かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

お湿り

2008年05月05日 | ガーデン

夜半過ぎより早朝まで花木には恵みの雨が降った。いいお湿りになったことだろう。
今日は連日の庭仕事の疲れもあったし、明日は山歩きを予定しているので休息の
日にした。

やったことと言えば、バラの剪定や花の終わったボタンのお礼肥ぐらいで、のんびり、
まったりとして過ごした。

夕刻、バラの剪定をしていると電話が入り、山つながりの方が来られる。
土にまみれた作業服のまま会うことになったが、お恥ずかしい限りだった。

寂しかったボクの庭にも赤いバラが一輪だけ咲いた。まださみしいかな?

ブルーサルビアはあとすこしで開花。

花名よくわからんが、イキシア(ヤリズイセン)のカスターという品種?

先日植え付けたマーガレットが1輪開花した、晩秋を迎える頃にはボリューム感が増すだろう。

先般、於福道の駅で買った花苗の中から、朝顔に似た花が咲いた。
ペチュニアの苗が混じっていたのだろう。そういえば以前育てたことを思い出した。
最近は1年草を育てることは少なくなった。

ノバラも開花を始めた。歌の「野ばら」では「紅匂う野中のばら」とあるがこれは白色、
なんでもドイツでは赤色のノバラが咲くらしい。
奥の趣味で庭のフェンスに絡ませて植え付けてある。ワイルドカントリーガーデンだな。

ドイツスズランがようやく満開になった。放任だが少しづつ増えつつある。







スマートな立ち姿のアヤメ・・・・立てばシャクヤクと言われてきたが、
立てばアヤメの方がふさわしいような気がしないでもない。
今年になってお気に入りの花になった。



この連休は庭仕事に終始した。そのほとんどは体をUの字に曲げて行う除草作業、
無為で単純作業の連続で、はたからみるとなんとつまらない作業に思えるだろう。

体はずいぶんと疲れもするが、何か充実感もある。そもそも趣味とかの領域は
およそそんなものだろう。

山登りにしてもしかり、なんで苦しい思いをして歩くのだろう?
そんなことしないでも車やロープウエイで楽に頂上近くまで行けるのになぜ?
それは体験し、何年か続けて歩いている人でなければ良さというものは
想像だにできないだろう。

人は何かに打ち込むことで充実感や生き甲斐を感じる。それが仕事であったら
申し分ない。もし、仕事でそれが感じ取れなかったら、余暇で味わえる何かを
見つけ出すことが必要とつくづく感じる。

庭仕事をしていると、あれもやりたい、これもやりたいと思いめぐらすことも多い。
そうしてなにかしら目標なり、計画なりを作るとそれが連続・継続的な楽しみになる。