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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月8日 ◇缶ビール ◇ナレーション付き映像ミニ版 ◇年二回行われる年中行事があるのですね c08 ◇難読・珍読駅名

2024-12-09 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月8日 ◇缶ビール ◇ナレーション付き映像ミニ版 ◇年二回行われる年中行事があるのですね c08 ◇難読・珍読駅名 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

12月8日 缶ビール

 私は下戸ですので、アルコール飲料のことはあまり関心がありません。しかし、スーパーマーケットに行きますと、缶ビールコーナーの種類の多さに驚きます。
 主要ブランド各社は135ml、250ml、350ml、500mlの4種類を展開しているそうです。標準的とも言える350ml缶が最も売れているのは当然です。
 生活の中でちょっと息抜きをしたいときにチョコッと飲みたい時に、「ミニ缶」と呼ばれる最も小さな135ml缶が喜ばれるのかもしれません。しかし、缶ビール売り上げの1%前後と言いますから、マーケティングの常識的には生産中止の決定が出るでしょう。
 では、なぜ、販売を継続しているのでしょうか。
 上述のチョコッと飲みとか、ビールにあまり馴染みのない人が試しのみをしたり、お盆時期のお供えものにしたり、などの用途も考えられます。近年、インバウンド増で、物珍しさから外国人観光客がお土産として買って帰る人もいるそうです。
 それにしても、「1%売り上げ」で大企業がなぜ我慢できるのかが不思議です。
 マーケティング的に考えますと、「選べる楽しさ」ということなのでしょうか。
(ITmedia ビジネスオンライン参照)

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

■【経営コンサルタントのトンボの目 全国難読&珍読駅名4  難読&珍読駅名で巡る都道府県の旅 15602

 故山本修先生は、美容サロンを独立開業され、その経験を元にサロン経営者に「商品管理」「顧客管理」「計数管理」を提案し、サロン経営の生産性向上に成果を上げてこられました。
 日本経営士協会では、専務理事・関西支部長等を歴任され、その貢献度は多大です。その功績に敬意を表して、10年ほど前に、先生が当ブログに投稿してくださったコンテンツを再掲いたします。内容的に、当節にそぐわぬこともあるかもしれませんが、そこから何かを感じ取って下さると幸いです。

◆  全国「難読&珍読駅名」 その4  ◆

   ~ 難読&珍読駅名で巡る都道府県の旅 ~

  「難読・珍読駅名の旅」、今回は、大阪府から愛媛県までの駅名とその由来についてご紹介していこう。

◆「私 市」:きさいち

 (大阪府)京阪電気鉄道交野線・・・交野市(かたのし)
 后(きさい、皇后)の私有地内を「私部内(きさいべのうち)」と言い私市になったとされている。

◆「養 父」:やぶ

 (兵庫県)山陰本線・・・養父市(やぶし)
 「ようふ」と誤読され易い。 竹などが密生している地を意味する藪に別の字をあてたとされる。

◆「用 瀬」:もちがせ

 (鳥取県)因美線・・・鳥取市
 2つの川の合流地点に位置し、瀬が満ちる「満ヶ瀬(みちがせ)」が由来。伝統行事の流しびなが有名である。

◆「万能倉」:まなぐら

 (広島県)福塩線・・・福山市
 山陽道の宿場があった穀倉地帯で農作物を保管する倉庫があったことが語源とされる。

◆「温泉津」:ゆのつ

 (島根県)山陰本線・・・大田市
 「温泉が湧く港」に由来。  温泉地は「石見銀山遺跡とその文化的景観」の一部として世界遺産に登録されている。

◆「埴 生」:はぶ

 (山口県)山陽本線・・・山陽小野田市
 「はにゅう」と誤読され易い。 焼き物の原料・埴(はに)を産する地だったことが由来。

◆「府 中」:こう

 (徳島県)徳島線・・・徳島市
 「ふちゅう」と読むと「不忠」に通ずるとして、役所を指す「国府(こう)」と同じ読みを当てたと言われる。

◆「松 前」:まさき

 (愛媛県)伊予鉄道郡中線・・・松前町(まさきちょう)
 松前(まつまえ)と呼ばれることが多い、瀬戸内海に面する港町であり海岸に松林があったことからこの名前となった。
 過去には北海道に同じ字の松前(まつまえ)駅も存在したと言われる。

                        参考文献 週刊ポストより

■【今日のおすすめ】

 ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】 平泉毛越寺ミニ1山門・芭蕉句碑 欧州の歴史に不可欠な国の特別遺跡 山門・芭蕉句碑

 【ナレーション付き映像】シリーズには、「ミニ版」というのがあります。

 大きなテーマの中から一部を切り取って5分程度でご紹介しています。

 隙間時間に、チョコッと見ていただくのに最適です。

 気軽にご覧下さると幸いです。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。 

  ■【今日は何の日】 12月9日 漱石忌 障害者の日にその意義を再考する

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 年二回行われる年中行事があるのですね c08

 12月8日は、「針供養」でした。

 この日には裁縫の仕事を休み、折れたり、曲がったり、さびたりしている針を集めて、豆腐に刺して供養します。

 このような昔の儀式的な慣習は年に一回行われることが多いです。

 ところが針供養は、2月と12月の年二回行われます。

 年に二回行われる行事の一つが「大祓(おおはらえ)」です。

 私たちが身近に感ずるのは大晦日ですが、6月30日にも行われます。

 正月に初詣をしますと大きな輪が神殿前にあるのをご存知でしょう。

 その回りを八文字に回りますと3回輪をくぐることになりますが、これが正式なやり方です。

 大祓は年2回行われる年中行事ですが、皇室では新嘗祭(にいなめさい)の時、また歴史的には、疫病が流行るなど災害時などにも行われてきました。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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【あたりまえ経営のすすめ】経営戦略編 経営理念の構築・再構築 32 経営理念を組織的に構築・再構築する

2024-12-09 00:21:00 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<経営支援編>

■【あたりまえ経営のすすめ】経営戦略編 経営理念の構築・再構築 32 経営理念を組織的に構築・再構築する   

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 管理職も、“真”のプロ管理職にならなければなりません。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 1970年代から、半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■【経営支援編】第5部 経営戦略編 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る 3章 経営理念の構築・再構築に取り組む

 企業経営では、日常業務におけます事項から、経営戦略など、企業の根幹になるようなじこうまで、いろいろなレベルや内容の意思決定をしなければなりません。
 高度な戦略的な意思決定を行うには、戦略思考ができませんと、誤った方向に企業が走り出しかねません。
 一方で、戦略思考というのは、容易には身に付けることは困難です。この課題に取り組んで行きましょう。

5-3 経営理念の構築・再構築に取り組む
 経営理念とは何かについて、共通認識ができましたら、実際に経営理念構築・再構築の実務編に入りたいと思います。
 経営理念をどの様に構築・再構築するか、その方法となりますと一般的には確立されていないといえます。他社の事例を参考にして経営者が、エイヤーッと作成したり、経営コンサルタントに依頼して作成したりとするケースが多いようです。
 ここでは、経営理念だけではなく、経営基本戦略や中長期経営計画など、経営管理を行う上で、関連する次項を念頭において、経営コンサルタント歴40年余の実績から、経営理念構築・再構築の方法をご紹介します。

5-32 経営理念を組織的に構築・再構築する
 「中小企業に経営理念など不要」という声をしばしば耳にします。

 コンサルタント・士業の先生方でさえ、そのようにおっしゃるか違います。

 「ものさし経営」という〃あたりまえ経営〃を理解しますと、経営理念という「ものさし」の意味が理解できるようになるのです。

 前回から、経営理念の構築・再構築についてご一緒に考えていただいています。


 経営理念を誰が作るか、というのは大きな課題です。
 経営理念は、その性質上から、経営者が構築すべき事項と考えられます。ところが、経営理念が、絵に描いた餅になってしまう企業が多数あることから、社員に参画意識を持たせることにより、経営理念に魂を吹き込もうという企業が増えてきました。その進め方の事例をご紹介します。
 経営理念に魂を吹き込むためには、経営者の一方的な思いを押しつけるのでは、形式的なけりになりかねません。
 社員を巻き込んで、経営理念を構築・再構築して行く事例です。

 平素、経営者が、自社のあり方、理想像について語っている企業では、すでに理想的な企業の姿が明確になっていると思います。しかし、意外と、それが共通認識されているとは限らないのです。
 そこで、「理想企業像づくり」のプロジェクト・チームや委員会を設立して、社員が、どの様な企業なら仕事をしやすいのか、それをまとめ上げるための組織です。自社の理想像を社員にまとめさせることにより、参画意識が高まり、自分達が、この様に立派な企業をつくっていくのだという気持ちになってもらうのです。
 一方、これとは別に、経営者が、創業時の精神、夢を再度、整理することにより、自分の考え方を再確認します。すでに創業者がなくなっている場合には、創業者精神を、自分なりに咀嚼し直して、自分の考え方を付加した形で整理します。
 短い文章にまとめ上げても良いですし、箇条書きにしても良いでしょう。この作業のポイントは、社員による理想企業像創りとは独立して進めて行くことです。

 両者が並行して作業を進めていく中で、「理想企業像づくり」のチームとは別に、新たに「経営理念構築運用」のプロジェクト・チームないし委員会等を組織化します。この組織に、理想像づくりのメンバーの一部を加えることもあります。
 ただし、理想像づくりのメンバー全員が、新たな「経営理念構築運用」の組織メンバーに参画することは、あまり好ましくありません。理想像づくりで苦労したことが、そのまま踏襲されてしまいかねず、その結果、それまでの討議を引きずることになってしまうことが多いのです。
 メンバーが新たでありますと、それまでとは異なった思考回路で検討することになり、斬新性が高まります。一方で、理想像づくりの経験が活きないというマイナス面もあります。
 このメンバーは、理想像づくりのメンバーの提案内容と、経営者がまとめた経営者の夢や企業像、創業者精神の両者から、新たに「経営理念案」を構築・再構築します。

 最終的に、このメンバーがまとめ上げました「経営理念案」をもとに、取締役会・役員会等で審議します。そこで、変更の意見が多ければ、その理由を説明して、差し戻します。問題がなければ取締役会・役員会等で決定し、経営理念として共通目標となるようにします。
 決定された経営理念を、どのようにして普及し、経営に活かしたら良いのか、「経営理念構築運用」の組織で審議し、定着・活用させるようにします。
 共通目標を共通認識するために、「経営理念発表会」を企業内だけではなく、対外的な行事もあわせて開催することも良いでしょう。
 共通認識と定着や活用には、全社、特に初期には管理職の意識変革に重点がおかれます。


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