今回の宮古島の撥ね付け方、何かの大会で、関門のオーバーの憂き目に会った人なら分かると思うが、関門での対応は、体育会系特有のビジネスライクな冷たさである。「制限時間オーバーです。はい、脚のアンクルバンドはずしましょうね。」「すぐ収容車が出ますから乗ってください。」と淡々とリタイア選手を収容の流れにいざなう。
その冷たさの前兆は、関門地点のしばらく前から感じられる。まだ選手が走っているのに、エードステーションのテントを解体し始めている大人たちも目にした。この光景は、オイラは、トレイルランで体験している。さすがに、トライアスロンにスイーパーはいないが、あたりの気配が、店じまいの雰囲気、、あたりの応援者が間歇的にしか選手が来ないからあくびなどをし始めている雰囲気それらの雰囲気で、ビリケツグループに属していることをを感じ取り、そろそろ関門に引っかかるかなあという気持ちにかられる。そして、それが現実となる。ハイ、それまあでえよお♪
いいんだ、いんだ、沖縄には、いや南西諸島には、徳之島、伊是名島、久米島と年齢制限も、厳しい関門もないミドルの大会が3つもある。1日中楽しめて島の人々も暖かく応援してくれる大会が3つもある。まだまだ、これらの大会があるんだからトライアスロンに背を向ける気がしない。泳いで、漕いで、走る絶妙なバランスは、ミドルにこそある。トレランだって40~60kのミドルクラスがまだまだ廃れかけたおじさんをやさしく抱擁してくれる。
アマゾンで無くしたメンテナンスセット一式を、サドルバックも含め6800円で注文した。やはり落ちないように今度はサドルバックにした。連休から、自転車のセッティングを密にして、も一度、漕ぎ始めよう。泳ぎ始めよう、走り始めよう。
週末の富士山1周120kウルトラウォーキング、5月末の野辺山ウルトラマラソンは、何とかしのいで、その先の水平線の彼方、徳之島を目指そう。おおなんと、向日性的なんだろう。いえ、観音信仰の現れです。