コンサルタントバンク コンサルタント(プロ・希望者)+ 士業の異業種交流会

コンサルタントバンクは、コンサルタントや士業の先生方の異業種交流会で、無料で登録できる組織です。関連情報をお届けします。

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月22日 音楽で職場環境の改善 集中力アップ・コミュ二ケーション促進 15b03

2024-03-23 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月22日 音楽で職場環境の改善 集中力アップ・コミュ二ケーション促進 15b03


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 中尊寺展が国立上野博物館で開催されています。


 最後に中尊寺を訪れたのが昨年初夏でしたので、まだ記憶も新しい中、訪れました。


 来場者が多いので、本館前で入館規制が行われ、長蛇の列をなしていました。


 催し物というと平成館で開催されることが多いのですが、本館開催でした。


 不思議に思いながら中に入りましたが、本館1F正面での開催で、会場が狭い理由がわかりました。


 中尊寺では、離れた距離でしかみられませんが、すぐ近くで見られたのがありがたいです。


 一方で、この規模の展示会で、入館料1,600円は、いくら国宝群とはいえ、如何なものかと思いました。


 出口付近で、多くの方が「これだけ?」と口にしていました。



 


 故山本修先生は、美容サロンを独立開業され、その経験を元にサロン経営者に「商品管理」「顧客管理」「計数管理」を提案し、サロン経営の生産性向上に成果を上げてこられました。
 日本経営士協会では、専務理事・関西支部長等を歴任され、その貢献度は多大です。その功績に敬意を表して、10年ほど前に、先生が当ブログに投稿してくださったコンテンツを再掲いたします。内容的に、当節にそぐわぬこともあるかもしれませんが、そこから何かを感じ取って下さると幸です。



■  日本女子オリムピック大会の開催


 


 軟式野球に関する展示の中に、古い写真を引き伸ばしたパネルがあった。和歌山高等女学校の野球選手達の晴れ姿である。


 1924年(大正13年)6月、大阪市立運動場と大阪府立市岡高等女学校の2会場で「日本女子オリムピック大会」が挙行された。体力向上のために女性も競技スポーツを、との考えから生まれた大会である。


 当時の市立運動場は、大阪市港区、現在の八幡公園のあたりにあったと言われる。第2会場の市岡高女は、今は大阪府立港高校である。


 3府13県から女子選手1800人を集めて競わせる試みが、今から90年以上も前に実現していたのである。世間の関心も高く、両会場に詰めかけた観客は5万人だったと伝えられる。


 「オリムピック」という呼称はおおげさだろうか。だが、女性アスリートの草分けである、陸上の人見絹枝選手も、この「日本女子オリムピック」を足がかりに、1928年のアムステルダムオリンピックに出場、その後も数々の国際大会で活躍したことは良く知られている。


 記念すべき初年度の大会、軟式野球の部門で優勝したのが和歌山高女ナインだった。その、誇らしげな彼女たちの凛とした笑顔の写真が、ナガセケンコー資料室を華やいだ雰囲気にしている。


 準優勝も、同じく和歌山の粉河高女であった。粉河高女は軟式庭球でも準優勝であった。(筆者は、この時の粉河高女の記念写真を粉河の知人の家で目にしたことがある)野球もテニスも、和歌山勢の活躍が目立つ大会だったと言われる。


 ところが、野球は女性にふさわしい競技に非ずとの批判が強まり、女子野球の人気は下火となり、軟式庭球とは対照的な経緯をたどることとなる。


 ひるがえって現在、私達は年齢や性別に関係なく、自分の体力や技量にあった種目を選んで楽しむことが可能である。そのような選択肢の広がりを実現させることに、子供から大人まで、幅広く使える軟式のゴムボールが大きく貢献しているのは、皆様ご存知のとおりです。


  参考文献 産経新聞掲載


  関西大学社会学部教授 永井良和著



■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930


  ■【今日は何の日】 3月23日 ■ 世界気象デー ■ 気象庁の任務  【今日の写真】 早春の京都 竜安寺  一年365日、毎日が何かの日



■【経営コンサルタントの独り言】


 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



■ 水があわなくてお腹をこわす 322

 モクレンもコブシも散り始めると、桜の時機の到来です。
 最近は、地球温暖化の影響でしょうか、咲き始める時期が早くなりましたね。

 富士山の伏流水のおかげで豊かな水を利用している状況がTVで放映されたのを見ました。
 静岡県三島市の人達が流れる水で野菜を洗ったりしています。
 三島ほど水が豊かでない地域でも、日本人の多くは、蛇口を拈れば水は出てくるものと思っています。
 なぜ「世界水の日」などという記念日があるのか理解に苦しむ日本人は多いことでしょう。
 しかし、世界の多くの人が非衛生的とも思える水利用をしていることが報道されます。
 海外協力隊の人達が活躍することで、井戸が利用されることがニュースになるほど、まだまだ水で悩んでいる人達が多いのですね。

 商社マンとして始めて海外に行くときに、先輩から「水には気をつけろ」と言われました。
 最初の赴任地はニューヨークでした。
 ホテルで水道の蛇口を拈ったら白濁した水が出てきたのです。
 先輩が言っていたことは、このことなのかと納得しました。

「水があわない」という表現があります。
 軟水と硬水の違いが主な原因なようです。
 お腹を壊してしまうと言われています。
 フランスなど、日本人にあわない水の国でも、ペットボトルの水を買える昨今では、その心配もなくなりました。



■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業



 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。


 


 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。


 


【これまでのあらすじ】

 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりです。

 空港で家族や長池の見送りを受け、初めての飛行機に搭乗。シートに座っても落ち着きません。次々と出てくる機内食にも戸惑います。初めてのカルチャーショックを味わう竹根です。
 雲と海だけの長いフライトの末、ようやく地上が見えてきました。サンフランシスコの上空から滑走路に向かうのです。着陸の不安、着地後の安堵、アメリカという新天地への期待などが入り混じっていました。
 アメリカ生活、最大のショックが訪れました。戦後25年も続いてきた1ドル360円が崩壊したのです。そのような経済環境にもかかわらず、一方で竹根の胸にはひとりの女性が悩まし続けています。しかし、会社は次々と新たなミッションを命じてきます。
 

【過去のタイトル】

 1.人選
  1ドル3 6 0円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理
  下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑
  人事推薦本命を確実にする資料作り
  有益資料へのお褒めの言葉 福田社長の突つ込み
  竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない
  福田社長の腹は決まっていた
 2. 思いは叶うか
  初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢
  竹根の戸惑い 長池係長のアドバイス 急ごしらえの出張準備が始まる
 3.アメリカ初体験

  いよいよ渡米、初のカルチャーショック キュンとしたりトロトロしたり
  心細いサンフランシスコ上空 生まれて初めて外国の地に降り立つ
  ニューヨーク事務所で準備が始まる
  ニューヨークで稼働開始
  ニューヨークの時計はカネ次第で回る速度が変わる!?

  ニューヨーク生活もカネ次第

 4.迷いの始まり

  初めてのアテンドも吹き飛ぶ事態発生 これって“恋”?
 

4 迷いの始まり 4-4 新しいミッションの中味

  <最新版> 毎週金曜日正午頃発信



■【老いぼれコンサルタントのブログ】


 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 


 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17




>> もっと見る




■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【小説風 傘寿】 老いぼれ... | トップ | 【小説風 傘寿】 老いぼれ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」カテゴリの最新記事