今朝の羽鳥慎一モーニングショーで、
総動員令により男性のみに国外移動を禁止すること、市民に火炎瓶の作り方を教えること、ウクライナに米国、ドイツ、EUなどが武器を供与して後方支援することは、戦争を長引かせ、兵士や市民にさらなる犠牲を強いるので、「かつての一億総玉砕と似ていて、ぼくはあまり賛同できない」といった趣旨のコメントを発したモーニングショーコメンテーター玉川徹さんに対し、ゲスト解説員である東大先端科学研の小泉悠さんは、「早く戦争をやめて犠牲を少なくするのか、あくまで徹底抗戦をして国を守ろうとするのか、答えは出せないが、いま国のトップであるゼレンスキー大統領が現地に残り命を賭して徹底して戦うと言い、国民にも戦いに加わることを要請している以上は、その答えに対する支援を行うべきであると考えるので、あまり軽々にそのような(玉川さんのような)コメントを出すべきではない」という趣旨のやり取りがあった。(記憶だけなので、誤っていたらごめんなさい)
オイラも、当初は玉川さんのような意見であったが、小泉さんのコメントを聞いて、なんだか目がしらが熱くなった。
たしかに、総玉砕かもしれんが、あの時は日本が他国に「力による現状変更」を試みた結果の玉砕論であり、今のウクライナの場合は、侵略された側の徹底抗戦論であり、背景が違うのではないか。現在13万人の非戦闘員(女性も老人もいるという)が兵士志願をしているといい、他国からも義勇兵が集まろうとしているとのこと。
いつもは、玉川さんの意見に与することが多いが、今日は、小泉さんのコメントが正論だと思った。なぜなら、聞いて目が熱くなったから。
天の川をはさんだ夏の大三角(デネブ・ベガ・アルタイル)(夏油温泉)
今、朝の東空にも輝いているはずだが、雲が多く撮影できず。