲ぼうぜ。
真の縦走は六甲から宝塚までたどり、文太郎の足ではさらに徒歩で須磨方面に歩いて帰
るのだが、そんな途方もない時間と体力はオイラは残されていないので、大会のコースに
したがって有馬温泉をゴールとし、湯に浸って夜空を仰いでこよう。
六甲縦走トレイル(アクトレップさんの地図から引用)
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=a4a632526ea94a4d3ebee6f07a6222ad
文太郎のはいていたスキー靴
浜坂の浜から望む観音山