誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ミヤコワスレ

2013-04-11 06:05:01 | 日記
ミヤコワスレ;都忘れ(キク科)花言葉は、忘れ得ぬ人。深山嫁菜の栽培品種の多年草。古くから観賞用として花壇に植えられたり、切り花にされたりしてきた。晩春から初夏にかけて濃紫、濃紅、紺、桃、白などの色鮮やかな花を開く。鎌倉時代に承久の蘭で北条氏に敗れ、佐渡に流された順徳天皇が、ある日庭の片隅に咲ていた可憐な花を見つけ「この花を見ていると少しの間でも都を忘れる事が出来る」と言ったことから、この名が呼ばれるところになった。原種は白だつたらしく園芸種とされた江戸時代から茶花として栽培されてきたようである。現在では、ピンク.濃淡青、青紫白.など花色も豊富。原産地は日本。他にネーミングは、「瀬戸の花嫁」「瀬戸の乙女」など。草丈15~40cm。「紫の厚さを都忘れとて 後藤夜半」「都忘れみかど遠流の五笥おの跡 岡部六弥太」「蕾はや人恋ふ都忘れかな 倉田紘文」。今朝「燕」が一羽飛んできた。今年も駐車場にたくさんの燕が巣をつくるであろう。先遣隊長は雄が一番乗をするとのことである。「倉並ぶ裏には燕の通ひ道 凡 兆」「燕や酢の看板を抜けて行く 也 有」「つばくらめ斯くまで玆ぶことのあり 中村草田男」「つばめつばめ泥が好きなる燕かな 細見綾子」。例年営業用車庫の天井裏に数か所巣を創る。これから半年近く暮すだろう。(よくぞ来た 燕の父さん 御出でませ ケイスケ)