かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

由布岳3(完結編)

2006年06月14日 | 山歩き

お鉢回りでは一部岩稜のやせ尾根が続き、ちょっとしたクライム気分が味わえる。
岩場になると目が輝き、気合が入るのは?勝手にかず尾根と命名!

人一人やっと通れるルートなので対面歩行は出来ず、時々渋滞する。
お互いにゆずり合いましょう。

ただいま待機中です。

岩の割れ目に生えるミヤマキリシマ、多くはないが味もある。

稜線のミヤマキリシマは満開!

仲むつまじいお二人。知人だけにはわかるだろう。

望遠で撮ったので画質は荒いがやせ尾根の続く岩峰。人がアリのようにも見える。

東峰南斜面のミヤマキリシマ、昨年ここを通る時、丁度ガスが切れ登山者から
歓声が上がったのを思い出した。

以下画像は小さいが3枚、昨年のその時の画像を挿入してみよう。



違いがなんとなしにわかるだろうか?

東峰付近に咲いていたユリ科マイズルソウ属マイズルソウ、
小さな花だがその一つひとつをみるとツルが舞っているように見えなくもない。
昨年は星生山の尾根筋でたくさん見かけたが、今年は接写も出来るデジカメに
したので何とか撮れた。こんな花だと0cmマクロのカメラも欲しくなる。
ちなみに私のはワイド側で1cmまで近寄れる。

同じく東峰南面のミヤマキリシマ、昨年ほどではないがこれだけ咲いてくれれば十分だ。

由布岳や涌蓋山はこの時期くじゅうに比べて登山者も少なく、ある意味穴場と言える
かも知れない。早朝から登れば静かな山旅が味わえる。銀座並の混雑はごめんだ
という人にはお勧めになるかも?3日間完結編までご覧になった方ありがとう!
これにて幕を閉じます。そういえば今日、隠れファンに思いがけず出会った。