誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ヤマザクラ

2013-04-10 07:06:14 | 日記
ヤマザクラ(バラ科)花言葉は、あなたに微笑む。関東より西部の山地に自生し、また低く植えられている落葉高木の花で、春、赤味を帯た葉と同時に四郎花を付ける。古来詩歌に詠まれてきた桜はこの山ザクラが多いい。古くから桜の名所として知られる奈良県吉野やあの桜は現在でもほとんどが山櫻であり、吉野の櫻を移植したといわれる京都市の嵐山の櫻も山櫻が多い。(山又山山桜又山桜 阿波野青畝」「山桜雪嶺天に声もなし 水原秋桜子」「晴天に日わゆるぎなし山ざくら 相場遷子」「山ざくら水平の枝のさきに村 大野林火)「晩年の父母あかつきの山ざくら 飯田龍太」「黒磯を過ぎて暫く山ざくら 皆川白侘陀」「山国の空に山ある山桜 三橋敏雄」「山桜陽は荒海を染めて落つ 斉藤美規」「洗面の水切れ味山ざくら 鷹羽狩行」「耕人に傾き咲けり山ざくら 大串 章」「水替の鯉を盥に山桜 茨木和生」。(茅野の山 白一色の 山ざくら ケイスケ)