誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

タチツボスミレ

2013-04-02 06:33:19 | 日記
タチツボスミレ;立壺菫;立坪菫Viola grypoceas(スミレ属;紫色の;曲つた角の)MandShurica(満州地方産)開花期3/10~5/10「すみれ」大工道具の”墨入れ”に似ていることによる。誕生日の花として、菫は1/29,2/1,4/17の誕生花。日本にパンジーが渡来したの江戸時代のことで、オランダ人によつてもたらされたが、花形が蝶に似ているというので遊蝶花と呼ばれていた。胡蝶スミレという名もあつたようである。パンジーの花の中には蝶の羽のような斑紋があるからこの花を蝶に見立てられたもの。明治時代になると、この花は主として三色スミレと呼ばれるようになった。昭和の現代ではパンジーと呼ばれている。パンジーのトリコロールはヨーロツパなどに自生する原種のパンジーのことで、現在の園芸品種は花が大輪で必ずしも三色でなく、単色のもや多色のものもある。トリコロールとはフランスの三色旗(赤、白、青)の名にもなっているが、パンジーのトリコロールは、紫、黄、白の三色である。「山に来て何やらゆかしすみれ草 松尾芭蕉」「菫程な小さき人に生まれたし 夏目芭蕉」(かたまつて薄き光の菫かな 渡辺水巴」「小諸なる古城に摘みて濃き菫 久米雅雄」「黒土にまぎるるるばかり濃き菫 山口誓子」「すみれ束解くや光陰こぼれ落ち 鍵和田柚子」(畦道に 連なり咲きし スミレ草 ケイスケ)