かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

平成最後の日のめでたい日に神さまに叱られる

2019-04-30 13:37:28 | 日記
本日は、4月最後の日だが、平成最後の日でもあり、オイラの○○才(年金族と公言しているので、すくバレルが)の生誕祭でもあり、日本全土の奉祝ムードにあやかり、記念すべき日としたいところであったが、見事に覆された。

潮風トレイルとなっている、金華山は、地元ながら未踏の地で、連休だが船の予約がとれて、今上天皇ありがとうと伝え、これからの旅の安全をお祈りしながら本殿を参拝し、それから奥の院たる山頂を詣で、トレイル道5キロを楽々と周遊してくるつもりだった。
雨だったが、平成の大晦日にふさわしいグッドデザインであった。

帰りの船の時間まで1:40あるので、余裕と思っていたが、乗員の女性たちには、辞めた方がいい、乗り遅れたら泊まらねばならないなどとさかんに断念を促しはされども、ベテランだから大丈夫とわらって答えた。オイラ以外は、山に登る人は無く、乗員は、全員そろえば、早く出航するなどといい加減なこともいった。

まあ、みててくれ、1:15くらいで戻ってみせると、金華山下船後、参道を急いで、本殿の拝礼もお座なりに、山道に向かった。(今上天皇を忘れていた)

すぐに、復旧工事のため迂回の⤴。踏み跡があったので、そちらに向かう。少しすると、踏み跡が何本も現れ、けもの道かも怪しくなり、減速し、山頂まで30分の目論見は、崩れた。その先で諦め、引き返した。




先ほどの⤴までもどると、まっすぐ方向に赤テープがあり、それを辿ると、何とりっぱな標識と参道が…



⤴ではなく、↑だったのだ!迂回路とは。この時点で、40分経過、トレイルを諦め、神社の鹿くんと戯れときをすごす。
鹿くんは、「ウマシカ」と笑う。


帰り、あの女乗員は、お疲れさま、と笑ったので、登れなかったことを告げると、鼻で笑われる…

下船後、復旧ままならぬ鮎川の町で、ラー油の入ったラーメンをたのんだ。辛みを増そうと、トウガラシの蓋を開けて振りかけたら、中味が全部でた。スープ飲むたび咳き込むことこの上なし。



わが輩の、記念すべき一日は、こうして終わったが、思わぬラッキーも、この後訪れたが、前者の重みの比ではなく、不本意だが、令和の出直しを誓った。

しかし、金華山の原生林は素晴らしい、流石神々によって守られてきた島、今度は、もっと時間をかけて来島したい。

コメント

星になった人びとへ

2019-04-29 20:02:04 | 日記
東日本大震災の被災地巡礼の旅と銘打ったみちのく潮風トレイル、遅々とではあるが、スタートした。このあと、テント泊、スピードハイクなど、様々な手法で、数回に分けて、秋までには、完踏予定。

スタートは、高校を過ごした石巻。日和山公園で旅の安全を祈願し、田代島、網地島、金華山ルートへ。

今回は、被災者をはじめ、すべてなきひとびとは星になったとの言い伝えを信じて、重いがD750を連れてきた。

日没の空に、オリオンとシリウス。八重山の星位置とは大分異なるが、これから、晴れ予報のときは、D750をお供に、あちこちの東北の星空いただいて行こう。

明日は、雨予報。いったん避難!







コメント

あれから1年

2019-04-26 15:49:06 | 日記
UTMFの半分のレースSTYに参加して、(残念ながら第二関門50キロでひっかかったが、)はや1年を経過した。

STYは、昨年で終了し、定員を増やしたUTMFに一本化され、この大会が、先ほど正午にスタートし、今頃は、天子山脈あたりをがんばっているのだろう。

昨年STYも正午スタートだったが、おいらは、いまごろは、25キロあたりの登りを苦しんでいたな。17時過ぎには、15時スタートのUTMFトップランナーとつづくエリートランナー達が疾風怒濤のごとく登って来たのに、拍手はしたが、もう住む世界が異なると達観し、「終わったな」と力が抜けたのだつた。

UTMFはじめ全てのトレランを卒業して、まったく、後悔していない。何度も(うれしさのあまり)日記に書き込んでいるが、東日本震災で1年繰り越された記念すべき2012年第1回目の本大会を、制限15分前とはいえ完走しているので、あのときの思い出が何時までも火照っているので、その後、何度もこの大会ほかロング大会に跳ね返されたのだけれども、悔しくはない、いいのだ。

と、いいつつも、若者たちが、今の今、無我夢中に溌剌と汗を流していることに、なんともいえぬ(嫉妬)のような感情とも、(負け犬の遠吠え)のような感情が、いささかなりとも熾火のように残っていることも、事実。

若さへの憧憬。





追伸

4月27日午後3時、杓子山周囲降雪のため、中止になったとのこと。選手、スタッフの皆さんお疲れさまでした。安全第一。つくづく2012年が幸運だったと思いたい。何一つ、同じ自然というものはないが、5月じゃだめなのかな。
コメント

山菜を肴とする過ごし方

2019-04-24 19:34:13 | 日記
春の贈り物、バッケ(ふきのとう)、コゴミ、イタドリを雪解けが終わったばかりの里山から採取してきて酒の肴とす。



バッケは、茹でずに生のまま刻んで麹味噌と少量の砂糖、味醂、酒、だしの素で揉んだ。フキ独得の苦さとエグさがあって、ご飯にのせてもいい。

コゴミは、さっと茹で、一つまみの塩、浅漬けの素をまぶし、マヨネーズを絡めた。アクも癖もなく歯ごたえしゃきっと馴染む。

イタドリは、土から生えだした芽を摘んできて、これもさっと茹で、水気を絞り、ポン酢をかけた。やや粘りがあって、そんじょそこらの野菜より栄養に富みそうである。

酒の肴という位置づけばかりでなく、今後のトレイル生活では、ザックに塩、味噌、マヨネーズ、醤油、粉末うどんスープ、などをつめこんで、食べられそうな野草を摘んで糧としていこう。

国立公園内などでは、植物、岩石の採取は禁じられているが、旅人独りの一夜の糧として、道端の野草を少しだけ摘む行為まで、うるさくいわれないのであろう。

いずれにしても、大地に感謝し、季節を享受しながら、生き延びていこうぜ。








コメント

母ちゃんの山

2019-04-23 17:17:34 | 日記
連休前の人混みを避けて、ホームグランドとしている泉ケ岳、北泉ケ岳を登って、降りてから約9キロの自然歩道を辿って、定義さんに下る。



ひさびさの、雪の感触に胸躍り、遠くの真っ白な船形山、蛇ケ岳、三峯岳、後白鬚に足が止まる。




定義さん、といって地元の人にはじょうげさん、と親しまれているが。じょうぎ、が正式な呼称だとか。

なんでも、平家の落人、平貞能(さだよし)が、定義と名前を代えたことから縁起しているとのことだが、浄土宗西方寺の敷地には、古い貞能堂や本堂、五重塔があり、県内外から多くの参拝者を集めている。

オイラの母ちゃんは、45才と若くして病死したが、それはそれは信仰の厚い人で宗派を問わずあちこちの聖地を訪ねては、満悦の笑みを浮かべていた。

子供ごころにも、恐山と竹駒神社、そして今日の定義さん、といった聖地は記憶にあるところである。

オイラも、信仰というものでもないが、旅や山登りの関係でこれら聖地を訪ねたが、恐山もいいが、この定義さんは、母ちゃんの眠る場所として、何度も訪れては、頭を垂れている。

その理由は、定義さんの入り口にある定義橋から眺める「後白鬚山1442m」だ。たおやかで優美で、あるいは羞じらいの乳房のようで、母性を感じぜずにはいられない山容なのだ。この山に、さらに美しさを添えているのは、西方寺の五重塔と大倉川の渓流なのだ!
ここでいつも母ちゃんをなつかしみ、何枚写真を撮る。




オイラは、この風景を、この県のベストスポット、パワースポットと位置付けてはいるのだが、なかでも残雪と新緑の取り合わせが最良として疑わないが、未だ満足のいくタイミングに合っていない。
そのため、5月にまた訪れるのだろう。

オイラが定義さんを何度も訪ねるのは、実は、それだけの理由ではない。ここの参道でいい香りをさせている「三角定規 油揚げ」があるから。

山から下りて。缶ビールとワンカップを隣の酒屋で買い求め、一枚130円アツアツの揚げを二枚いただくのを、何よりとしている。今日なんかは、閉店が近いので、お寺の参拝前に快楽に走り、道を外してしまった。 



母ちゃん、なんとお思いか…
 


母ちゃんが生きてたとき、まだ建てられていなかった五重塔は、満開の桜に彩られています。



コメント