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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月21日 元気な会社 治療用アプリ開発・普及に取り組むベンチャー企業 2427-3c21

2023-12-22 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月21日 元気な会社 治療用アプリ開発・普及に取り組むベンチャー企業 2427-3c21


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。


 すでにアポイントを取ってくれていることもあり、都内の企業なので、現場をみたいと思い、訪問してきました。


 


◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 治療用アプリ開発・普及に取り組むベンチャー企業 2427-3c21

 病気を治すために、従来の医薬品やハードウエアだけでなく、患者の行動変容に着目した治療用アプリという新しい手法がある。ニコチン依存症やアルコール依存症などの疾患を持つ患者が個々の状態をスマートフォンのアプリに入力すると、症例に合わせて生活習慣を指導するメッセージや動画が出てくる。それに従って食事や運動などをセルフコントロールすると疾患を示す数値が次第に改善されるという。フロントランナーは株式会社CureApp(キュアアップ、東京都中央区)だ。

 同社の佐竹晃太代表取締役社長兼医師は2013年初夏から1年間、米メリーランド州のジョンズ・ポプキンズ大学医学部大学院に留学していた時にこの治療法を知った。日本でも提供したいと帰国後、2014年7月に会社を立ち上げた。親族などから資本金300万円を調達、同年12月に総務省のベンチャー支援助成金「I-Challenge」に採択された。その後も経産省や東京都など幅広い公的機関が次々、支援に乗り出した。

 最初に取り組んだのはニコチン依存症治療用アプリだった。喫煙は深刻な死亡要因のひとつで、治療は患者の心理的ケアが極めて重要なのに、ケアしきれていないというのが佐竹さんも含め多くの医師が抱える課題だったからだ。ソフトウエア開発経験者の知恵を借り、使い易いアプリを何度も作り直した。実際に患者に使ってもらい、効果を測る臨床試験を何回も行い、成果を論文にして公表した。2020年8月に日本初の薬事承認が下り、同年12月に保険適用にもなり、現在は数百の国内医療機関でニコチン依存症治療用アプリが採用されている。

 ニコチン依存症の後も、高血圧症、非アルコール性脂肪肝炎、アルコール依存症、次が乳がん、慢性心不全と、順番に開発に着手している。いずれも患者数が多く、治療ニーズの高い疾患だ。日本の医療費は年間約45兆円。近い将来50兆、60兆円にも増大すると試算されている。高齢化の影響もあるが、値段が数千万円する新薬や億単位の手術ロボットなど先端医療が登場しているのも医療費高騰の一端だ。ひとつの新薬を出すのに最低で平均1000億円要る。アプリの開発コストは治験費用を含めてもその数十分の1、数億から数十億円だ。新薬より圧倒的にコストが安く、費用対効果が高い治療用アプリは医療費適正化に役立つはずだ。

 欧米では治療用アプリの治験成功や薬事承認事例が複数出てきている。2014年に同社だけだった日本でも、ベンチャー企業や医薬品メーカーなど約10社が治療用アプリ開発を手掛けている。佐竹さんは「10年後に日本を支える産業のひとつになるよう治療用アプリを育てたい。疾患に悩む患者さんを一人でも多く救うことができれば」と話している。
 


   出典: e-中小企業ネットマガジン


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。




■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



◆ クリスマスシーズンに思う遠距離恋愛 c21



 



 遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマスを前にして、二人で逢ってお互いの愛を確かめあうために設けられた日だそうです。



 そうはいいましても、この日に二人のスケジュールがうまくあうかどうか、わかりませんね。



 遠距離恋愛というのは、次第に愛情が薄くなってしまいがちです。



 本当に相手が自分にとって不可欠なのかというと自信のないカップルも多いでしょう。



 遠距離恋愛であろうと、恵まれた環境にいていつでも会える恋愛であろうと、相手を思う気持ちがあれば成就するのではないでしょうか。



 私は、海外出張の多い時期がありました。



 一年の内の4分の3以上が海外という年も何年かありました。



 その間、家族と離ればなれです。



 ところが、メールもない時代ですが、遠い地で、会えないからこそ、家族を思う気持ちを強く持てました。



 気持ちの持ちようで、繋がることを実体験してきました。



 不倫ではない遠距離恋愛中のカップルの皆さん、成就することを祈念します。



 



【経営コンサルタントの独り言】 クリスマスと遠距離恋愛



 クリスマスは、好きな人と共に一時を過ごしたいというのが一般的な心情ですね。
 しかし、世の中には、諸般の事情から遠距離恋愛をしている人も多いと思います。
 それは、残念なことですが、その時の生活条件上やむを得ませんね。
 ところが、近年は、SNSを利用しますと相手の顔を見ながら、あるいは背景を見ながら、コミュニケーションができる時代で、多少なりとも寂しさを解消できますね。



 遠距離恋愛なら、楽しい一時を過ごせますが、近年増える傾向にあるのが「遠距離介護」です。
 ウェブカメラという便利な物がありますので、相手の状況を知ることはできます。
 しかし、すぐ目の前にいるのに、手を差し伸べられないつらさは筆舌に尽くせないことだと推察いたします。
 まだまだ、福祉政策が行き届かない日本ですが、なんとか改善して欲しいですね。



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。





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■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  


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