かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

鶏始乳(にわとり・はじめて・とやにつく)

2018-01-30 04:19:16 | 日記

昨日は、北風に抗いながら、Kさんらと伊原間から赤石までの海岸線と牧場を歩く。赤石食堂は、月曜日お休みなので、コンビにおにぎりなどを補給して、北風に背中を押されて戻る。海岸近くの道端にカラスが群がっていたので、何かと視線を向けると子馬の死骸。数日前に、病気か何かで命を落としたのだろう。このあたりには馬が放し飼いにされ、あちらこちら群れで草を食んでいるが、子馬ながらも命の落とし場所は誰にも知られないような隅っこと決めたようだ。自らの肉体をカラスに捧げ、循環の旅に立ったようだ。

マラソンの疲れがあったのか、焼酎と鍋で暖まると耐え切れない睡魔を覚えてCDも聴かずに眠りに着いたがそのお陰で午前1時過ぎには目覚める。

録っていた「西郷どん」、「にっぽん百名山・霧が峰」を視聴して、さて「インターネット衆議院・予算委員会」でもチェックしようかなとイヤホンを入れたら、「NHKらじるらじる」から「遠藤ふき子」アナの落ち着いた声が聴こえてくる。昨日の朝からパソコンを繋いだままにしていたようだ。そのまま、「ラジオ深夜便」を聴き続けていたら「ダークダックス特集」、続けて「ピアノで奏でる七十二候」、「絶望名言・アンコール 太宰治」など切ることもできないで聞き流す。

鶏(にわとり)始(はじめて)乳(とやにつく)という、七十二候(二十四節気・大寒のうち新暦1月30日から2月4日までの三候)中、晩冬のおしまい。

乳(とや)とは鳥屋=鳥小屋で、乳始乳は、ニワトリがはじめて卵を産む季節の意。八重山地方にも、季節の底であってほしい。星が見えてほしい、明日は皆既月食だというのに。

ヤマケイ2月号で紹介されていた単独行者におすすめの本から、注文していた安間繁樹さんの「西表島探検」がポストに届いていた。これから国土地理院二万五千地図を眺めながら、活字世界の冬の旅に出かけようか。

 

北風に背中を押されて伊原間の浜にもどる

すごくディープな内容で、ぞくぞくします。

 

 

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石垣島マラソン

2018-01-29 06:09:02 | 日記

左ひざの不具合のため昨年のIZU TRAIL以来満足な走りができていなかったため、完璧なスタミナ不足、20k地点まではキロ7分、でサブ5ペースだったのだが、半分過ぎると、足が上がらず、胃の具合もいまいちで、水分を十分摂取できず、コーラを飲んでもバナナを補給しても回復しないことを自覚したので、35kからはほぼウォーキングとなり、最悪ペースを更新して5時間34分でのゴール。

収穫は、サポーターをした左ひざが悲鳴を上げなかったこと。回復傾向のようだ。今の状態では、4月のSTYを満足にパフォーマンスを発揮できず、ふがいない卒業戦となりそうなので、朝のランニング、体感ダイエット、スクワットといった朝の日課をこなして行こう。(楽天的なのです。)

本日は、北風が戻ったが、ゴール付近で再会した野辺山20回完走者(イプシロン)Kさん、毎回石垣を走りにこられるSさんらと北部の海岸をハイキングしてこようか、歩くのだったら何の問題もなく、いい疲労回復となるだろう。

来年がラストランとなる石垣島マラソン。最後まで走れますように。

 

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渡りという処世術

2018-01-27 06:35:41 | 日記

 NHKオンデマンドで「さわやか自然百景」や「ダーウィンが来た」の鑑賞を続けているが、いまさらながら、イキモノのそれぞれの能力と生命力には驚かされる。

名古屋港藤前干潟にやってくるシギやチドリの仲間は、夏の間、ロシア、アラスカで産卵子育てし、秋に日本を中継地とし、たぶん東アジアの干潟に時々羽を休めながら、オーストラリアやニュージーランドに渡って越冬するのだという。春になると、逆のコースでロシアやアラスカに帰る。あったかい、石垣や西表でいいのではないかとも思うが、数が多すぎる。彼らは彼らなりに、彼らを受け止めてくれる大自然を庭のようなものとして、子々孫々に伝えているのだろう。それも偉い。

寿命は、20年以上というから、一生の間に20回、往復で40回以上同じ場所を通過するのだろうか。海流と同じように大空の風の流れを利用してものすごいスピードで渡るのであろうが、上空はさぞかし寒いのだろう。しっかりと眼を凝らして次の陸を嗅ぎ取りながら、集団で旅するのだろう。親から授かった羽毛という衣服を着の身着のままに、体一つで凍えるような大空を行き来するのもすごい。

ヒトのようにあれこれ食べ歩きをSNSなどで誇らず、ただただゴカイばかりを砂の中から探り当ててほうばるオオソリハシシギ、カニを突いて格闘しながら餌とするダイゼンなど、いつも同じような食材になんら不平をもらさず、偉いのだ。

他のイキモノをいただいて、渡りのエネルギーに変えて、とてつもない距離を自らの体だけで旅行く姿を想像すると、やれ飛行機だ鉄道だとかに乗っかりビールに空弁だ、駅弁だ、コンビニ弁だと自己満足しながら楽チンな旅をし、贅肉を蓄えて、ダイエットに悩むオイラを含めたヒトビトの威厳と矜持なさを恥じ入るばかりだ。

まあ、あまり卑下してもいけないから、彼らに少しでも見習うとすれば、夏場、北方で快適に暮らし、冬場、南方で快適に暮らすという「知恵」を働かせることだ。それと移動そのものを健康体力の維持につなげるということ、そして、暮らしはあくまで生きていく最小限の殺生と費消に努めるという、ささやかな心持。これだと、すこしは健康余命を長引かせることができるのではないか。

心旅の火野さんのように、夏を求めて北へサイクリング。冬を求めて南にサイクリング。なんて生き方はヒトの身の丈サイズの処世術のような気がする。テントとコッヘル積んで。まあ、季節は急激に進まないから歩いてもいいんだろうし。

 

http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html#11

 

アオアシシギかな。今度足に旗がついているか、よおく観ておこう。

 

 

 

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寒中の花

2018-01-26 09:18:57 | 日記

日本列島冷凍庫の中にいるような報道。南西諸島も少しは影響を受けているようで、石垣島の予報は最低15度、最高19度、現在の室内は、22度。暖房要らずの室内で、凍える街の様子を見ていると、何か罪でも犯した居心地にもなるし、仲間はずれになったさみしさもある。

週間ヤマケイの本日のメールマガジンは、日本全国から最新の登山記録が鮮明な写真とともに送られて来ており、北八であったり、日高山脈であったり。雪でも家に閉じこもらない元気な面々のスノーシューや山スキーの記録を拝見していると「居ても立っても居られない」胸キュン状態となる。

山と渓谷2月号の「山岳装備大全」のコーナーには、最新スノーシューが紹介されており、仙台の家に置いてきたスノートレイルレース用に買ったスノーシューのことを思い出した。沖縄からいったん帰った2005年から2013年の冬までの間に購入したのだと思う。冬の面白山や泉ヶ岳周辺をよく歩いたし、妙高高原のレースにも出かけていった思い出の品。2019年の冬シーズンからは、あらためて進化を遂げた最新のスノーシューを求めて、雪の野山に馳せ参じようぜ。もう、レースとかとは無関係な世界を歩くと、また別の世界が開けてくるのだろう。

同じヤマケイのメールマガジンには、早くも秩父路にロウバイ、マンサク、フクジュソウが咲き出したとの情報。1ヵ月後に秩父を歩く予定にしていることから、少しあせりだす。目的は、セツブンソウなのだが、凍てついた地中でじっと我慢をしている早春花たちは、少しでもまた温かくなると、もう春が来たと勘違いして平年より早く開花することも、時にありうること。グッドタイミングで開花していてくれていることを祈ろう。

 


 

冷凍庫の季節に似合いませんが、石垣島の草花は、ただいまこんな感じであります。

ムラサキカタバミ

ツユクサ 左下にちょぴり ルリハコベ

オキナワスズメウリの実 (沖縄おもちゃウリ)

カンヒザクラ

 

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ヤマケイ2月号を購う

2018-01-24 04:52:45 | 日記

このところ雑誌というものは、お荷物になるから、立ち読みだけにして買わないようにしているのだが、山と渓谷の2月号は、「単独行レベルアップ術」と「クマ・スズメバチ・マダニその生態と回避・対処法」が特集されていたので、昨日帰りがけに買ってきて読んでいる。この雑誌購入は、実に5年ぶりくらいか。必要なかったし、山の情報は、週間ヤマケイで得ていたし。

実は、週間ヤマケイのメールマガジンで15日発売ということだから、早く手に取りたかったのだが、日本最南端の書店に届くのは1週間後となるようで、書店に顔を出しても、一昨日では1月号が並べられていた。首を長くして2月号を待っていたのだある。2019年からはじまる単独行による「のぼり残しの山・のぼり直しの山」シリーズ実践のためには、ぜひとも知っておきたい知識を学ぼうという目的からなのであるが、予想にたがわず遭難防止のための技術・装備・遭難事例が満載されており、これだけの内容を月刊誌に詰め込んでいただいた山と渓谷社の編集部の活躍に感謝申し上げたい。(沖縄県の山の登山ルートでは批判的であったが・・・)

なかでも、ツェルトとエマージェンシーシートの情報はありがたく、シュラフタイプで繰り返し使えるエマージエントシートとダウンなどの防寒具を組み合わせれば、相当の軽量化とコンパクト化を測れそうでシルバー世代にはありがたい。検討しようぜ。

https://my-best.com/178

それに70代で太平洋から日本海までの山脈踏破のおじさんや厳冬期のアルプスを完全縦走した山岳ガイドなど元気印の日本人の行動記録も紹介されており、このような面々から生きる勇気をいただき、明日を生きていこう。

道迷い、滑落・転落、落石、川流され・・・日常と異なり、なんと危険に満ち満ちた自然界、今日は、白根山噴火の報道も

それに加えて「クマ・スズメバチ・マダニ」三大危険生物らとの遭難事例と対処法も頭の隅に入れておかねばならない。

オイラ自身一番怖いのはスズメバチだと思っているが、2016年のデータによると、死亡者数でハチ19人、マダニのSFTS感染8人、クマ類4人、毒ヘビ系4人となっている。やはりハチが一番だが、これまで思いダニしなかったが(しゃれのつもり)ダニって怖いんだな、先日のヤマビルの比ではないようだ。

ダニよけスプレーと抗ヒスタミン剤含有ステロイド軟膏か、だんだん荷物は嵩張るけど、石垣、西表でも症例があるみたいなので、装備するか。

1000円足らずの雑誌で、生きていくすべ満載の最新情報入手でき、満足のお買い物であった。

それにしても、2月号のヤマケイの表紙、シンプルでいいね。どう見ても年老いた登山者だが、今一番多い読者も、昔のように若者ではなく、やっと暇ができた昔若者のヒトビトなんだろうな。これからのオイラと重ねあわせたい絵。

 

 

 

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