【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月20日 ◇クリスマス商戦とデパート ◇「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 3-2 ハーバードビジネススクールで唱える学ぶ上で最も重要なこと 0512
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
12月20日
この年末年始は、9連休になりますが、海外へ行くというよりも、国内旅行で済ませる傾向が強いそうです。
この時期は、航空料金が季節料金で、高くなっています。一方、新幹線の予約は、今からでは厳しいようです。ただし、こだまを利用すれば、今からでも間に合うというアナウンスもあります。
JRでは、予約が取りづらいことを少しでも解消しようと、JR東海とJR西日本は、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」の自由席を、来春から現在の3両から2両に減らすと発表しました。予約を取りやすくするために年末年始など繁忙期には全席が指定となります。これが、どの程度の効果に繋がるかは解りませんが、努力は認めます。その反面、自由席があるからと予約をしていない人は要注意ですネ。
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コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。
下記のようなテーマでお話しました。
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◆ 3-2 ハーバードビジネススクールで唱える学ぶ上で最も重要なこと 0512
ハーバードビジネススクールが、学生達に求めることとして、MBA教育の目的として以下のように記述されています。(日経新聞「私の履歴書」2002.11.09
ハーバードビジネススクールで学ぶ最も重要なことは
状況がはっきりしていないまま、
限られた情報と限られた時間の中で、
いかにに事態を分析し、
判断を下すことである。
現代の世界は、何が起こるのか、確実性を求めますと、「情報が不十分なので、結論を出すことは不可能です」というような答が返ってくることが多いです。
われわれ経営コンサルタントは、それまでほとんど知らない企業に赴いて、その企業の問題点を明確にして、解決に取り組んだり、将来を見据えて、その企業の更なる発展を望める提案をしたりと、限られた情報による不確実な中で、判断をし、仕事をせざるを得ません。
それでは、どの様に、私達、真のプロフェッショナルな経営コンサルタントは仕事に取り組むのでしょうか。
「不確実で、不十分な情報の中で、今判断をするとしたら、この様な判断の下で、このように提案をします」という姿勢で取り組みます。
このやり方には、異論が出ると考えますが、上記のハーバードビジネススクールの学生に求められる基本理念からもわかりますように、上述の姿勢がベターな策と考えています。
一方で、不確実で不十分な情報の環境下で、最善の判断ができるかどうかが、プロなのか、セミプロなのかの分かれ目であり、“真”のプロフェッショナルとしての判断を下せることが求められているのです。
■【今日のおすすめ】
【日本庭園を知って楽しむ】5-02 庭園を見る視点・要素 自然風景式庭園 中島(なかじま)
庭園めぐりを趣味にしてから数年が経過しています。
しかし、庭園に関する知識が乏しいですと、せっかく訪れても楽しみが半減されているのではないかと考え、一念発起して、日本庭園に関して学び始めました。
庭園めぐりを始めた当初は、枯山水庭園など、庭園の良さが解りませんでした。しかし、関連知識が付いてくるにつれ、その良さが少しずつ解るようになってきた気がします。
それをご紹介するといいますより、自分のために記述し、それをお裾分けします。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【連載小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】
【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業6章 苦悩 9 懐かしい香りの便り
【これまでお話】 バックナンバー
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
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■ デパート業界は必死で収益拡大をめざす C20
「越前屋、おぬし悪よの~~」 と悪役として出てくる越前屋と間違えられそうな「越後屋」は、三越デパートの前身です。
1904(明治37)年12月20日に、東京・日本橋にあった三井呉服店が「三越呉服店」と改称して、日本で最初のデパートが誕生しました。
現在の商号である「三越」は、三井家の「三井」と創業時の「越後屋」からとったものであることは、誰もが想像できます。
子供の頃、デパートと言いますと、お子様ランチとおもちゃ売り場、屋上の遊園地というイメージです。
12月20日は、「デパート開業の日」ですが、1991年のこの日に、トイザらスが日本上陸をした日です。
クリスマス商戦で、おもちゃ売り場の売り上げをゴッソリと持って行かれる契機ともなり、その後、ネット通販にも顧客を取られ、苦戦の時代に入ってしまいました。
そのトイザらスもアメリカでは、姿を消してしまいました。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
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