誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

大毛蓼

2016-10-19 09:35:18 | 誕生日の花ケイスケ日記

大毛蓼;紅草(タデ科)花言葉は、思いやり。タデ産の一年草。アジア原産の一年草。江戸時代に渡来し、観賞用に栽培されたが、今は空地や野原などにもに自生する。冬季以外の各季に花を開いているものが見られる。秋に咲くのは大蓼.花蓼。大大蓼.大毛蓼.柳蓼.桜蓼.ぽんとく蓼など。大毛蓼は、1.8~2.2mに達する。花蓼はくきが直立し花がまばら,桜蓼は淡紅色の花が愛らしい。秋に穂を垂れて咲き、大蓼よりも花の赤紫色が濃く鮮やかで、草丈高く葉も卵形をしていて目立つ。白花もある。茎や葉の裏には毛が蜜生していて、葉は虫にさされに効く。「お祭りのごとき門前大毛蓼 星野恒彦」「大毛蓼花瓶にありて結びし実 田子六華」「捨水を打ちゆく蓼の溝 山口青邨」「定年や径ひとすじに風の蓼  平川雅也」「あとになり気付く蓼酢のありしこと 中原道夫」「食べてゐる牛の口より蓼の花 高野素十」「蓼の花溝が見えぬに音きこゆ 柴田白葉女」「二三日なまけごころや蓼の花 鈴木真砂女」「空あおく魚に旬あり蓼の花 八田木枯」「蓼の花揺れゐて海の夕明り 澤村昭代「」下駄履いて一呼びに出る蓼の花 吉田汀史」「蓼咲いて余呉の舟津は杭一つ 三村純也」「伏流は器に現はれきく蓼 岡部六弥太」。(夕闇にかぶさる花は紅紅草か ケイスケ)