野菊(キク科)花言葉は、わたしは愛する。野山に自生している小菊の総称で、特に野菊という品種はないから、野菊は白だ、黄色だと決めかねる。紺色のものに嫁菜、野紺菊、紫苑、ュウガキク、ハマべノキク、ァレチノキク、などがあり、白いものに白嫁菜、シラヤマキク、ノジキク、リュウノウギク,ハマキク、コハマキク、などがあり、黄色いものにはアブラキク、ハマカンキク、シマカンキク、ァワコがネキクなどもある。品種を詠み込むと音数をとるので、野菊と詠んで、その色を想像するように詠うとよいだろう。「頂上や殊に野菊の吹かれおり 原 石鼎」「はればれとたとたとへば野菊濃い如く富安風生」「ぶつかつてくる風のあり野菊晴 大野林火」「送水管野菊を摘めば手にひびく 桂 樟渓子」「野菊摘む古へ人のごとくにも 山田みづえ」「咲そめし野菊の溢れ水急ぐ 岩城信子」。(したたりて一壺あます野菊かな ケイスケ)