心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

とりとめもなく

2012年02月05日 | ほんのすこし
2月の11日と12日はアメッコ市。
このころはいつも天気が悪くなるのだけど 今年はどうだろう。
毎年 新企画が打ち出されたりしているのだけど、今年はチーズフォンデュをもじった あめフォンデュなるものが登場するらしい。
色々なものをあめでからめるという企画。はてさて 結果はどうか?

昨年は秋田ふきめんの販売のお手伝いをしたが、今年は伯父の四十九日に当たっているので 母の送迎係に。アメッコ市は お預け。

市内のショッピングセンター前にすでに飾られていた枝あめをパチリ。これで我慢することにしよう(笑)

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昨年から ココロに思うところがあり、少し距離を置いていた人がいる。なぜそうなったのかを話すと長くなるので というかここで書くようなものでもないしね。

こっちが勝手に友人だと思っていたことになるのか、向こうが離れて行ったということになるのか そこいらは微妙なところだけど。

もしかしたらわたしは冷たいのかも。深入りすることに二の足を踏むことが多い。何に対しても臆病で、ここぞというときに行動できないでいる。それが結果として友人を失うことになっていると思う。わかっているが、諦めが先に立つ。
多分 わたしから何かリアクションをすれば 変化はあるのかもしれない。
でも いまだに積極的になれない自分がいる。
なぜだろう。
その人にとって わたしという人間はたいして必要なかったのではないか?と思えて仕方ないのだ。

わたしの中のその人の存在が だんだん変化していって、今は これでいいのかもしれないなぁと思っている。いつか 必要とされるときが来るまで そっとしておこう。
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今日も読破。
『マスカレード・ホテル』東野圭吾著
あっという間に。内容については伏せておく。これがドラマ化されるとしたら 誰が演じるのかなと想像してみるのが面白い。
ホテルマンの似合う刑事役って だれが適任かなぁ なんて読みながら思う。

さあて 今度は借りてきた『もしドラ~』を読むとしようかな。

『百歳』柴田トヨ著 
『好奇心ガール、97歳』笹本恒子著 この二冊は買った本なので 後で読むことに。
あぁそうそう、つい買っちゃったのよ『ARASHI大野智』!こういう本があるとは露知らず、書店で見つけたときには 目が点に。なんで?なんで今まで知らなかったの?こういう本があるってこと・・・何種類かの本を手に取り、最終的にやはり大野くんだらけのこの本を選択。
さりげなく上の二冊と『ELLE a Table』(雑誌)にもぐりこませて 会計を(笑)
そうそう 雑誌に知り合いが掲載されているというのでね それを買いに行ったついでにあれこれ物色して見つけたってわけ。
それにしても・・・Yくん!やるねぇ~!!ばっちり映ってるし。レシピ使わせてもらいますよぉ~。
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いつになく読書モードが続き、目に疲労感。パソコンを使ってもこんなに疲れないのになぁ。
いかに読書をしていなかったかということの表れだね。新聞もすみずみまでは読んでいないし。紙の活字に触れることが少なくなってきたと思う。電子書籍ばやりだけど、やはりわたしは本がいいな。読み聞かせには電子書籍は不向きだしね。
今年 毎日1冊読み聞かせの練習あるいは好きな文章や記事の録音。今のところ順調な滑り出し。

紙芝居のラフはまだ仕上がっていない。

明日は本来の仕事をでかして送るようにしよう。
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あぁ とりとめもなく・・・夜はまだまだ続く。

大人買い(笑)

2012年02月05日 | ほんのすこし
「ワイン好きなのよ、わたし」
と言ってのけるには ワインの銘柄とか全然疎いし。
でも 家飲みするのはワインが一番いいなぁ。
前は近場の大手酒店?で ボックスを買って飲んでいたけど、最近はもっぱらネット購入。10年前に購入した通販店を思い出し、最近はそこを利用している。
なんといっても内容がいい。はずれがない。

ワインを選ぶには 試飲するわけにいかないので、どうにかして飲みたい気分にさせてくれないと困る。それが近場のところだと なかなかわかりずらいものがある。小さな推薦メッセージが添えられていると買ってみるか?という気にもなるのだが、それでも不安がある。
わたしが気に入っているネット通販店は 「タカムラ ワインハウス」
ここの金賞受賞ワイン6本セットがお勧めだ。

それとは別に 先日 大人買い(笑)
セットではなく個別で1本注文してみたのが 「シャトー・モンペラ」。
そんなに高くもなく 安心して飲める。それが6本入りの木箱。う~ん、しばらく考えて 注文!

友人にお裾わけしたら 残りが2本になってしまった(笑)
だから再度注文!
今は到着を待つのみ。

木箱ってなんかいいんだなぁ。
何に利用する?
以前 娘のところに遊びに行ったとき、ランチを食べたお店の壁に木箱がずら~と並んでいたのを思い出した。それはそれで存在感があって 素敵だったなぁ。
まぁ そこまでは無理だとして・・・木箱はいいね。

さて いつ届くのかな。
読書の友に「シャトー・モンペラ」 珈琲じゃないところがわたし的?(笑)

久々に読書を

2012年02月05日 | ほんのすこし
読み始めたら止められなくなって。
『舟を編む』三浦しをん著
装丁のギャップ?に手が行って 購入。登場人物らしきキャラクターが帯に描かれているが、帯自体の大きさも普通の帯より幅広い気がする。
帯であって 帯ではない?帯がなければ 買わないかもしれない。なければ あまりにもそっけない表紙になってしまうし、漫画チックなものとシンプルなものが同位置にあることで惹かれるものもあるのだろう。

そして この感じが文章にもある気がする。
内容は辞書を編纂する編集部の話で 華やかな内容とはかけ離れているが、どこか堅苦しくないものが漂うのは言葉の使い方や随所にみられる登場人物の描き方の楽しさだ。
こんな人がいるかもしれないなという感じさせ方。
そして 自分もこんなふうに夢中になっていた頃があったかもしれないなという思い。

子どもの頃は 図書館に入り浸り 帰宅途中で本を読みながら歩いたこともあった。あの頃は 帰り路で車に出くわすことは滅多にないし、今のように開かれた町並ではなかった。小学校から家に戻る広い道路の幅広い舗道は のんびり歩いて帰れたものだ。
毎日 図書館から借りた本に埋もれ テレビを見ることよりも読書を選んだ。読書以外 母に言いつけられた何か仕事があればやったが、それ以外のこと(家事)に関心はなく 自分から気が付いてあちこち片付けたりすることもなかった。母にしてみれば 自分が帰宅する前に何かしらやっていてほしいことがたくさんあっただろうに。
まぁわたしが手をかけると 後で直さなくてはならないので 母にとっては二度手間ということもあっただろう。

本に戻ろう。
まじめさんという方が中心なのだろうが、かといって彼目線で全部書かれているかというとそうでもなく、「辞書を作る」周りの人間模様が描かれているといった方がいいかもしれない。
そのどの人物も「辞書を作る」ことにはまっていく はまっている様子がわかる。辞書を印刷する紙。その紙を作る会社の人間。何度ものダメだしにも逆に意欲満開!といった感じで取り組む。
あれ?仕事ってこう?こんなに燃えるの?といった 読んでるこっちがどこかに置き忘れてきたらしいものを沸々とさせる場面が随所にある。

地味な印象の『辞書を作る』ということには かなり長い年月が費やされているということ。言葉ひとつに敏感に反応し 推敲し。自分には考えられなかった言葉へのアプローチをするものに嫉妬ではなく称賛をする人たち。本当に純粋に言葉に夢中だ。
ところどころに辞書から取り上げた部分が入っているが、少なからず多からずといった分量にも飽きさせないものがあると感じた。効果的に興味を持たせる使い方。
辞書がまた近く感じられる。
辞書の楽しさもまた感じられる。

登場人物ひとりひとりに物語があるのだが、この本は深追いをしないで あくまで「辞書を作る」周りの人たちに終始している。本当の主人公は まじめさんでもなく「大渡海」という辞書なのだろう。

さて、まだ買ってきた本がある。今は『マスカレード・ホテル』東野圭吾著 を読み始めた。これもはまりそうだ。