昨日は、北風に抗いながら、Kさんらと伊原間から赤石までの海岸線と牧場を歩く。赤石食堂は、月曜日お休みなので、コンビにおにぎりなどを補給して、北風に背中を押されて戻る。海岸近くの道端にカラスが群がっていたので、何かと視線を向けると子馬の死骸。数日前に、病気か何かで命を落としたのだろう。このあたりには馬が放し飼いにされ、あちらこちら群れで草を食んでいるが、子馬ながらも命の落とし場所は誰にも知られないような隅っこと決めたようだ。自らの肉体をカラスに捧げ、循環の旅に立ったようだ。
マラソンの疲れがあったのか、焼酎と鍋で暖まると耐え切れない睡魔を覚えてCDも聴かずに眠りに着いたが、そのお陰で午前1時過ぎには目覚める。
録っていた「西郷どん」、「にっぽん百名山・霧が峰」を視聴して、さて「インターネット衆議院・予算委員会」でもチェックしようかなとイヤホンを入れたら、「NHKらじるらじる」から「遠藤ふき子」アナの落ち着いた声が聴こえてくる。昨日の朝からパソコンを繋いだままにしていたようだ。そのまま、「ラジオ深夜便」を聴き続けていたら「ダークダックス特集」、続けて「ピアノで奏でる七十二候」、「絶望名言・アンコール 太宰治」など切ることもできないで聞き流す。
鶏(にわとり)始(はじめて)乳(とやにつく)という、七十二候(二十四節気・大寒のうち新暦1月30日から2月4日までの三候)中、晩冬のおしまい。
乳(とや)とは鳥屋=鳥小屋で、乳始乳は、ニワトリがはじめて卵を産む季節の意。八重山地方にも、季節の底であってほしい。星が見えてほしい、明日は皆既月食だというのに。
ヤマケイ2月号で紹介されていた単独行者におすすめの本から、注文していた安間繁樹さんの「西表島探検」がポストに届いていた。これから国土地理院二万五千地図を眺めながら、活字世界の冬の旅に出かけようか。
北風に背中を押されて伊原間の浜にもどる
すごくディープな内容で、ぞくぞくします。