屋久島の冷気に晒されたせいか、風邪気味で熱や頭痛というものはないのだが、やや悪寒が走り、室内ではフリース、長ジャージ、靴下というスタイルをとる。
今日は晴れているので、近所の宮良川でバードウォチしながらパックラフティングでものんびりと楽しもうかと思っていたが、安静にしているほうがいいのか。昼まで様子を見よう。
日曜日のNAHAマラソンに明日出かけるのだが、体調を戻しておかねばと思うが、今宵は、屋久島の仲間らと反省会が控えている。あの、神隠しにあった御仁を加えてであるので、さぞ盛り上がることだろうが、飲みすぎには注意せねば。
その、NAHAマラソンだが、他人のゼッケンで走った1大会を加えて、2001年から連続18回出場・完走しているもっとも出場回数の多い思い出深い大会なのだが、春に沖縄を離れるのを潮に、これをもってラストランと決めている。
40台後半から出場して、当初は3時間30分をきるところまでいったり、1000番以内に入って翌日の速報に掲載されるのがステータスだなどと豪語していた時期が10年ぐらいは続いたが、さすがに体力・気力・重力の劣化は否めず、昨年などはズタズタの5時間オーバーでのゴールと相成って、「年に一度は飛行機に乗って忘年会のつもりで走りに来よう」という意欲は費えている。
よって、2018年度第34回をもってラストランと位置づけ、18回目にして初めて3万人の最後尾からスタートし、ゲート閉鎖の午後3時15分までゴールしようという「冒険」を、この際「思い出づくり」ために行うことにした。
幸い、沖縄タイムス11月27日の特集記事に最後尾から完走を目指す「ペース配分表」なるものが記載されていたので、これを参考に手に汗握るならぬ「全身汗だくのスリルに満ちた6時間ちょっと」の世界を満喫しよう。予想最高気温なんと25度・・・スリルじゃなくても汗まみれが予想される。さぞや、完走後のビールはうまいのだろう。
なんとスタートラインを切るまで28分25秒もかかるぞ。大変なハンディだ。トイレにでも行っとこうぜ。
昨日の朝焼け、暑い日が続く。明日から12月だというのに。