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【経営コンサルタントへの道】 5. 信頼できる経営コンサルタントとは 3 有能な経営コンサルタントは多くを担当しない

2024-12-29 12:21:00 | 【専門業】 経営コンサルタントへの道

  【経営コンサルタントへの道】 5. 信頼できる経営コンサルタントとは 3 有能な経営コンサルタントは多くを担当しない 

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
■5. 信頼できる経営コンサルタントとは 
 たとえ経営コンサルタント資格取得ができたからといって、それで経営コンサルタントとして認められるわけではありません。経営コンサルタントは経営者から信頼されなければ仕事をいただくことができません。
 では、どのような経営コンサルタントが信頼され、仕事の依頼がくるのでしょうか?
有能な経営コンサルタントは多くを担当しない   

 有能な経営コンサルタントは、たくさんの顧問先を持って、毎日忙しく東奔西走、処々を飛び回っているとお考えの人が多いようです。
 有能な経営コンサルタントは、「私は何百社も経営指導をしてきました」等ということもありません。一人の経営コンサルタントが心血注いでアドバイスをするためには、月に1~2回顧問先を訪問しただけでは不可能です。ある優秀な経営コンサルタントは、顧問先を一度に3社、どんなに多くても5社以上の顧問先を持つことはないと言っています。
 すなわち、週に複数回も顧問先を訪問し、現場を直接見、社員の言うことに耳を傾け、経営データを重視し、社内情報だけではなく市場情報にも関心を持ち、時には顧問先の営業マンと同行して顧客を訪問したり、自分で関連情報を収集したりします。
 このようにして中身の濃いコンサルティングをしてこそ真の経営コンサルタントといえます。このことからもわかりますように一度に何十社も顧問先を持つことはできませんので、結果的に何百社も指導をすることはできないのです。
 もし、そのような経営コンサルタントがいたら眉唾か、講演や社員講習会などに出席した企業数を言っているに過ぎないでしょう。
■【経営コンサルタントへの道】 バックナンバー
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月28日 ◇「まねぶ」が成長の原動力 ◇日本庭園の滝について ◇元気な会社 ハードルが下がる?流れ星に願い事 2511-3c17

2024-12-29 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月28日 ◇「まねぶ」が成長の原動力 ◇日本庭園の滝について ◇元気な会社 ハードルが下がる?流れ星に願い事 2511-3c17 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

12月28日

 冬至を過ぎて1週間弱、朝の日の出時間は日々遅くなっています。

 一方で、日が落ちる時間が、どんどんと遅くなり、日が長くなった感がします。

 冬至は「一年の内で最も日が短い日」なので、「冬至には、日の出時間はもっとも遅く、日の入りはもっとも早い」と思い込んでいる人が多いと思います。

 上述のように、そうではないのですね。

 「思い込み」というのは怖いですね。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 暮れの押し詰まったこの時期ですが、突然のアポイントにも快く応じてくれましたので、竹根の部下と共に訪問しました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 ハードルが下がる?流れ星に願い事 2511-3c17
 「流れ星に願い事を3回唱えると願いがかなう」。このロマンティックな言い伝えを多くの人がご存じだろう。米国の学者、ジョン・G・バーク氏の書籍「Cosmic Debris: Meteorites in History」に次のような記述がある。《いくつかのローマカトリック教会のコミュニティでは、流れ星は霊魂であるとされ、煉獄(れんごく)で罪を償っているか、この世をさまよっていると考えられている。フランスやドイツでは、流れ星が消える前に3回「Rest in peace(安らかにお眠りください)」と唱えると、霊魂が煉獄から抜け出すことができると信じられた》

 「煉獄」とは、天国と地獄の間にある中間的な清めの期間のこと。願い事ではないが、こうした信仰が「流れ星に願い事」のルーツとも考えられている (諸説あり)。一方で、「言い伝えは、願い事はかなわないという意味」といった、現実的で無粋な見方もある。流れ星を実際に見た人はお分かりだろうが、大抵の流れ星は突如として夜空に現れ、1秒足らずで消えていく。その間に願い事を3回も唱えるのはまず無理。つまり、願い事はかなわないもの、というのだ。

 この言い伝えに大きな影響を与えかねない事業が今、着々と進んでいる。宇宙ベンチャー、A社(東京都港区)が「宇宙エンターテインメント事業」として手掛けている人工流れ星だ。流れ星の素となる「流星源」という直径1cmほどの金属の粒を自社開発の人工衛星に載せて宇宙から放つと、粒が大気圏突入の際に燃え尽き、その様子が地上からは流れ星に見えるというものだ。

 同社の創業者で代表取締役/CEOをつとめるO氏は、東京大学で天文学を専攻していた2001年、「しし座流星群」を目にした際に人工流れ星を思いついたという。その10年後に同社を設立。ベンチャーキャピタルなどからの出資を募り、これまで2回、人工衛星を打ち上げた。肝心の人工流れ星は一度、失敗に終わったが、再チャレンジする予定で、「100%近い成功の自信がある」(O氏)という。

 岡島氏によると、人工流れ星は「おおいぬ座」で最も明るいシリウス並みで、都会でも肉眼で見える程度の明るさ。また、天然の流れ星より速度が遅く、数秒ほどは眺められるという。「短い単語であれば、流れ星に願い事を3回唱えられそう」とO氏。うれしい話のようだが、あまりにハードルが下がると、言い伝えのありがたみが薄れそうで、複雑な気持ちでもある。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日のおすすめ】

 【日本庭園を知って楽しむ】5-04 庭園を見る視点・要素 自然風景式庭園 滝

 日本庭園の多くで滝を見ることができます。

 枯山水庭園でさえも、水は流れいませんが、滝があります。

 庭園をみる視点から、「滝」についてまとめてみました。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 「まねぶ」が成長の原動力、されど要注意!! C28

「まねる」と「まなぶ(学ぶ)」との二つの言葉からの合成語で「まねぶ」という言葉があります。

 だれが最初にこの言葉を使ったのか、存じ上げませんが、素晴らしい言葉でもあり、勝手な解釈をされてしまう懸念もあるように思えます。

 徒弟制度というのがあります。

 親方に弟子入りして、見よう見まねで身につけてゆきます。

 門前の小僧習わぬ経を読む

 これもまた、繰り返し聞いているうちに、自分もそれができるようになるということを教えてくれています。

 まずは、先輩諸氏のやっていることをつぶさに観察し、自分に取り入れられることは取り入れていきながら、人間というのは成長できるのではないでしょうか。

 残念ながら、世の中には、「パクリ」を平気でやる人が結構います。

 著作権は守らなければなりません。

 私は、先輩の方々の講演会や研修会にはしばしば足を運びました。

 それを自分が講師を担当したときに紹介させてもらうことが多くありました。

 紹介ですので、自分の考えではないことをキチンと伝えます。

 しかし、それを繰り返しているうちに、先輩が言ったこととは異なる表現に次第に昇華してくることが多々出てきました。

 明らかに先輩が言っていることとは本質的にことなるものに変質してきたものがあります。

 それは、自分のオリジナルとして、自分のものとして、自分の言葉で伝えられるようになってきました。

 経験というのは、成長の原動力なのですね。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  

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